記録ID: 5332994
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山滑走
関東
浅草岳〜頂上積雪滑走路台地の登下降〜大自然館から
2023年04月01日(土) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:56
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,128m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 7:49
グレートサミッツ最終章 NO85
浅草岳〜頂上積雪滑走路(頂上台地)往復〜大自然館から
かつて一度は登ってみたいと思っていた火山溶岩流の頂上台地。最初に頂上から眺めた風景は「冬の滑走路のようだ」と喝破した友人がいた。あり得ないようなのどかなで、大胆な無駄三昧の頂上プラトー(台地)。あんなのは他で見たことない。のんびり登下降できるのか。
今シーズンすでに雪は少なくなってしまったが、只見周辺は、しかし例年以上の降雪があった、残っているのか。大自然館までは除雪されている。現地はまあしっかり雪の中。すでに十数台のクルマがきていたが、6時に出る。しかも一般と離れて、大回りの夏の林道をどかどか登っていく。もしかして途中から山に入れるかとも思ったが、さすがにカチカチになっていてダメ。朝のカチカチトラバースは、アイゼンに履き替えて通過するという、毎度の非能率も二度ほど。秋に車で入っても長いよなあとは思ったが、Pまで3時間半とは、覚悟していれば平気な気分で到達して、修行僧のように最近は自分が信じられない。
地形図をしっかり見てきたが、1020m辺りで、緩斜面を離れて、台地への沢筋を登れるのか。快晴でのどかなブナ樹林帯がだんだん急傾斜になっていくが、実質の難所は100mくらいなもの。さて9時過ぎになって、カチカチも直射で適度に溶けてくれて、登り易くなった。シールしっかり利かせて、たまにジグして、35度オーバーの傾斜をどうにか上がっていくが、疲れてようやく台地へ。
上がれば残りはプラトーの平地をいく。快晴の中を、やはり異様なヨーロピアン風景で、ちょっと他にはない。その緩傾斜を滑ってくる連中がいるというのも、やはり想像したとおり。それでどうするのかと思いきや一人目は、私の登路を降りていく。「ああ、知っている」。二人目は入叶津(福島)からの入山者で、登り返しをする。その後2パーティ。なるほど皆さん、どっかに下降路見つけるわけね。
登りついて頂上までやはり1時間半もかかる。ぬるい傾斜と思っていたが、少しは斜度あって、案外急ね。そしてノロノロと頂上に迫って、左のボサ見えるのが頂上で、右の白い丸坊主は前岳でしたね。不安定にトラバースしているのが、よく見える。
ついに頂上。剥げボサまで上がって、ああ越後駒も、鬼が面もそうでしたね、そこによく見える。戻って履き替えて、さあ登路を戻ろう。
目の向こうに守門岳が毎度の格好いい三連峰見せて、そこに向かってやはりちょっとの間で、1時間半分を滑ってしまって、そのまま急斜面に入り込む。一人が滑った後ができて、それに続く。その後は下がらないように林道合流して、ここにも数人が滑ったトレースがしっかりできて、帰りは怖いのとおりに、思ったよりも相当に長い30分の林道下りがあって、途中で数人抜いて(こちらに滑り込みも多いなあ)、大自然館に到着。ああ、超たのしかったぞ。14時到着で、合計8時間。
浅草岳〜頂上積雪滑走路(頂上台地)往復〜大自然館から
かつて一度は登ってみたいと思っていた火山溶岩流の頂上台地。最初に頂上から眺めた風景は「冬の滑走路のようだ」と喝破した友人がいた。あり得ないようなのどかなで、大胆な無駄三昧の頂上プラトー(台地)。あんなのは他で見たことない。のんびり登下降できるのか。
今シーズンすでに雪は少なくなってしまったが、只見周辺は、しかし例年以上の降雪があった、残っているのか。大自然館までは除雪されている。現地はまあしっかり雪の中。すでに十数台のクルマがきていたが、6時に出る。しかも一般と離れて、大回りの夏の林道をどかどか登っていく。もしかして途中から山に入れるかとも思ったが、さすがにカチカチになっていてダメ。朝のカチカチトラバースは、アイゼンに履き替えて通過するという、毎度の非能率も二度ほど。秋に車で入っても長いよなあとは思ったが、Pまで3時間半とは、覚悟していれば平気な気分で到達して、修行僧のように最近は自分が信じられない。
地形図をしっかり見てきたが、1020m辺りで、緩斜面を離れて、台地への沢筋を登れるのか。快晴でのどかなブナ樹林帯がだんだん急傾斜になっていくが、実質の難所は100mくらいなもの。さて9時過ぎになって、カチカチも直射で適度に溶けてくれて、登り易くなった。シールしっかり利かせて、たまにジグして、35度オーバーの傾斜をどうにか上がっていくが、疲れてようやく台地へ。
上がれば残りはプラトーの平地をいく。快晴の中を、やはり異様なヨーロピアン風景で、ちょっと他にはない。その緩傾斜を滑ってくる連中がいるというのも、やはり想像したとおり。それでどうするのかと思いきや一人目は、私の登路を降りていく。「ああ、知っている」。二人目は入叶津(福島)からの入山者で、登り返しをする。その後2パーティ。なるほど皆さん、どっかに下降路見つけるわけね。
登りついて頂上までやはり1時間半もかかる。ぬるい傾斜と思っていたが、少しは斜度あって、案外急ね。そしてノロノロと頂上に迫って、左のボサ見えるのが頂上で、右の白い丸坊主は前岳でしたね。不安定にトラバースしているのが、よく見える。
ついに頂上。剥げボサまで上がって、ああ越後駒も、鬼が面もそうでしたね、そこによく見える。戻って履き替えて、さあ登路を戻ろう。
目の向こうに守門岳が毎度の格好いい三連峰見せて、そこに向かってやはりちょっとの間で、1時間半分を滑ってしまって、そのまま急斜面に入り込む。一人が滑った後ができて、それに続く。その後は下がらないように林道合流して、ここにも数人が滑ったトレースがしっかりできて、帰りは怖いのとおりに、思ったよりも相当に長い30分の林道下りがあって、途中で数人抜いて(こちらに滑り込みも多いなあ)、大自然館に到着。ああ、超たのしかったぞ。14時到着で、合計8時間。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
行動時間 8時間 標高範囲 500m〜1580m 気温 朝―1度 足元薄氷 山で会った人 登りで0人 プラトーで7人 頂上付近 10人 下山して30人 総勢80人くらい 積雪の様子 朝のカチカチ 直射でシャーベット状は春滑り スマホカウント 22000歩 雰囲気 人気 満足度 90% お勧め度 割と K2 sodo/semi fatski 169cm 133mm/94mm/122mm |
写真
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