記録ID: 5333010
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山滑走
白山
白山(御前峰)
2023年04月02日(日) [日帰り]


体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 13:23
- 距離
- 47.8km
- 登り
- 2,482m
- 下り
- 2,463m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:10
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 13:23
距離 47.8km
登り 2,482m
下り 2,483m
14:58
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・風嵐ゲート〜市ノ瀬 ゲートからスタートしてすぐに法面崩落あり(通過可能)。 所々、落石、落雪、木の根など道路上にあるので注意。 ・市ノ瀬〜別当出合 除雪は六万橋まで。 橋から坂を登っていくとすぐに道路を覆う雪が現れる。 雪切れしているところも多数ありMTBを押していくが乗れるところもある。 今回はスキーのトレースが明瞭に残っていた標高965m地点にMTBをデポ。 できるだけ上まで押していきたいがどこまで行けるか分からない所が難しい。 シールで歩き出すが、雪切れ箇所が多く、板を外して徒歩で処理する箇所が多数(帰りも)。 この道路は南向きが多いことと雪が少ないことも影響している。 標高1100m近くでようやく雪が繋がりシール走行。 別当出合手前にも雪が少ないところがある。 除雪が始まると早期に開通するだろう。 ・別当出合〜甚之助避難小屋 吊り橋はシートラで慎重に通過。乾いていたので怖いことは無い。 石段はすでに雪が無いとの情報により、そのままシートラで進んで登る。 石段を登り上げたところでシール走行再開。カチカチなのでクトーを装着。 基本的に尾根伝いに登る。そろそろ雨による縦溝が雪面にでき始めて、歩きにくいところも。 甚之助避難小屋手前で日の出を迎える。シールに凍結面ができていた。 日の出と共に雪が緩み始めるがまだ固い。 ・甚之助避難小屋〜御前峰 避難小屋上の急な斜面はそのままクトーで登り、氷のムズイ斜面が出てきたところでアイゼンを付ける。 そのまま直登し、トラバース気味にエコーラインへの入口を通過。 ここはまだ雪が豊富でしばらく大丈夫。 シートラのまま標高2250mのコルまで登り上げる。 御前峰が見えだすとともに暑くなり雪が湿り出す。 広大な弥陀ヶ原から室堂の北を通過、御前峰に向かう。 室堂の北から山頂に真っすぐに伸びる雪面は雪が残っているので、そのまま直登。 標高2600m手前のハイマツの間の通過時にすぐ右手に夏道が見えた。 このまま雪渓を登り上げると暑そうなので、夏道に出て板を担いで御前峰に。 南方から登ってくるスキーヤー一名発見。 やや雲が出てクリアではないが、展望はまずまず。食事と写真を撮り滑走ポイントへ移動(御前峰の北)。 ・滑走&下山 山頂直下でシールを剥ぎ、滑走開始。 適度なザラメ雪で快適に滑るが、ハイマツの狭いところはカニ足で処理して、登ってきた雪面を降り室堂手前でシャバ雪になったが板は良く走る。 室堂からは弥陀ヶ原を横切り直滑降でエコーライン尾根に向かい、なんとか尾根に乗り上げる。 ザラメ雪のオンパレードは続く。そのまま甚之助避難小屋まで滑る。 誰ともスライドせず、別当出合からは自分だけのようだ。 この辺りから林間滑走。位置を誤らないようにGPSで方向確認しながら滑っていく。 縦溝は暑さで緩くなり滑りに支障は出なくて助かった。 林道を横切りブナ林になると重い雪質になるが問題なし。ただし暑さがぶり返し。 岩場の上でシートラにして石段を三点指示で下降。慣れないので手間がかかる。 登りよりも時間がかかったかもしれない。 石段の下でスキーヤーが降りてきた。別山経由の一泊山行のテレマーカーだった。 一緒に吊り橋を渡り、別当出合通過。 雪が繋がっているところまで自動運転でこなし、MTBデポ地まで板を履いたり外したりの繰り返し。疲れました。 MTBが見えてほっとする。靴を履き替え、シートラで自転車に跨る。 序盤は雪道を押したり難儀したが、舗装が主体となると後は快適ダウンヒル、 風嵐ゲートにゴール。 |
写真
先日の乗鞍岳に続いて、今回は白山の御前峰にある奥宮に参拝。
乗鞍は人が多かったので静かな山を味わいたいだけかもしれない。
ここはまだ自動車道のゲートが閉鎖されているのでマウンテンバイクで。板と靴とストックを背にスタート。
乗鞍は人が多かったので静かな山を味わいたいだけかもしれない。
ここはまだ自動車道のゲートが閉鎖されているのでマウンテンバイクで。板と靴とストックを背にスタート。
撮影機器:
感想
前回の乗鞍岳は人が多かったので、今回はじっくりと山を味わうため白山にいって、ついでにお参りしてこよう。
白峰からの山行は、県道が通行止めのため非常に手間がかかるが、山頂からの滑走を味わうと忘れた頃に行きたくなる。
例年ならばゴールデンウィーク前だが、やはり、雪は少なかった。
市ノ瀬から別当出合の間は、雪切れが多数あり、スキーヤーにとっては難儀するところである。そのほかにも鉄板の無い吊り橋やシートラ、カチカチ雪など。
それでも山頂直下からメンツルのザラメ雪の斜面を滑り、ストップスノーもなく快適この上なかった。
出会った人も一人だけの静かな山行、たまにはがっつりと身体を動かし、山と向き合うことが出来て、ご馳走様の時間でした。
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