中倉山・沢入山稜線歩きから、オロ山北の大地へ

2023年04月04日(火) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,361m
• 下り: 1,357m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:18
• 合計: 8:00

7:43 足尾銅親水公園
7:46 銅親水公園入口BS
8:12 8:17 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ
9:39 9:44 ローソク岩
10:03 中倉山
10:06 10:07 孤高のブナ
10:48 10:49 沢入山
13:33 沢入山
14:03 14:06 孤高のブナ
14:10 中倉山
14:20 尾根・巻き道分岐点
14:58 15:00 中倉山取付地点
15:15 15:16 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ
15:41 銅親水公園入口BS
15:43 ゴール地点

天候

晴れ、爽やかな風

アクセス

銅親水公園P

コース状況／危険箇所等

井戸沢右岸尾根は、特別危険ではありませんが、痩せていたり、岩の段差・ザレ・藪があり、歩きずらさはあります。転倒・滑落には注意。

中倉山から沢入山へは、高度感がある岩場があり、難しくはないけど、転倒・滑落には注意。

オロ山北の大地へのトラーバースルートは、水平道で、残雪がけっこうあった。一部道不明箇所、凍結箇所、踏み抜き、藪があった。人・鹿の踏み後があり、残雪箇所で消える箇所もあるが、水平道を意識すれば、大きくは逸れない。凍結箇所は転倒・滑落には注意。藪も少々あるが、問題ない程度。全体的に、ルートを外れると、歩きずらい。

中倉山下りの一般ルートは、踏み後は明瞭ですが、急なつづら折りが続き、ザレ多くスリップ注意。

写真

4/4 7:51

銅親水公園から歩き始めて、コブシ

4/4 7:56

松木沢の流れは、澄んだ碧。でも、そちこちで、河岸工事をしている。

4/4 8:27

井戸沢右岸尾根へ。ここから、展望の歩きが続く。

4/4 9:30

出川源頭岩峰群の奥に、備前楯山

4/4 9:39

石塔（ローソク岩）

4/4 9:45

振り返り、横場山から続く尾根、対岸に赤倉山。どちらも未踏。

4/4 9:45

左に社山と頭を覗かせる男体山、真ん中が半月山。社山南尾根など以前に歩いた尾根も、見渡せる。

4/4 9:48

どっしりと松木山（大平山）

4/4 9:59

中倉山山頂

4/4 10:01

青空のもと、稜線歩き。花も、新緑も、紅葉も、雪もないけど、心躍る(*^^*)

4/4 10:08

孤高のブナ。レンズに汚れが(-_-;)

4/4 10:15

まだ枯れた風景だけど、暖かな陽射しに爽やかな風も吹き、心地良い歩き　

4/4 10:35

波平ピーク

4/4 10:49

沢入山山頂、山名板の文字が、消えかかっていて読めない

4/4 10:50

先へと足を伸ばします

4/4 10:52

ここからが、今日の本題。左に袈裟丸山連山、庚申山、中央にオロ山（今日は、行かず）、右に皇海山、皇海山の手前が、これから向かう北の大地。

4/4 10:52

皇海山と、オロ山北の大地。右奥の雪山は、武尊山。

4/4 10:52

武尊山ズーム、さらに左奥は谷川岳方面らしい

4/4 10:55

いつか行きたい三俣山方面、右奥は日光白根

4/4 11:26

仁田元沢側には、広々とした草原。いつまでも、ボーッと眺めたくなる(^_^)/

でも、先の光景が見たくて、自然と足が進む。負の遺産の枯れ木も、風景になじんでいる。

4/4 11:30

岩のオブジェ。今の時期、華やかな色彩は無いけど、足尾の魅力が味わえる。

4/4 11:40

オロ山への登り手前で、北の大地へのトラーバースルートへ入る。水平道で、残雪がけっこう残っている。一部道不明箇所、凍結箇所、踏み抜き、藪があるが、ルート外さなければ、それ程問題ない。ルートを外れると、歩きずらい。

4/4 12:08

北の大地への尾根に乗る。やはり、踏み後追うと楽。

4/4 12:12

ダケカンバ林の広大な笹原になる。心の鬱積が、吹き飛んでいき、ふわっーとした気分になれる。なんでこんな大地があるのか、不思議な空間。

4/4 12:16

1682m標高点辺り。北の大地には、松木沢から、いくつかのルートで、登られているが、自分には難しい（下る方も居る）。

4/4 12:21

末端まで来ると西側は、石混じりの砂地。そこからの素敵な展望、鋸山・皇海山。

4/4 12:29

足尾の盟主、皇海山。ここからの姿は、手前の尾根と相まって、雄々しく、カッコ良い。

4/4 12:26

北方面の三俣山〜松木山。荒涼とした山肌が、間近に拝める。

4/4 12:23

東側は、見たことの無かった沢入山の北西面

4/4 12:23

迫力の北稜ズーム

4/4 13:00

一休みして、トラーバースして、稜線に戻る

4/4 13:02

オロ山北の大地ズーム、こんな感じの平地

4/4 13:06

こんな日は、稜線歩きが楽しい。オロ山登りは藪なので、ヤシオツツジの時期か、紅葉期にでも、塔の峰との周回で山頂は行きたい。

4/4 13:07

仁田元沢側の風景に癒される

4/4 13:09

足尾アルプスと称される、景色を眺めながら、帰ります

4/4 13:13

松木沢側は、荒々しい

4/4 13:37

吸い込まれそう

4/4 13:47

左右対照的な稜線

4/4 13:50

岩尾根、難しくはありませんが、転倒・転落注意

4/4 14:00

岩場の向こうに、背景と色が同化して、目立たないけど、孤高のブナ

4/4 14:19

中倉山過ぎて、展望岩から、塔の峰とオロ山かな

4/4 14:37

帰りは、つづら折りの一般ルートで。と言っても、急でザレ多く、スリップ注意。

4/4 15:09

林道歩き、一部芽吹きが始まっている。近年賑わいを見せる、足尾アルプスだけど、今日は4組6名位と、静かだった。

4/4 16:13

足尾駅にて、撮り鉄少年が左手前に(#^^#)

4/4 16:47

足尾歴史館そばの桜と。頭が被ってしまったが、ロケーションで、これが限界でした。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ben1966

　1日天気が良さそうなので、稜線歩きがしたくて、足尾アルプスへ。花も、新緑も、紅葉も、雪もない時期だけど、気持ちが良い歩きとなった。

　それと、未踏だったオロ山北の大地も踏む。松木沢から、北の大地へ登り上げるのは、自分には難しいので、一般ルートで向かった。ダケカンバ林に広大な笹原の平地で、魅力的であり、不思議な空間だった。末端からの眺望も、素晴らしかった。

　オロ山山頂は、ヤシオツツジの時期、もしくは紅葉期にでも、塔の峰との周回で訪れたい。