記録ID: 5339496
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
増毛・樺戸
増毛スキー春メイン
2023年03月08日(水) ~
2023年03月13日(月)


- GPS
- 128:00
- 距離
- 52.4km
- 登り
- 2,647m
- 下り
- 2,799m
コースタイム
Day1(晴→霙) 尾白利加ダム(6:30)取り付き(10:30)・760(13:20)=C1
ダム手前に駐車し出発。春合宿のようなザラメ雪の林道歩きで取り付きまで。靴擦れ誘発。取り付きからは単調な尾根登りで・760で雨が降りC1。
Day2(快晴) C1(4:30)群馬岳(6:30)南暑寒(10:30)ホンジャマ平?=C2(12:30-13:20)暑寒別(14:30)C2(15:40)
翌日の悪天、またその後控えている低気圧のために暑寒別Atまで行う見通しで出発。出だしは月明かりに照らされた尾根歩き。群馬岳直下は南側の沢型地形Co750あたりをシートラでトラバースした。ザラメで気温の上がらないうちの硬い雪面のため雪崩のリスクは高くなかった。群馬岳までもほぼ全員シートラで上がる。先へ歩き出すと南暑寒、暑寒が全見え。ひたすら雨竜沼湿原を歩いて南暑寒へ。ピークからはEPでコルまで下る。ホンジャマ平付近のカンバ帯を本日のテンバとし、テント立ててお湯作ってAtに出かける。テンバからEP。稜線上は細くはないが近づくにつれ斜度はかなりついてくる。ピークは風強いので写真撮って少し降し休憩。下りも慎重に。テンバにつくとさっきまで快調だったDFが破損していた。何とか応急処置して茶で今日の長時間行動を癒す。
Day3(雪) C2=C3
停滞。湿雪みたいなのが降り続いた。ダラダラ過ごす。
Day4(ガス→快晴) C3(6:10)郡別北コル(8:30)郡別(9:45)郡別北コル(10:15)郡別西の稜線Co1000付近(11:20)=C4
視界2-300、回復の読みで出発。雪はだいぶ締まっていてラッセルなし。すぐにガスが晴れ爽快な稜線歩き。適宜ツボにして郡別北コルまで。郡別Atのため荷物置いてEPに換装。傾斜がついたあたりでCTし、安定のためAt。郡別の稜線に上る斜面は北コルからの尾根からやや左上し斜度の比較的緩いラインを登る。郡別までの稜上も緊張する。少し距離を取って慎重に進む。会心のピーク、握手して下山。BS挟みながらM1見て下る。北コルからはCo1000ぐらいの斜度の緩い小さな沢型を横切って行く。ここまで降れば雪崩の心配は少ない。稜線手前のカンバ帯でC4。今日登ってきた群別や遠くには暑寒も見渡せる素敵なテンバ。焚き火もした。
Day5(晴れ) C4(4:30)浜益岳(6:50)浜益御殿(8:00)雄冬(10:30)Co200付近(15:30)=C5
翌日の強風をもたらす低気圧接近にそなえて、今日も長時間動いて雄冬乗越を目指しラテルネ出発。浜益手前で少し細くなり北側に雪庇出る。そこからEストックでピークまで。正面は海。しばらく下ってスキーに替える。浜益御殿からの下りは楽しいスキー。Mたちは準山を経て優秀なスキーヤーに育っている。優秀なAL中川はここでジルブレッタの踵部分を破壊し哀れなスノーシューシートラ。雄冬もCo1000あたりからEストック。グサグサの尾根を上がりピークまで。増毛の山に背を向けて海へ下っていく。下りで一か所岩の捲きがありEPに替える。・1075とのコルでスキーに変更。・983下の斜面は一部楽しめた。以降は・754南西の千代志別に直接向かう尾根を下る。尾根が細くなってくると雪解けも相まって少しテクニカル。時間かかった。・210下は岸壁保護のための地図にない作業道がついている。AL中川のロマンチシズムによって岸壁近辺の海の見えるテンバを選定。日本海に日が沈んでいく…つもりが途中から曇りだして残念な感じに。日が暮れるにつれ風も強くなりだんだん選んだ場所を後悔してくる。
Day6(曇り) C5(8:00)千代志別(8:30)
外はドウドウと風が鳴っていて目覚まし以前に目が覚めていた。茶だけ飲んでテントを出てみるとテンバでもたまに気にならない風強ぐらい吹いてる。山の中にいたら大変だっただろう。テント飛ばされないようにたたんで引き上げる。オロロンラインに出てみると山下がもう迎えに来てくれていた。温泉焼肉で帰札。
<パーティ>
一年班春メイン貫徹
ダム手前に駐車し出発。春合宿のようなザラメ雪の林道歩きで取り付きまで。靴擦れ誘発。取り付きからは単調な尾根登りで・760で雨が降りC1。
Day2(快晴) C1(4:30)群馬岳(6:30)南暑寒(10:30)ホンジャマ平?=C2(12:30-13:20)暑寒別(14:30)C2(15:40)
翌日の悪天、またその後控えている低気圧のために暑寒別Atまで行う見通しで出発。出だしは月明かりに照らされた尾根歩き。群馬岳直下は南側の沢型地形Co750あたりをシートラでトラバースした。ザラメで気温の上がらないうちの硬い雪面のため雪崩のリスクは高くなかった。群馬岳までもほぼ全員シートラで上がる。先へ歩き出すと南暑寒、暑寒が全見え。ひたすら雨竜沼湿原を歩いて南暑寒へ。ピークからはEPでコルまで下る。ホンジャマ平付近のカンバ帯を本日のテンバとし、テント立ててお湯作ってAtに出かける。テンバからEP。稜線上は細くはないが近づくにつれ斜度はかなりついてくる。ピークは風強いので写真撮って少し降し休憩。下りも慎重に。テンバにつくとさっきまで快調だったDFが破損していた。何とか応急処置して茶で今日の長時間行動を癒す。
Day3(雪) C2=C3
停滞。湿雪みたいなのが降り続いた。ダラダラ過ごす。
Day4(ガス→快晴) C3(6:10)郡別北コル(8:30)郡別(9:45)郡別北コル(10:15)郡別西の稜線Co1000付近(11:20)=C4
視界2-300、回復の読みで出発。雪はだいぶ締まっていてラッセルなし。すぐにガスが晴れ爽快な稜線歩き。適宜ツボにして郡別北コルまで。郡別Atのため荷物置いてEPに換装。傾斜がついたあたりでCTし、安定のためAt。郡別の稜線に上る斜面は北コルからの尾根からやや左上し斜度の比較的緩いラインを登る。郡別までの稜上も緊張する。少し距離を取って慎重に進む。会心のピーク、握手して下山。BS挟みながらM1見て下る。北コルからはCo1000ぐらいの斜度の緩い小さな沢型を横切って行く。ここまで降れば雪崩の心配は少ない。稜線手前のカンバ帯でC4。今日登ってきた群別や遠くには暑寒も見渡せる素敵なテンバ。焚き火もした。
Day5(晴れ) C4(4:30)浜益岳(6:50)浜益御殿(8:00)雄冬(10:30)Co200付近(15:30)=C5
翌日の強風をもたらす低気圧接近にそなえて、今日も長時間動いて雄冬乗越を目指しラテルネ出発。浜益手前で少し細くなり北側に雪庇出る。そこからEストックでピークまで。正面は海。しばらく下ってスキーに替える。浜益御殿からの下りは楽しいスキー。Mたちは準山を経て優秀なスキーヤーに育っている。優秀なAL中川はここでジルブレッタの踵部分を破壊し哀れなスノーシューシートラ。雄冬もCo1000あたりからEストック。グサグサの尾根を上がりピークまで。増毛の山に背を向けて海へ下っていく。下りで一か所岩の捲きがありEPに替える。・1075とのコルでスキーに変更。・983下の斜面は一部楽しめた。以降は・754南西の千代志別に直接向かう尾根を下る。尾根が細くなってくると雪解けも相まって少しテクニカル。時間かかった。・210下は岸壁保護のための地図にない作業道がついている。AL中川のロマンチシズムによって岸壁近辺の海の見えるテンバを選定。日本海に日が沈んでいく…つもりが途中から曇りだして残念な感じに。日が暮れるにつれ風も強くなりだんだん選んだ場所を後悔してくる。
Day6(曇り) C5(8:00)千代志別(8:30)
外はドウドウと風が鳴っていて目覚まし以前に目が覚めていた。茶だけ飲んでテントを出てみるとテンバでもたまに気にならない風強ぐらい吹いてる。山の中にいたら大変だっただろう。テント飛ばされないようにたたんで引き上げる。オロロンラインに出てみると山下がもう迎えに来てくれていた。温泉焼肉で帰札。
<パーティ>
一年班春メイン貫徹
天候 | 暖冬 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期にしては硬めか |
その他周辺情報 | 浜益温泉、茨戸ガーデンノースヒル(おすすめ) |
写真
撮影機器:
感想
ドンパは貴重ですね。
一緒にルーム生活を締めくくれて楽しかったです。
おれたちは別に仲良しじゃないけど、なんやかんやこの代でよかったと思う。
4年間楽しかった。
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