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Yamareco

記録ID: 7279638
全員に公開
沢登り
増毛・樺戸

プレし科務拆莟

2024年08月06日(火) ~ 2024年08月08日(木)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
22.4km
登り
1,258m
下り
1,215m
天候 1 日目 午前晴れ 午後霧雨
2 日目 午前霧雨 午後晴れ 夕方時々霧雨 夜中時々霧雨
3 日目 午前晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
最初の滝の滝つぼ、入れ食い
2024年08月06日 09:16撮影 by  HERO9 Black, GoPro
8/6 9:16
最初の滝の滝つぼ、入れ食い
2024年08月06日 09:40撮影 by  HERO9 Black, GoPro
8/6 9:40
2024年08月06日 10:39撮影 by  HERO9 Black, GoPro
8/6 10:39
2024年08月07日 05:56撮影 by  HERO9 Black, GoPro
8/7 5:56
2024年08月07日 06:21撮影 by  HERO9 Black, GoPro
8/7 6:21
エスカルゴとアブの奇跡のコラボ
エスカルゴとアブの奇跡のコラボ
ブルーベリー
ザりちゃん
ゴルジュ
ゴルジュ−
撮影機器:

感想

記:大島
8/6 群別川林道ゲート(6:00)-群別川林道終点(7:00)-C760 テンバ(10:00)=C1
OBの山岸さんに送迎をして頂く。ありがとうございました。2年前は開いていたゲートが施錠されている。プリズンブレイクを図るが敗退。4km の林道歩きが追加される。
林道終点からの廃道は熱くドロドロで不快。下調べどおり支沢にあたって少し降りて本流に入渓。しばらく歩くと F1。時間あるので適当に釜で釣り。三浦の 2 匹のみ。短時間でやたら釣るなと思ったら魚肉ソーセージを使ってた。それってどうなのさ??
F1 は順層の段差ではあるものの 1 段 1 段が大きく後続は案外苦労。時間を要する。
その後の函は 1 つ目水流、2 つ目右岸高巻き。2 つ目は水流強くてスタンス乏しく難しいらしい。
なんもな河原を歩いて Co760 の二股付近の左岸で幕営。5 人だと少し狭い。銀マで岡野が勝手に領域を展開し始めるまえに領域ジャンケンを開催。よく眠れそうな良い場所を獲得。至高の領域に近い。負けの大藪は、端に追いやられた末ツェルトで自身の領域を展延する。
焚火に苦戦し、文化焚き付けを 4 本繰り出しゴリ押しで突破。火は温かい。本邦発の熊倉のウマウマ塩鍋雑炊を食べる。ウマい!
作ってもらったエッセンはどんなときでも一口食ったら「ウマい!」というのが礼儀
(by f.sekiguchi)だろう、雑炊反対派の 2 人!

8/7 C1(4:30)-群別岳(8:15-45)-暑寒別川右股-c680F 下(14:15)=C2
起きる。3 時。ココア飲む。4 時半に出発。
F2 は右岸ルンゼわかりやすく容易にまける。
F3 右岸まきは右岸上から落ち口へのトラバースが少ししんどいがルートは分かりやすい。
復帰も少しの段差程度。
F3 直後の 7mF は左岸登りやすい。お助けは出した。
その後は落ち着いた渓相。上の方まで沢型が続き、最後 30 分は太いネマガリの藪漕ぎと時々現れる泥っぽいガレ斜面。角度みて進んでピークにほぼ直上する。群別岳着。周りは何も見えない。Softbank×。docomo も曇りだからかわずかに入る程度。
LINE を開くと山岸さんの乗るイプサムが復路でパンクしていることが判明。とにかく山岸さんが無事でよかったです。
下降は尾根がほぼ平らになるまで尾根上を行き、CD できるところで下降を開始。視界悪くあっているかわからないが下の台地と右手に尾根が伸びるのが見え始め正解と分かる。
やがて沢型に合流し暫くは穏やかな渓相。Co1010F は左岸少し上に良い木が合ったので懸垂。Co680F は 2 段樋状で、記録通り上段の右岸カンテを進み下段の右岸まで抜けてそこから懸垂すると 30mロープ一本で足りる。
テンバは Co680F 下の滝つぼすぐそばの河原と少し降りたところのフキの台地とで迷い河原で泊まることに。ここまで晴れていて夕方時々霧雨という天気。焚火は文化焚き付け一本で成功。火は本当に温かい。熊倉のうまうまカレー雑炊を食べる。食ってもL以外誰も感想を言わないので「ウマいよな!?なぁ」と全員に問いただす。ウマいならウマいと言葉にしましょうよ。
19 時手前に沈。
23 時過ぎ、シュラカバが少し濡れている気がして時折起きる。タープから手を伸ばすと時々小雨を感じる。小雨で濡れたのかな。と思い目を閉じる。24 時ごろ再び目を覚ますと足元のシュラカバがやけに濡れている。それと、銀マの端が揺らされている気がする。風かと思い手を伸ばしても風はふいていない。はっとしてラテルネをつけると銀マのすぐ横まで水が来ている。全員起こして荷物まとめてタープを回収して下流の台地上のテンバに移動する。タープを全員でかぶって残り2時間ほどをやり過ごす。タープを直接かぶると濡れたので間に自分のツェルトをかませた。
8/8C2(4:30)-暑寒別川林道 c230 二股下山(11:00)
3 時には小雨は止んでいた。
昨晩の増水で Co680F は水量を増して勢いよく水が落ちている。
4 時半デッパ。Co570F は懸垂の予定だが水流から右岸に階段状の場所があり CD。直後の暑寒別川本流出合で top の岡野が熊を見つけて手を広げて笛吹いて対応。後続が熊と対峙するまでは岡野が笛を吹いても熊はこちらに向かってきていたらしい。そしてやたら肥えていて大きかったらしい。自分も斜面を登る後ろ姿は見たが明らかにペテガリ個体よりも肉付きがよくずんぐりしていた。不気味だ。
以降は何度か函チックなところを流されたり長い河原を歩いて護岸から出渓。Co230 二股につくと池井が待ってくれていた。ありがとう。山岸さんに連絡をするとプレ4完遂おめでとうと言って下さった。本当に頭上がらないです。ありがとうございました。
3度目のイケイとの浜益温泉入浴を終え、パンダ美食でお腹いっぱい食べて帰札。

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コメント

二股で出会ったクマの金玉は私の顔くらいのサイズでした
2024/9/27 10:47
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