GWの群別岳~暑寒別岳


- GPS
- 21:59
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,861m
- 下り
- 1,873m
コースタイム
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:30
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 9:14
天候 | ゆるい気圧の谷の中から高気圧の張り出し。寒気が入らなかったので天気は終始恵まれていました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に雪は少なめと思われ、登り出しから雪が出てくる標高350~400m位まではとにかくBush漕ぎ。群別岳南尾根への登りもルンゼに雪が残ってなかったらただのロッククライミングになって無理でした。 群別岳周辺やホンジャマ平への降り口あたりも少々Bushを漕いだりと苦しみましたが、暑寒別川の下りは十分快適に滑れました。群別岳、暑寒別岳への登りで適宜アイゼン・ピッケルを使っています。 GPSは最初が飛んでいたり宿泊地の前後で切れたりしているのでご注意ください。 |
その他周辺情報 | 24時間営業のコンビニがあまりないので、物資の補給は要注意。 下山後は浜益温泉で汗を流しました。 |
写真
感想
前々から狙っていた群別岳から暑寒別岳への縦走、天気と日程がようやくかみ合ったので雪の少なさを覚悟で出発。
案の定下部は笹Bushの海をわしわしかき分けながらの登りになり、標高350~400m位からようやく安定してスキーで登れるように。初日は緩い尾根を登るだけなので、平らで木もある1044標高点まで登ってC1。
翌日は群別岳を乗っ越す勝負日なので4時出発。雲海に浮かぶ黄金山や天使の梯子がかかる奥徳富岳などを眺めながら、Bush帯をかわすように雪を繋いで幌天狗(1222.1)へ。
その先のいわゆるGapと呼ばれる岩塔は基本的に北側から周り込んでかわしていく。振り返ると結構な岩壁だったので、真上から行くのは難しかったかも。最後に群別岳南尾根へ登る所は普段雪壁になっているところが融けて完全に岩壁に。頭を抱えながら近づいていくと、一箇所だけルンゼに雪が詰まって登れるラインがあったため、そこから登るだけ登って最後はカンバをつかんでわしわし登ると尾根上に。そこまで出ちゃえば群別岳までは東側に残った雪を繋ぎ、最後にもう少しカンバをこいで雪のない山頂へ。初登頂! 幌天狗や浜益岳方面の景色が綺麗。
暑寒別岳方面へは最初の急な下りをスキーでぴゃっと降りれたので、シールをつけ直して尾根上をホンジャマ平まで。1230.8先で最後の下り口がよくわからずまたBushこぎになるも、ここまで来たら誤差。
ホンジャマ平は想像以上に木が薄かったものの、風も弱い予報だったので細いカンバの脇でC2。
最終日は暑寒別岳を日帰りで登ってくるメンバーと合流するため、のんびり出発。尾根上の夏道は左右からハイマツが被さっており面倒なので、尾根東側の雪の上をアイゼンでガシガシ登っていき山頂まで。ここまで来るとさすがに人が多く、道外から来た人などと交流を楽しめた。
登ってきたメンバーと合流し、珈琲飲んだらあとは快適な下り。1,000m以上の標高差を一気に滑り降りて無事下山!
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