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Yamareco

記録ID: 534949
全員に公開
山滑走
富士・御坂

富士山(富士宮口)

2014年05月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:35
距離
7.8km
登り
1,421m
下り
1,387m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
1:00
合計
6:34
7:01
7:05
102
8:47
8:58
35
9:33
9:37
80
11:22
12:03
24
12:27
12:27
42
13:09
13:09
10
13:19
五合目宝永入口
06:45 五合目宝永入口 -> 徒歩登り
07:16 六合目下2600m -> アイゼン登り
11:23-12:03 剣ヶ峰 -> スキー滑降
12:35 元祖七合目3027m -> ガレ場徒歩下り
12:46 元祖七合目下2958m -> スキー滑降
12:56 六合目下2600m -> 徒歩下り
13:19 富士宮口五合目(宝永入口)
天候 晴のち曇(ガス)、一時雹
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士宮口5合目駐車場。朝6時過ぎで奥の宝永山側はまだ十分余裕あり。
コース状況/
危険箇所等
残雪は多く、標高2600mまで完全に繋がっている。途中で多少歩けば六号目まで滑降可能(雪渓間の歩きは長くなるが、駐車場まで滑ることも可能)。
雪は十分(滑りにくくない程度に)緩んでおり、上部も硬めながら滑落の危険を覚えることはない。
その他周辺情報 【風呂】御胎内温泉 \700(土日祭日料金)
予約できる山小屋
八合目池田館
新五合目駐車場
2014年05月31日 06:40撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 6:40
新五合目駐車場
六合目上部(2590m)。ここから上は完全に雪渓が繋がっている
2014年05月31日 07:14撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 7:14
六合目上部(2590m)。ここから上は完全に雪渓が繋がっている
七合目下部(2960m)
2014年05月31日 08:09撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 8:09
七合目下部(2960m)
八合目
2014年05月31日 08:54撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 8:54
八合目
九合目下部(3344m)
2014年05月31日 09:21撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 9:21
九合目下部(3344m)
九号五勺。巨大な入道雲ができていた
2014年05月31日 10:07撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 10:07
九号五勺。巨大な入道雲ができていた
九号五勺
2014年05月31日 10:08撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 10:08
九号五勺
富士宮口山頂直下。露岩が多く滑りにくそう
2014年05月31日 10:36撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 10:36
富士宮口山頂直下。露岩が多く滑りにくそう
お鉢上を剣ヶ峰へ
2014年05月31日 10:54撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 10:54
お鉢上を剣ヶ峰へ
お釜内。シュプールも多い
2014年05月31日 10:57撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 10:57
お釜内。シュプールも多い
剣ヶ峰への最後の登り
2014年05月31日 11:07撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 11:07
剣ヶ峰への最後の登り
剣ヶ峰
2014年05月31日 11:27撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 11:27
剣ヶ峰
ここから南斜面にドロップ
2014年05月31日 12:06撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 12:06
ここから南斜面にドロップ
南斜面の滑降(3680m)。スピードを出しすぎ大転倒
2014年05月31日 12:12撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 12:12
南斜面の滑降(3680m)。スピードを出しすぎ大転倒
南斜面の滑降(八号目上部 3274m)。ほとんどゲレンデ
2014年05月31日 12:26撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 12:26
南斜面の滑降(八号目上部 3274m)。ほとんどゲレンデ
八号目東側の雪渓はここ(3020m)で終了。もっと上で西側の雪渓に移る必要があった
2014年05月31日 12:35撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 12:35
八号目東側の雪渓はここ(3020m)で終了。もっと上で西側の雪渓に移る必要があった
六号五勺上部(2848m)。まだまだ快適
2014年05月31日 12:49撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 12:49
六号五勺上部(2848m)。まだまだ快適
六号目。ここまで滑れる
2014年05月31日 13:06撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
5/31 13:06
六号目。ここまで滑れる
撮影機器:

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] MADSHUS:EPOCH/22 Designs:TeleBulldog/Scarpa: T2 '13モデル

感想

[b]■感想[/b]
残雪が多く、とても楽しめました。
これだけ標高差があると上部はガチガチ、下部はグダグダということが多いのですが、多少の硬軟はあっても上から下までザラメ雪で終始滑りやすかったです。
深いガスに包まれたり雹が降ったりとコンディション的にはマイナス要因も多かったのですが、それでも大満足の山行になりました。

[b]■記録[/b]
6:45 2369m 宝永入口出発。20分ほど登り、六合目宝永山荘からさっそくまとまった雪渓が現れる。この雪渓は2560mでいったん途切れるが、ほどなく次の雪渓が現れ、以降は山頂まで雪が途切れることなく続く。
多くの人が入山しているため雪渓にはしっかりした階段状のトレースがついており、非常に登りやすい。

8:47 3234m 八合目。登山道沿いのルートはこの手前でいったん雪が途切れている。わずかな距離だが、自分はアルミアイゼンなのでできるだけ岩の上は歩きたくない。西側は雪が繋がっているようなので、ここは左から迂回する。
風はほとんどなく、Tシャツ1枚でも寒くないくらい。

10:49 3711m 富士宮口山頂(浅間大社奥宮前)。頻繁にガスが湧き、ほとんど晴れ間が見えなくなる。
引き続きお鉢上を歩き、11:23 剣ヶ峰着。さすがにここは風が強く、測候所の影で休憩。
するとここでドロドロと鈍い雷鳴が。まだ遠く直接の危険はなさそうだが、そのうち土砂降りになるかもしれない。当初はお釜の中を途中まででも滑ろうと考えていたのだが、ガスで視界も悪いし、ここはまっすぐ下山することにする。

12:03 ガスの切れ目を待ち滑降開始。お鉢上を浅間大社奥宮まで滑った後、頂上小屋の西側から南斜面にドロップ。鳥居のある登りルート上は柵や露岩で滑りにくそうなので、ここから滑った方が多少はマシだろう。
雪は硬めだが上々のザラメ雪。山頂からこれほど快適に滑れるとは思ってもみなかった。
ただし登山者・山スキーヤーが多いため、雪面は荒れ気味。雨による縦溝はないが、ところどころゲレンデのコブ斜面のようなデコボコができている。
それでも雪がいいので飛ばしまくったところ、荒れた斜面に引っかかって派手に転倒してしまった。

12:28 3228m 八合目。この先は小屋の西側の雪渓に移らなければならないのだが、正面(小屋の東側)により大きな雪渓が広がっていたため、とりあえず真っ直ぐこの雪渓を滑り降りる。
が、この雪渓は七号目付近まで。やむなくスキーを脱いで隣の雪渓まで砂礫の上を移動。さほど距離はないのだが、溶岩石の交じる砂礫の上は極めて歩きにくく、さらには雪渓まで2mほどの崖になっており、降りれる場所を探してウロウロするはめになった。
ちなみにこの雪渓を滑降中、深いガスに包まれ、あろうことか雹まで激しく降り始めた。雹も痛いが、それよりこの視界ではせっかくの大斜面を思う存分滑れない。
雹に当たられながらも、ガスが薄まるのを待つ。
幸いしばらくすると雹は降り止み、ガスも切れてくる。

12:56 2600m 六号目下部。ここでこの雪渓は終了。ちょっと下に再び小さな雪渓が現れるが、なんだかもう十分満足。この先さほどの距離もないし、ここで滑降は終了にする。
ラスト、あと10分ほどのところで再び雨混じりの雹が降り出す。ギリギリ間に合わなかった。痛くない代わりに、最後の最後でびしょ濡れになってしまった。

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