黒木とコケに覆われた静かな『小川山』
- GPS
- 08:30
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,040m
コースタイム
8:30 八丁平8:40 9:15展望台9:25 10:10展望台10:20 10:55
小川山山頂11:05 11:30展望台(昼食)11:50 展望台12:30 12:55
八丁平13:05 伐採小屋跡13:20 13:45瑞牆山分岐13:55 富士見平小屋14:05
瑞牆山荘14:40
8:10(行動時間6:40、休憩1:30)
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
瑞牆山分岐〜八丁平 道迷いの心配があるが、晴天を選び踏み跡を慎重に辿れば大丈夫と思われる。 ・他に危険箇所は感じられなかった。 ・全般的に急登もなく、登山道は落葉が積もりフカフカで歩きやすい。 ・平日でもあり登山者は我々だけだった。 |
写真
感想
金峰山に登ると近くに威風堂々とした大きな山が鎮座しているが、それが小川山(2,418m)である。
7年前の6月以来2回目の登山になるが、当時の登山地図ではコースタイムが9時間を超える難峰になっていて、道迷いで一度撤退をしていることもあって、わざわざ日の長い時期を待って登ったものだ。
直近の山梨百名山ガイド本においても登山時間が8時間の上級者向きになっている山である。
しかし実際に登ってみると八丁平から小川山山頂までの倒木の整備がされているので1時間は短縮できると思っていた。
念の為に6:10に瑞牆山荘駐車場を出発する。
富士見平小屋では貸ヘルメットが壁に並んでいる、売店の値段も運搬が楽な分安いようなので、帰りは生ビールでも飲んでゆっくりしようか。
瑞牆山分岐を右に分けて天鳥川沿いに緩やかに進む、渡渉して伐採小屋跡の先をまた渡渉する。
8年前にここで木々の下を古いテープを頼りにシャクナゲの下を潜ったりしながら進んで大日小屋に出てしまい、時間的に小川山が間に合わなくなり金峰山に登ったことがある。
渡渉してから左に行けば良いところを真っ直ぐに進んだものだった。
八丁平からは道迷いの心配もなく山頂まで快適な登山道が続く。
山頂手前の展望台へザックをデポして山頂へ往復する、小川山山頂は平らだがシャクナゲやコメツガに囲まれていて展望は無い、写真を撮り早々に山頂をあとにして展望台に戻り昼食にする。
富士見平小屋の手前で小雨が降ってきたので生ビールは諦めて駐車場に戻る。
休憩込みの8時間ほどで登ってこられた、これなら天気さえよければ多くの人が登れそうだ。
小川山は原生林の中を登るが展望台が3箇所ほどあって景色は意外に良い、近くには金峰山・瑞牆山や廻り目平の岩峰郡を眺めたり、天気が良ければ富士山や南アルプス・八ヶ岳の山並みも見える。
シャクナゲや紅葉の季節に登っても綺麗だろう。
登りごたえのある静かな楽しい山だ。
【参考 過去レコ】 前回2007.6.17 快晴
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-422800.html
「想い出の山」写真&レポートコンテスト 「山行記録部門」 by モリパーク アウトドアヴィレッジ(MOV)
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