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Yamareco

記録ID: 5355645
全員に公開
ハイキング
近畿

大旗山(↗黒岩尾根、↘鶴者峠、伊太祁曽神社から反時計回り)【高野、和歌山県】

2023年04月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
otoh その他4人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:15
距離
11.4km
登り
331m
下り
334m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:56
休憩
0:20
合計
4:16
距離 11.4km 登り 334m 下り 338m
9:17
164
スタート地点
12:01
12:21
72
13:33
ゴール地点
●コースタイム
伊太祁曽神社参詣 917/924 ― 和田川沿いにて「竹の里みかんの里ハイキングコース」から分岐 947 ― 観音寺集落で旧道へ 1006 ― 観音寺への分岐点(A) 1008 ― 山道への分岐(B) 1015 ― 沢奥で諦め 1037 ―(B) 1050 ― (A) 1056 ― 観音寺 1100/1111 ― 電力保線道と離合 1126 ― 宝光寺跡 1138/1146 ― 道を疑い斜面に取り付く 1150 ― 鶴者峠への道に合流 (C) 1157 ― 大旗山 1201/1220 ― 鞍部で黒岩道分岐 1226 ― 鶴者峠 1237 ― 山道から作業道へ 1247 ― 県道138号横断 1315 ― 伊太祁曽神社 1333

●行動時間 04:16
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
(和歌山=加太港)…友ヶ島フェリー休航を確認
(加太港=伊太祁曽神社)
伊太祁曽神社―観音寺―黒岩道―大旗山―鶴者峠―大河内―伊太祁曽神社
(伊太祁曽神社=和歌山)

●登山口へのアクセス
○伊太祁曽神社
・和歌山市内から県道13号で、あるいは阪和道「和歌山南IC」から県道13号で近づくことができる。西から来た場合には、「伊太祁曽駅北」交差点を右折するとすぐに伊太祁曽駅前駐車場がある。駐車場から神社までは徒歩約5分。料金は200円
・鉄道の場合には、JR和歌山駅から「和歌山電鐵」の電車に乗り換え、「伊太祁曽駅」へ。昼間は概ね30分に一本、320円
(2023.4現在)
コース状況/
危険箇所等
○伊太祁曽神社〜観音寺
・舗装された小径を行く。途中までは、「竹の里みかんの里ハイキングコース」の標示に沿って進む
・和田川にぶつかるところで、同ハイキングコースは左手へ通れるが、大旗山へ行くならば右へと進む。その後も舗装された車道を進む
・観音寺集落の入口付近で現道から旧道へと入る。入って200mもなく現れる山側への分岐点で左折。道奥には観音寺があり、突き当たる

○観音寺〜黒岩道〜大旗山
・観音寺の前庭で左へと180°折り返し、つづら折りを登っていく。しばらくは農業車の轍もある作業道。竹林などを見ながら緩く登る。「火の用心」看板のある電力保線道と離合する地点からは、水平道が続き、やがて宝光寺跡に至る。宝光寺跡を左手に見ながら再び登りに。道なりに進むと尾根の鶴者峠への道に合流する。登り側に進めば山頂
・途中にはテープ等の誘導はない。道は不明瞭だが、踏み跡としては確認できる程度
・何よりも倒木が多数放置されており、歩きにくくかつ道迷いも引き起こしやすい

○大旗山〜鶴者峠〜奥の池
・山頂から先ほどの道を進み、そのまま道なりに下降すると鶴者峠。途中にはテープ誘導があるが、こちらにも倒木は多数ある
・鶴者峠からも倒木の目立つ道を進む。奥の池が見えてくると、ようやく光が差すような竹林になり、奥の池の脇を進むとやがて道は舗装路へと変わる


○奥の池〜伊太祁曽神社
・お勧めハイキングコースは、途中右折し大谷峠から大池遊園に向かうようになっているが、その分岐点を右折せず、直進すると伊太祁曽神社前へと続いている
・途中集落を抜ける旧道をうまく繋ぐと短絡的に進むことができる
(いずれの記述も2023.4現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・伊太祁曽駅北交差点付近にあるコンビニまで、県道13号沿いには多数ある
・飲食店も和歌山市街方面には多数ある

●日帰り温泉
・和歌山市内には、花山温泉、紀三井寺付近、市街など複数の日帰り入浴施設がある。海南市にもある
(いずれの記述も2023.4現在)
もともとは友ヶ島を目指す予定でした。
残念ながら、本日は全便欠航。行き先変更を余儀なくされました
【加太港にて】
2023年04月08日 07:59撮影 by  ,
4/8 7:59
もともとは友ヶ島を目指す予定でした。
残念ながら、本日は全便欠航。行き先変更を余儀なくされました
【加太港にて】
まずは神社に詣ります。ここは木の神様。木には仕事上も縁があるといえばあるし
【伊太祁曽神社にて】
2023年04月08日 09:18撮影 by  ,
4/8 9:18
まずは神社に詣ります。ここは木の神様。木には仕事上も縁があるといえばあるし
【伊太祁曽神社にて】
堂々とした本殿
【伊太祁曽神社にて】
2023年04月08日 09:21撮影 by  ,
4/8 9:21
堂々とした本殿
【伊太祁曽神社にて】
出発前
【伊太祁曽神社にて】
2023年04月08日 09:24撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/8 9:24
出発前
【伊太祁曽神社にて】
まだ元気です
【伊太祁曽神社にて】
2023年04月08日 09:24撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/8 9:24
まだ元気です
【伊太祁曽神社にて】
このハイキングコースに行くわけではありませんが、しばらくは同じ道を行きます
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 09:25撮影 by  ,
4/8 9:25
このハイキングコースに行くわけではありませんが、しばらくは同じ道を行きます
【伊太祁曽神社〜観音寺】
ハイキングコースの案内は、分岐ごとに付いています。迷いようがないです
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 09:28撮影 by  ,
4/8 9:28
ハイキングコースの案内は、分岐ごとに付いています。迷いようがないです
【伊太祁曽神社〜観音寺】
竹林。色づきはまだ沈んだトーン
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 09:38撮影 by  ,
4/8 9:38
竹林。色づきはまだ沈んだトーン
【伊太祁曽神社〜観音寺】
ここにも標示。丁寧です
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 09:40撮影 by  ,
4/8 9:40
ここにも標示。丁寧です
【伊太祁曽神社〜観音寺】
林が薄いですが、色味は若々しくなっています
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 09:42撮影 by  ,
4/8 9:42
林が薄いですが、色味は若々しくなっています
【伊太祁曽神社〜観音寺】
左へと進みます。周囲はのどか
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 09:43撮影 by  ,
4/8 9:43
左へと進みます。周囲はのどか
【伊太祁曽神社〜観音寺】
花は…
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 09:43撮影 by  ,
4/8 9:43
花は…
【伊太祁曽神社〜観音寺】
ここでハイキングコースと別れます。大旗山を目指して和田川沿いに右折します
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 09:47撮影 by  ,
4/8 9:47
ここでハイキングコースと別れます。大旗山を目指して和田川沿いに右折します
【伊太祁曽神社〜観音寺】
目指す大旗山です
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 09:49撮影 by  ,
4/8 9:49
目指す大旗山です
【伊太祁曽神社〜観音寺】
県道に出ました。観音寺集落までは、これを歩きます
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 09:58撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/8 9:58
県道に出ました。観音寺集落までは、これを歩きます
【伊太祁曽神社〜観音寺】
観音寺集落入口にて。高いところに地蔵様。ちゃんとハシゴが置いてあります。花を代えるにもハシゴに登る必要がありそうです
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 10:07撮影 by  ,
4/8 10:07
観音寺集落入口にて。高いところに地蔵様。ちゃんとハシゴが置いてあります。花を代えるにもハシゴに登る必要がありそうです
【伊太祁曽神社〜観音寺】
小さいほうは「右 黒江」と読めます
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 10:13撮影 by  ,
4/8 10:13
小さいほうは「右 黒江」と読めます
【伊太祁曽神社〜観音寺】
ここを左に入って山へと向かいました
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 10:16撮影 by  ,
4/8 10:16
ここを左に入って山へと向かいました
【伊太祁曽神社〜観音寺】
その側溝には、大きなカニさんが
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 10:16撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/8 10:16
その側溝には、大きなカニさんが
【伊太祁曽神社〜観音寺】
最初は作業車の轍がありました
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 10:19撮影 by  ,
4/8 10:19
最初は作業車の轍がありました
【伊太祁曽神社〜観音寺】
山道らしくなり…
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 10:21撮影 by  ,
4/8 10:21
山道らしくなり…
【伊太祁曽神社〜観音寺】
竹林を抜け…
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 10:22撮影 by  ,
4/8 10:22
竹林を抜け…
【伊太祁曽神社〜観音寺】
涼しげな滝を見やりながら…
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 10:29撮影 by  ,
4/8 10:29
涼しげな滝を見やりながら…
【伊太祁曽神社〜観音寺】
倒木の嵐に!ここは越えましたが、この先はもっと酷く、諦めました
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 10:38撮影 by  ,
4/8 10:38
倒木の嵐に!ここは越えましたが、この先はもっと酷く、諦めました
【伊太祁曽神社〜観音寺】
戻りに戻って、集落の入口から最初の山側への道を入ります
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 10:56撮影 by  ,
4/8 10:56
戻りに戻って、集落の入口から最初の山側への道を入ります
【伊太祁曽神社〜観音寺】
登っていくと、道の先に観音寺が現れます
【伊太祁曽神社〜観音寺】
2023年04月08日 10:59撮影 by  ,
4/8 10:59
登っていくと、道の先に観音寺が現れます
【伊太祁曽神社〜観音寺】
ここが観音寺
【観音寺にて】
2023年04月08日 11:00撮影 by  ,
4/8 11:00
ここが観音寺
【観音寺にて】
玄関と並んでトイレがあります。ヘンな感じですが、使わせていただきます
【観音寺にて】
2023年04月08日 11:00撮影 by  ,
4/8 11:00
玄関と並んでトイレがあります。ヘンな感じですが、使わせていただきます
【観音寺にて】
お寺の前を左へ折り返すようにジグザグに上がっていきます。右の眼下には観音寺さんが見えています
【観音寺〜大旗山】
2023年04月08日 11:12撮影 by  ,
4/8 11:12
お寺の前を左へ折り返すようにジグザグに上がっていきます。右の眼下には観音寺さんが見えています
【観音寺〜大旗山】
電力保線道がかすめます。こちらは看板の右側へと進みます
【観音寺〜大旗山】
2023年04月08日 11:26撮影 by  ,
4/8 11:26
電力保線道がかすめます。こちらは看板の右側へと進みます
【観音寺〜大旗山】
振り返って撮影)道があるようには見えません
【観音寺〜大旗山】
2023年04月08日 11:36撮影 by  ,
4/8 11:36
振り返って撮影)道があるようには見えません
【観音寺〜大旗山】
花は…
【観音寺〜大旗山】
2023年04月08日 11:38撮影 by  ,
4/8 11:38
花は…
【観音寺〜大旗山】
宝光寺の跡ということでしょう。
看板の左手が跡地のようです。コースは看板の右へと延びています
【観音寺〜大旗山】
2023年04月08日 11:38撮影 by  ,
4/8 11:38
宝光寺の跡ということでしょう。
看板の左手が跡地のようです。コースは看板の右へと延びています
【観音寺〜大旗山】
いったん左の平地に進みます。石垣も古そうです
【観音寺〜大旗山】
2023年04月08日 11:40撮影 by  ,
4/8 11:40
いったん左の平地に進みます。石垣も古そうです
【観音寺〜大旗山】
これは塔頭か灯籠かでしょうか。うち捨てられてしまっています
【観音寺〜大旗山】
2023年04月08日 11:40撮影 by  ,
4/8 11:40
これは塔頭か灯籠かでしょうか。うち捨てられてしまっています
【観音寺〜大旗山】
戻って先へ。ここも倒木が酷い。これ以上のところもありました
【観音寺〜大旗山】
2023年04月08日 11:42撮影 by  ,
4/8 11:42
戻って先へ。ここも倒木が酷い。これ以上のところもありました
【観音寺〜大旗山】
途中、行かなくてもよかった道なき道を行き、ようやく山頂に着きました
【大旗山山頂にて】
2023年04月08日 12:01撮影 by  ,
4/8 12:01
途中、行かなくてもよかった道なき道を行き、ようやく山頂に着きました
【大旗山山頂にて】
山頂標示。結構新しいようです
【大旗山山頂にて】
2023年04月08日 12:02撮影 by  ,
4/8 12:02
山頂標示。結構新しいようです
【大旗山山頂にて】
全員まだ元気
【大旗山山頂にて】
2023年04月08日 12:04撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/8 12:04
全員まだ元気
【大旗山山頂にて】
選手交代
【大旗山山頂にて】
2023年04月08日 12:04撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/8 12:04
選手交代
【大旗山山頂にて】
【大旗山山頂にて】
2023年04月08日 12:20撮影 by  ,
4/8 12:20
【大旗山山頂にて】
山頂直下は結構藪になりそうな風情
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 12:25撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/8 12:25
山頂直下は結構藪になりそうな風情
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
振り返って撮影)ここで黒岩道が分岐します。本当はここに登り着くことができたはずなのに…
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 12:26撮影 by  ,
4/8 12:26
振り返って撮影)ここで黒岩道が分岐します。本当はここに登り着くことができたはずなのに…
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
一群だけのツツジ
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 12:35撮影 by  ,
4/8 12:35
一群だけのツツジ
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
鶴者峠に来ました
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 12:37撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/8 12:37
鶴者峠に来ました
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
鶴者峠の標識も新しいもののようです
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 12:37撮影 by  ,
4/8 12:37
鶴者峠の標識も新しいもののようです
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
テンナンショウの花です
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 12:43撮影 by  ,
4/8 12:43
テンナンショウの花です
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
奥の池が見え始めました
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 12:45撮影 by  ,
4/8 12:45
奥の池が見え始めました
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
ここも倒竹が目立ちます
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 12:45撮影 by  ,
4/8 12:45
ここも倒竹が目立ちます
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
この橋を渡った先で道は作業道のようになります
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 12:46撮影 by  ,
4/8 12:46
この橋を渡った先で道は作業道のようになります
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
振り返って撮影)左側から来ました。こちらから行くと分岐標示がないので判りにくいですね
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 12:51撮影 by  ,
4/8 12:51
振り返って撮影)左側から来ました。こちらから行くと分岐標示がないので判りにくいですね
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
美しい里山光景、といったところ
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 12:54撮影 by  ,
4/8 12:54
美しい里山光景、といったところ
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
振り替えて撮影)
大旗山を見やります
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 12:58撮影 by  ,
4/8 12:58
振り替えて撮影)
大旗山を見やります
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
難しい分岐ですが、一番左を行きます
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 13:02撮影 by  ,
4/8 13:02
難しい分岐ですが、一番左を行きます
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
のどかです
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 13:20撮影 by  ,
4/8 13:20
のどかです
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
最後は県道を歩きます。県道138号はこの辺りではセンターラインもありません
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
2023年04月08日 13:23撮影 by  ,
4/8 13:23
最後は県道を歩きます。県道138号はこの辺りではセンターラインもありません
【大旗山〜鶴者峠〜伊太祁曽神社】
到着後。お疲れ様でした
【伊太祁曽神社にて】
2023年04月08日 13:30撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
4/8 13:30
到着後。お疲れ様でした
【伊太祁曽神社にて】
撮影機器:

感想

 今日は会社のハイキングメンバーで友ヶ島を目指していた。ところが、あいにくにも強風予想のために舟は全便欠航。致し方なくPlanBに変更することにした。
 大旗山はそんな由縁で選んだのだが、事前の情報収集不足は否めない。さしあたり伊太祁曽神社〜歩き出してみたものの、ガイドブックでは逆の大池遊園から歩くことを見込んでいた。
 伊太祁曽神社に参拝し、神社正面を出たところにある「竹の里みかんの里ハイキングコース」といううハイキング標示に従い出発。しばらくはこのコース指示のお世話になる。歩くのは小径ながらクルマも通る程度のもので、集団で歩いていると、時折クルマをかわさなければいけない。里山歩きならではの光景だ。やがて道は竹林へと進む。新緑というわけにはいかず、枯れた葉や色づきの悪いものが目につき、まだきれいさは感じない。
 抜けてしばらくは車道歩き。大旗山への登山口として目指してきた観音寺集落にさしかかり、左斜め前方へと分岐する旧道に進む。
 山側への分岐をいくつかやり過ごし、集落を過ぎたところでいよいよ大旗山を目指して左折する。
 この道は最初のうちこそ順調に高度を上げていくのだが、畑への出入り者が尽きた頃から荒れ始め、程なく渓流崩れと倒木により前途が途絶してしまった。あとほんの少しのことで上部の水平道にたどり着けるのではないかと思ったが、今日は単独行ではないので、無理はしないことにした。
 ここでヤマレコの記録を探ると、過去の実績を持つのは、この道ではなく、最初の分岐点〜から山へと入る道だったようだ。やむなく撤退してそこまで引き返す。途中でバイクのおっちゃんが道教えるよと言って追い越していったが、こちらを待つ様子は全くない。どこへ行ったかも判らないまま、最初の分岐を曲がって山へと進む。
 すると先ほどのバイクのおっちゃんが傍らの畑にいる。この先の道がいかにややこしいかを何度も繰り返す。さすがに三度も聞かされると、粗方覚えてしまった。それを頭に置きつつも、すぐ先の観音寺で小休止。ガイドに出てくる観音寺はここのようだ。頼りにしていた国土地理院地図にはお寺マークがない。これでは見落とすわけだ。
 お寺の前で折り返すようにジグザグの作業道を登っていく。たけのこの目立つ竹林を横目に登りが一段落した頃に電力保線道と離合。あちらはこちらの道など知らぬ程でせっしてまた別の方向へと登っていく。こちらは殆ど水平の道を進んでいく。やがて、先ほど撤退を決めた道の先との合流点付近となるが、やはり、そちら方面には踏み跡らしき痕跡は全く見当たらない。登り直してよかったと思う。
 ほどなく宝光寺跡と思しき平地に出る。今は遺構もなく、平地も大木に占有されてしまっている。ふと見ると、灯籠の残骸なのか、下降された石がいくつか見える。
 見渡したのちにさらに先へ。ほどなく山頂付近と思うところで道は見当違いへと巻き始める。怪訝に思い、道なき斜面を直接登る。斜めに登っていくと、鶴者峠からの道と思しき道に合流。それを伝って山頂へとたどり着いた。
 山頂には白いきれいな山名標がある。しかし、一体は草ぼうぼうで、このままだと夏頃には山名標も隠れるほどに育っているかもしれない。
 眺めのないその広場を後にして、来た道を戻る。ロスタイムが大きいので、最短コースで伊太祁曽に戻ろうという考えだ。
 先ほど合流した地点よりもさらに下ると、黒岩を分岐する標示が現れた。どうやら先ほどの登り道が巻き始めたのは正解で、ここで合流するようにできていたようだ。無理に駆け上がることはなかった。
 鶴者峠への下りはテープもある。先ほどの怪しい山道とは大違いだ。しかし、倒木放置は同様で、それは鶴者峠を過ぎてからも続いていた。
 竹林の隙間から奥の池が見えるようになり、池も過ぎようかという頃、道は作業道のようになった。そこからは、作業道、舗装路、県道を経て伊太祁曽へと戻ることができた。
 予習不足とはいえ、低山だからとなめていたらとんでもなかった。低山だからこそ、足跡を確認して生きた道を行かないと危険だなぁと改めて思った。

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