記録ID: 53565
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積雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
富士山
2009年12月23日(水) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 2,220m
- 下り
- 2,219m
コースタイム
3:10太郎坊〜5:20二合八勺5:30〜10:10七号五勺10:30〜12:55九合五勺手前13:00〜
13:50六合〜15:50〜二合八勺17:00太郎坊
13:50六合〜15:50〜二合八勺17:00太郎坊
天候 | 晴れ 日中−10℃位 3000m位までほぼ無風 昼頃、八合目位から風速10m〜15m位でたまに突風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
二合八勺を越えた辺りの雪面の状況が悪く、固い雪面が抜け足が埋まり ここで時間と体力を浪費する 良く利用している専門天気図 http://n-kishou.com/ee/exp/exp.html http://www.hbc.co.jp/tecweather/archive/index.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B1%A4%E5%A4%A9%E6%B0%97%E5%9B%B3 |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
撮影機器:
感想
天気図は完全に冬型が崩れた。1500m以下はほぼ無風に近い。
500hpaの気流の温度もかなり上がってきている。
七号五勺へ10時過ぎに着いたので、まず間違いなく頂上までいけると思ったが甘かった。
八合目くらいから上から吹き付ける風に押しもどされ、何度も対風姿勢をとりながら登り、
何度もよろけ、一度倒れる寸前まで突風で押されたのでここで断念。
あと1時間有るか、無風に近かったらチャレンジしたが、今遭難騒ぎはありえない。
体力的にも一杯一杯で、冬の日帰り富士を登る方は何人かいるようだが、
私の体力が一番劣るのは間違いないだろう。
八合目辺りで5cm位の大きさの石が、一直線に自分に向って転がってきている。
間違いなくじっとしていると当たりそうだ。
下手に動いても避けることが出来るとは限らない。
石を見ながら目の前5m位まで来て避けるということがあった。
二合八勺にテントが2箇所だけ固定され、風で風船のように舞っていた。
七号五勺でご一緒させていただいた、富士を毎月登られているエキスパートさんは
おそらく片山氏のだろうと言っていたが、下山時には撤収されていた。
状況を一番正確に詳しく知っているのは片山氏であり、
より詳細に今回の事故が調べられ、今後の事故防止につながる事を願います。
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