富士山御中道(奥庭〜大沢崩れ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 550m
- 下り
- 550m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 7:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
7月に富士山の下りで御中道に寄り道した時、カラマツが黄葉した時期にもう一度来てみたいと思った。
先週初冠雪がありテーマは「冠雪富士とカラマツの黄葉」で決まり。
満天の星空の下スバルラインを上がり、奥庭の駐車場には一番乗り。夜が明けるのを待つ。
二番手で来た人がさっさと出発していったので準備を始める。
ジャケットとニット帽で防寒対策し、白み始めた中、奥庭への急な坂道を下る。
奥庭の展望台から南アルプスが見えた。富士山に何度も登っているが、こんなにはっきり見えたことはなかった。
南アルプスの山に日が当たり始めたが、正面の毛無山は富士山の巨大な影に覆われている。
ここで初めて気が付いた。太陽は富士山の後ろから上がってくるのだと。
カラマツの黄葉も日が射さないと黄金色に輝かないし、日が昇れば富士山が逆光になるし、撮影条件は最悪だ。
太陽が天頂に上がる迄雲がかからなければ良いがと半ば期待薄で大沢崩れに向かう。
御庭山荘手前で展望が開け、南アルプス、北アルプス、八ヶ岳、奥秩父までのパノラマが雲海上に浮かぶ。北アルプスは肉眼で識別出来ないので望遠レンズを装着し、ファインダー越しに確認する。
穂高から白馬までの範囲が甲斐駒と八ケ岳の間に収まっている。シャッターを押したがピンボケの為ボツ。
展望を楽しんだ後、御庭山荘から御中道に入り、樹林帯へと進んでいく。
展望は無いが、滑沢や仏石流しなど沢の横断箇所は展望が開ける。
大沢崩れの治山工事のヘリコプターがひっきりなしにピストン輸送している。
見晴台から剣ケ峰を仰ぎ見ながら休憩。風も無いのに付近の小石がさらさらと転げ落ちて行く。
日が当たり始めたのでジャケットを脱いで帰りに向かう。大沢休泊所の周辺はナナカマドの赤も目立って紅葉がきれいだ。
御庭山荘の先の寄生火山の看板のある休憩場所で昼食休憩。ここから五合目までは多くの人とすれ違った。ガイドツアーの団体もいた。外人もちらほら。
五合目は人でごったがえしていた。小御嶽神社の展望台へ上がってみたが東側は雲がかかってしまい展望はなくなっていた。
スバルラインを奥庭駐車場に向かって歩く。大型バスの駐車場もほぼ満車。
歩行者通路はあるが途中トンネルと橋で路肩を歩く場所があり、車が来ると少し緊張した。
奥庭で雲がかからぬ内にとせっせと写真を撮ったが、やはり人が多いので思い通りの構図で撮るのは難しかった。
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