志津倉山（奥会津）

2014年10月25日(土) [日帰り]

• GPS: 03:24
• 距離: 5.0km
• 登り: 558m
• 下り: 595m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:36
• 合計: 3:24

10:15 スタート地点
11:50 12:26 志津倉山
13:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

会津坂下ICからR252を南下し、会津宮下で左折。あとは登山口案内標識が案内してくれる。全舗装路で快適。駐車スペースは8台程度でトイレなし。

コース状況／危険箇所等

小さい山だが、登り下りともかなり急で滑る。ロープ鎖多数あり。
「福島県の山」には「初心者だけの入山は控える」とあるが、確かにハイキングの山ではないと思う。
下山の尾根、階段下部で尾根が広がり踏み跡が消失する。慌てず尾根の収束点を目指していけば、右に下りる標識がある。GPSログで登山道をはずれている部分です。

写真

会津は遠かった

昨日雨だったのかな

右岸を高巻いていくと

雨乞岩ハレーション中

素敵な道だが

ちょっと藪っぽい

でも最近の好み

さて行きますか

体感的には70度の鎖場

振り向いてカメラ向けたらもう登ってた

絶対折れないポール買ってあげないとね

普通の場所に見えるけど

これ以上近寄れません

雨乞岩上部のスラブ

倒木あって藪こぎ少し

稜線到達

結構広い

山頂から御神楽岳

浅草岳

会津駒方面かな

日光連山

北には飯豊連峰

落葉を待つ

人とブナの関係

東北の秋色

何でしょ、貉ヶ森山？

帰りも気が抜けない

糸滝

一番の危険箇所だとか

惜しむ秋

小春日和

今日のNO1ツリー

マザーツリー

無事下山

感想

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奥会津には郷愁と畏怖を覚える。豪雪に削られた険しい会越の山々と深い谷間に散居する古民家と棚田。ひっそりと佇む石仏。斎藤清の彫る静かな会津の風景がまず浮かんでくる。

志津倉山。雨乞岩の大スラブで有名だが、山の規模は大きくはない。急峻な崖の道を這い上がると美しいブナの稜線と大展望の山頂が待っている。変化に富んだ山歩きが楽しめる。誰もいない山を想定していたが、さすがに紅葉期で少し賑やかな山頂だった。普通は皆さん時計回りなので道中お会いすることはないと思う。

コメント

Kagero

志津倉山
遠くまでお疲れさまでした

志津倉山南方が生まれ故郷
ここはブナ(橅)の原生林が残る山
日照りが続くと村人が集まり、締縄を張って雨乞岩まで出掛け
お祈りしたそうな・・・・(^^♪

橅は木では無いと、もの心ついた頃は盛んに伐採されスキー場に
橅はチップにされていました

cheezeさんに紹介されて嬉しいです

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Re: 志津倉山
大スラブとものすごい急登、山頂稜線から始まる深いブナ林、滝と崖と。見所の多い美しい山でした。なんといっても山頂展望が素晴らしい。七ヶ岳と奥に駒朝連山、そしてそのまま下に目を移すと、kazikaさんの家の屋根が
晩秋の会津、楽しめました