志津倉山【カシャ猫の住む奥会津の深い森】

2024年05月31日(金) [日帰り]

• GPS: 03:27
• 距離: 4.5km
• 登り: 544m
• 下り: 544m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:52
• 合計: 3:26

距離 4.5km 登り 544m 下り 544m

7:44 志津倉山登山口
7:47 7:48 細ヒドコース分岐
8:04 二子岩分岐
8:25 8:36 最後の水場
8:57 三本松
9:13 9:14 ブナ平
9:25 9:56 志津倉山
10:28 10:34 糸滝
11:05 11:07 細ヒドコース分岐
11:09 志津倉山登山口
11:10 ゴール地点

天候

雨雨雨。山頂滞在時のみ薄日（奇跡）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆アクセス、駐車場など
▼志津倉山登山口駐車スペース
・国道252・会津宮下より15km。道中ほぼ1.5車線なのでゆっくり走りましょう。8台程駐車可能
・昭和村側からのアクセスは通行止との情報があったのですが、登山口付近には何の案内もありませんでした。解除されたのかも（役場には未確認です）
※5/24 15時より通行可能になったとのこと（6/5追加）

コース状況／危険箇所等

◆道の状況
▼登山口→大沢コース→志津倉山
・雨乞岩まではハイキングレベル。そこから先は一気に急登になり、山頂直下までずっと続きます
・登りでの使用推奨
▼ 志津倉山→細ヒドコース→登山口
・鎖場や階段あり。木の根が多く、雨中・雨後は大変滑りやすいです

◆登山ポスト
・登山口にあります（本日はCompassにて提出済み）

その他周辺情報

◆登山後の温泉
♨️玉梨温泉 せせらぎ荘
・玉梨源泉と大黒源泉（天然炭酸泉）が楽しめる、金山町のお気に入りの入浴施設
http://ss-onsen.com

◆飲食店等
▼観光物産館清柳苑（道の駅会津柳津）
・会津柳津ソースカツ丼、博士そばが有名
http://yanaizu-kousya.info/seiryu.shtml

写真

さてどうなることやら

5/31 7:41

先行車はゼロ台
台風の平日、当然といえば当然でしょうか

5/31 7:41

カシャ猫の無人販売は品切れ？
何も置いてませんでした
明後日の開山祭に備えて一旦回収したのかな？

5/31 7:42

昭和村側は通行止と聞いていたのですが、特段通行止等の標識はなし（役場には未確認です）

5/31 7:42

登山口の案内板

5/31 7:43

いきなり最高のサワグルミ

5/31 7:44

志津倉の鐘を打ち鳴らし、ヤマノカミに御挨拶

5/31 7:47

3分で分岐
時計回りが一般的なようです（このあとその理由がよくわかる）

5/31 7:53

5/31 7:54

いきなりブナの巨樹が！

5/31 7:57

サンカヨウの実

5/31 7:59

全てが美しい

5/31 8:03

志津倉山のシンボル、雨乞岩！
どこまでが岩か雪か分からない！

5/31 8:05

フタリシズカ

5/31 8:19

タニウツギ

5/31 8:24

ラショウモンカズラ
気付けば猫啼岩をスルーしてた？ショック！

5/31 8:37

この岩、意外と難しかった
濡れているので余計に

5/31 8:40

シャクナゲ坂の途中でアカモノ

5/31 8:42

振り返ると会津の雲海が
右の目立つピークは御神楽岳とのこと
こちらも未踏の憧れの山

5/31 8:44

屏風岩の展望地より

5/31 8:50

ヤマツツジの蕾
見かけたのはコレのみ
今年は本当に絶望的な裏年でしたね

5/31 9:03

ブナ

5/31 9:06

ユキザサ

5/31 9:04

とても美しい花です

志津倉山本峰の分岐点

5/31 9:13

完全に廃道と化した様相

5/31 9:16

超裏年の今年は貴重なウラジロヨウラク

5/31 9:19

ギンリョウソウの目覚め

5/31 9:21

そして、ついに念願のピークへ
人工物が何も見えない、、、

5/31 9:24

丁度逆光でよかった

5/31 9:29

カフェラテとエクレアで優雅な時を過ごすつもりでしたが、、、

5/31 9:36

虫が凄くてゆっくり飲んでられません！
3匹くらい飲んだかも

5/31 9:43

皆が憧れる1234ピーク

5/31 9:50

飯豊山の大展望地なのですね！

5/31 9:50

一瞬見えた！

5/31 9:59

ブナの樹皮に擬態したハルゼミ

5/31 9:59

見つけた私は凄い！

5/31 10:03

しかしまぁ、、、何と美しい山なのでしょうか

5/31 10:03

空気までがグリーン

5/31 10:06

ブナが美しい山は間違いなく素晴らしい

5/31 10:30

糸滝
わかりにくいですが、右の木が倒れているところ

5/31 10:33

写真では分かりませんが、かなりの急な下りです

5/31 10:36

タニウツギ

5/31 10:43

ギンリョウソウ

5/31 10:56

こんな凄まじいトチノキは初めて見ました

5/31 11:03

美しいアオキ

5/31 11:06

熊とカシャ猫に食べられることなく、無事大沢コース・細ヒドコース分岐に戻りました

5/31 11:07

ラショウモンカズラ
既に終盤です

5/31 11:10

本日の入山は私のみだったようです
ずぶ濡れだったので、全裸になって着替えました

5/31 12:12

道の駅尾瀬街道みしま宿
カシャ猫を物色中

5/31 12:20

カシャ猫！
ストラップタイプとペンダントタイプがありましたが、大は小を兼ねるのでペンダントタイプにしました
昔は木彫りの置物があった気がしたが、、、

5/31 12:21

必読です

5/31 12:23

取り敢えず、今回の山旅中は車に下げておく

5/31 13:04

昼食兼夕食は、道の駅会津柳津まで戻り

5/31 12:47

会津柳津ソースカツ丼が激ウマ！

5/31 13:43

いつもの展望スポット

5/31 13:46

大志集落と只見川の清流

5/31 14:06

温泉はいつもの玉梨温泉せせらぎ荘

5/31 15:14

明日に備え車中泊
本日は道の駅奥会津かねやま
正面の山が凄い
豪雪地帯を象徴するような景観！

5/31 15:17

当然こうなる
明日は早いので全部は飲みませんよ

5/31 16:18

途中でこちらに切り替える
事前に購入しておいた男山（会津美里町の男山酒造）

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 14 Apple

感想

Kazu405

ずっと登ってみたかったカシャ猫伝説の志津倉山。
台風が近づいていましたが、雨乞の山でもあるので多分大丈夫と信じ登ってきました。

序盤から、深い静かなブナの森。
圧倒的な迫力の雨乞岩。
そしてカシャ猫伝説、、、
全てが私好みでした。

山頂以外は終始雨でずぶ濡れになりましたが、雨乞の山だけあって雨が大変よく似合いました。
長い間待ち焦がれた甲斐のある、充実した山行となりました。
本当に素晴らしかった。