記録ID: 537273
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ハイキング
東北
博士山(奥会津)
2014年10月26日(日) [日帰り]
ad70s
その他1人
- GPS
- 04:36
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 881m
- 下り
- 890m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「福島県の山」には、「道海泣き尾根は県内屈指の急登。ロープ場が連続するので慎重に」とある。まあ記載通りの道。 尾根分岐から社峰までも緩急あり、左手が崖で展望抜群だが注意必要。 近洞寺尾根は打って変わってなだらかな道。 駐車場に簡易トイレ二基が見えた。 |
その他周辺情報 | 柳津までの途中に西山温泉。小さい旅館が幾つかあり、どこでも日帰り入浴ができるとか。今日は川沿いの鄙びた温泉で汗を流した。 |
写真
感想
晩秋の柔らかい光が射すブナの森を彷徨してみたい。奥会津の二山目として選んだのは博士山。有名な道海泣き尾根の「県内屈指の急登」をちょっと味わってみたいという気持も。本当に急だった。ロープが次々と現れるが、木の根を掴んで登る方が楽かもしれない。時間を見てそろそろかなと思ったあたり、頭上に青空が広がって、稜線に飛び出した。一気の登り、なんとも言えない開放感である。
尾根分岐から社峰を越えて山頂まで、素晴らしい展望がある。ずっと飯豊を眺めながら歩ける道だった。
帰りにとった近洞寺尾根は下部が見事なブナとミズナラの森。ゆく秋を惜しむにふさわしい静寂だった。
山頂で二組のご夫婦にお会いする。うち一組は宇都宮の方。我々とほぼ同年輩で100、200、300名山を歩いておられるという。完登間近のようだ。お二人共健脚で、我々が先に出発したのだが、道海尾根の途中で追い越されてしまう。経験豊富なお二人の話に共感と刺激を受けた。美味しい葡萄もいただいた。ヤマレコをご覧になっておられるだろうか。ありがとうございました。
つい昨日のことなのに、なんだか懐かしい。2014年晩秋の記憶である。
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コメント
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記事にあった宇都宮の者です。約50分で登り切った道海泣き尾根は、ある意味快感でした。1時間未満なら耐えられる辛さですね。またどこかでお会い出来たらとおもいます。
yarujyan110様、わざわざご登録、コメントありがとうございます。
山頂でのお話、おいしい葡萄ありがとうございました。二日目なのでろくなものを持っておらずお返しもできませんでしたことが心残りです。次にお会いできたときはきっと。
道海泣き尾根、まさに上に上にと登る道、確かに爽快感たっぷりでしたね。それにしても奥様も速い!さすがに300完登目前の足前だったなあと後から納得しました。またお会いできればと思います。今後のご無事の山行をお祈り申し上げます。
二山目博士山
校歌にも出て来ます
故郷からは、大岐・小野川集落から登ります。
今月上旬32号線を走って来ました
積雪期の春、雪がしまって何処でも歩ける時に登る山でした。
広大な雪原をひたすら頂上目掛けて登った記憶が蘇りました
無雪期は残念ながら歩いたことが無いのです。
当時は移動手段がなく西山・博士峠からは登れませんでした
ブナの森、仰ぎ見て、遥かな頂き、はかせやま〜♫ みたいな歌詞かな
kazikaさん、実は3月頃に登りたい山の一つなのでちょっと下見も兼ねて でも急すぎてあきまへん。反対側からだと行けそうですね。
ダートの林道を覚悟していたのですが、このあたりはどこも舗装されていてびっくりです。志津倉も博士も、里が近いのがちょっと意外でした。会津の山というと、この西側を歩かないといけませんね。雪の便りも聞こえてきましたが、もう一山、会津を歩きたいなあ
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