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記録ID: 538336
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山滑走
谷川・武尊

谷川岳(芝倉沢)

2014年04月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
miaomiao その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:06
距離
13.3km
登り
889m
下り
1,651m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
0:31
合計
6:09
9:21
39
天神峠リフトトップ
10:00
10:02
66
11:08
11:14
15
11:29
11:29
74
谷川岳(オキノ耳)
12:43
13:06
63
14:09
14:09
68
紅芝寮
15:17
15:17
13
土合橋
15:30
谷川岳ロープウェイ駐車場
09:21 天神峠リフトトップ -> スキー滑降
09:28-09:36 天神尾根1395m -> シートラーゲン(アイゼン)
12:42-13:05 一ノ倉岳 -> スキー滑降
14:09 紅芝寮 -> スキー滑降(あまり傾斜なし。ストック漕ぎ必要)
15:03 湯檜曽川河畔687m -> シートラーゲン(一部雪の残る河畔歩き)
15:17 土合橋 -> シートラーゲン(車道登り)
15:30 駐車場
天候 曇のち晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
谷川岳天神平スキー場より
駐車場 \1,000
ロープウェイ \1,230
リフト \410
天神峠からひとまず下り
2014年04月19日 09:25撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 9:25
天神峠からひとまず下り
天神尾根の登り
2014年04月19日 09:39撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 9:39
天神尾根の登り
天神尾根の核心部。ロープを出す人もいる
2014年04月19日 09:47撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 9:47
天神尾根の核心部。ロープを出す人もいる
「天狗の留まり場」を過ぎ、肩の小屋への最後の登り
2014年04月19日 10:37撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 10:37
「天狗の留まり場」を過ぎ、肩の小屋への最後の登り
肩ノ小屋近くの巨大道標
2014年04月19日 11:02撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 11:02
肩ノ小屋近くの巨大道標
オキノ耳を越えて一ノ倉稜線上を歩く
2014年04月19日 11:37撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 11:37
オキノ耳を越えて一ノ倉稜線上を歩く
「ノゾキ」の手前辺り。この天気&雪庇では怖くて覗けない
2014年04月19日 12:06撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 12:06
「ノゾキ」の手前辺り。この天気&雪庇では怖くて覗けない
一ノ倉岳への最後の登り
2014年04月19日 12:21撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 12:21
一ノ倉岳への最後の登り
一ノ倉岳北尾根の滑降。尾根上はこの手前でいったん雪が途切れている
2014年04月19日 13:17撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 13:17
一ノ倉岳北尾根の滑降。尾根上はこの手前でいったん雪が途切れている
一ノ倉岳北尾根から芝倉沢への滑降
2014年04月19日 13:25撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 13:25
一ノ倉岳北尾根から芝倉沢への滑降
芝倉沢の滑降
2014年04月19日 13:29撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 13:29
芝倉沢の滑降
芝倉沢の滑降
2014年04月19日 13:31撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 13:31
芝倉沢の滑降
「S字」地帯のデブリ
2014年04月19日 13:48撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 13:48
「S字」地帯のデブリ
「S字」を過ぎたら沢底を離れ右岸を滑る
2014年04月19日 13:59撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 13:59
「S字」を過ぎたら沢底を離れ右岸を滑る
湯檜曽川に合流
2014年04月19日 14:11撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 14:11
湯檜曽川に合流
土合橋手前600mで雪が途切れ、ここで滑走終了
2014年04月19日 15:06撮影 by  COOLPIX AW120, NIKON
4/19 15:06
土合橋手前600mで雪が途切れ、ここで滑走終了
撮影機器:

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] MADSHUS:EPOCH/22 Designs:TeleBulldog/Scarpa: T2 '13モデル

感想

[b]■感想[/b]
4月中旬にも関わらず雪はカチカチ、ガスで視界も悪くてコンディションはさほど良くなかったのですが、それでも山スキー向けの名コースだけに十分楽しめました。
湯檜曽川沿いは雪がところどころ切れており、時期的にそろそろ終わりかもしれません(芝倉沢自体はまだ楽しめます)。

[b]■記録[/b]
9:21 1489m 天神峠リフトトップ。
リフトを降りたらまず稜線上を100mほど滑り降りるのだが、雪はガチガチでエッジが利かずにさっそく転倒。最近雨が降り、それがこの寒さで一気に凍りついたようだ。
こんな状態で芝倉沢の急斜面を滑り降りられるか、ちょっと心配になる。

1395mのコルまで滑り降りたら、アイゼンを付け登行開始。雪は硬く締まっており、途中岩場を歩くところもあるので、シール登行よりこの方が効率が良い。
山頂が近づくにつれガスも深まっていき、肩ノ小屋への登りでは完全に真っ白。この辺りは尾根も広く目印もないので、GPSを頼りに登る。

11:09 1961m トマの耳。休憩なしでそのまま一ノ倉岳へ向かう。
稜線上は雪が半分くらいしか付いておらず、岩稜歩きが多くなる。アルミアイゼンなので岩の上はあまり歩きたくないところだが、まあしょうがない。

12:42 1971m 一ノ倉岳。ガスは相変わらず濃く、いくら待っても切れそうにない。

13:05 滑降開始。通常は茂倉岳との間のコルからドロップするのだが、そちらは急傾斜で、このガチガチ雪では一度転倒したら止められない危険がある。なので傾斜の緩い一ノ倉岳北尾根上から回り込むことにする。
滑り出しの斜滑降でさっそくエッジが利かずに転倒するが、すぐに緩斜面となり、雪は硬くとも無難に滑れるようになる。
このまますんなり沢に滑り込めるかと思われたが、1850m付近で雪が途切れ、スキーを持ってしばし歩く。笹ヤブ帯なのだが、まだ雪に押しつぶされたままの形で倒れているため、平坦な登山道のように苦もなく歩ける。
再び雪が現れたところで滑降再開。そのまま正規ルートの沢底に向かって滑る。多少急でまだ雪は硬めだが、これくらいなら危険はない。

その間にガスは薄れていき、やがて谷の全貌が見渡せるようになる。
下るにしたがって雪もほどほどに柔らかくなり、滑りやすくなっていく。気温の高い日にはこのくらい下ると雪が腐って滑りづらくなるのだが、今日は逆に下部のほうが滑りやすい。これはこれでよかったかもしれない。

S字の辺りはいつものようにデブリでコースが塞がれているが、時期も遅く暖かい日も続いたため、もうだいぶ崩れている。さすがに自由にターンを決められはしないが、通過する分には支障はない。

S字を抜け湯檜曽川出合が近づいてきたら、沢底から右岸の台地に上がり、緩斜面を虹茂寮に向かって滑る。

14:09 827m 虹茂寮。この先はほとんど傾斜のない湯檜曽川河畔をストック推進を交えながら滑っていく。
マチガ沢手前250mでいったん河畔のスペースがなくなり、川の流れで行く手を遮られる。ここは夏道通りに10mほど上から回り込む。
その後、マチガ沢の手前で再び板を外す必要があったが(雪のない崖状の斜面で夏用の簡易階段が設置されていた)、それ以外はスキーを履いたまま河畔を滑ることができた。

15:03 687m 土合橋手前600m。ここで雪が切れ、登山道が姿を現す。この先また雪が出てくるかもしれないが、もうすぐ車道に出るはずだし、ここで滑走終了にする。
この後、駐車場まで車道を15分ほど登らなければならないのが面倒なところだ。

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