ホワイトアウトの谷川岳

2024年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,406m
• 下り: 1,409m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:32

距離 11.1km 登り 1,414m 下り 1,421m

6:15 谷川岳山岳資料館
6:16 6:20 西黒尾根登山口
7:28 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:30 7:31 ラクダのコル
8:12 8:13 ザンゲ岩
8:23 8:24 谷川岳・肩の小屋
8:31 トマノ耳
8:38 8:39 谷川岳
8:48 トマノ耳
8:50 8:57 谷川岳・肩の小屋
8:59 9:00 天神ザンゲ岩
9:07 9:08 天狗の留まり場
9:24 9:32 熊穴沢避難小屋
9:52 天神平・天神峠分岐点
10:00 天神尾根・田尻尾根分岐点
10:30 田尻尾根登山口
10:44 10:46 谷川岳山岳資料館
10:47 ゴール地点

天候

曇りから晴れ

写真

4/20 6:18

西黒尾根取り付き、ここから急登が始まる

4/20 6:28

振り返って、凶悪な雲が広がっていた

4/20 6:47

残雪登場

4/20 6:47

天神平方面、スキー場の雪は終わり

4/20 6:59

踏み抜きは左程無かった

4/20 7:23

鎖場多数あり

4/20 7:26

ここからアップダウンが始まる

4/20 7:37

先が見えません

4/20 8:37

いきなり登頂の図

4/20 8:37

雨氷

4/20 8:39

凍てついている

4/20 8:40

4/20 8:44

芸術

4/20 8:46

登頂、氷を砕いてから撮影しました、真っ白で何も見えない

4/20 9:04

少し下ると青空

4/20 9:04

振り返って、ガスが晴れてきました

4/20 9:05

4/20 9:46

まだ山頂はガスの中

4/20 9:56

もう少しかな？

4/20 9:56

向かいの山

4/20 10:04

ゴンドラ山頂駅

4/20 10:16

もう咲いていました

4/21 10:30

道の駅で孫と遊ぶ

4/21 11:05

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

くら

今日は一泊で、自分の定年退職のお祝いと言うことで水上温泉に家族で行く事になっていました。
ところが長女の孫たちがコロナに感染してキャンセル、残りの次女と長男の家族でのプチ旅行。
水上温泉を選んだのは新潟に住む次女家族、高崎に住む長男家族の中間地点と言うことで選びました。
図らずも谷川岳の麓、これは是非ともまだ登ったことのない頂きに行くしかない。
早朝一人で家をでて現地に向かう、妻は新幹線で高崎まで行ってもらい長男にピックアップしてもらう作戦を立てました。
実は初めから自分の身勝手な計画を容認していた訳ではなく、ほぼ諦めていたのだが、夕べ帰宅すると荷造りがしてあって、自分の車に積んで先に行ってと、諦めていたのでテンションはイマイチだったが、今更行かないとは言いにくい雰囲気なので有り難く行かせて貰った、感謝！
初めてだったので不安だったが何とか駐車場に到着、さぞ賑わっているものと思い込んでいたが先行車2台、しかも登山者？
確か少し歩けば西黒尾根登山口のはず、ありました登山口の標識、いきなり急登だ、暫く登ると先行者に追いつく。
登山口に到着したときから風が唸りをあげている。テンションは上がらないが折角の好意を無にしてはならない。
おまけに不穏な空模様、でも登山者がいる事で一気にテンションアップ、中間位から雨が降って凍ったらしく、木々は雨氷化している。当然雪渓も表面は氷化、流石に最後の急登はツボからアイゼン装着に。
それにしても不穏な空模様は雨こそ降ってこないがホワイトアウト状態、何処に進めば良いのかも判らず、すぐ横が崖で切れ落ちていることもわからない程で最後はGPS頼り、何とか登頂を果たすが眺望ゼロ、他にも周ろうかと計画していたが、このままだと絶対遭難すると思い下山開始。
下山最中も道が判らずGPS頼りでようやく登山道に、途中3組の登山者とスライドしたのみ、ゴンドラ営業も終わったからか賞味期限切れなのか、見上げるとガスは晴れ模様、下山するとガスは晴れていた。
よくある登山あるある、今夜は孫たちと温泉三昧だ。