浅草岳(早坂尾根)
- GPS
- 06:19
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,089m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
もう少し時期が早いと除雪最終地点のホテル大自然館跡に停めることになる。 |
その他周辺情報 | 【風呂】 寿和温泉ドリームタウン \600 【食事】 そば処 薬師 中へぎそば(2〜3人前)\2400 |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] MADSHUS:EPOCH/22 Designs:TeleBulldog/Scarpa: T2 '13モデル
|
---|
感想
[b]■感想[/b]
早坂尾根を滑ったのは今回が初めてですが、想像以上に雄大な景色で、その中をグングンとゲレンデのように滑っていける爽快感は格別なものがありました。
後半は一転して尾根や樹林帯、沢の滑降となり、変化があってこれもまた楽しかったです。
一方で早坂尾根中間の緩斜面はほとんど滑りにならないし、最後に駐車地点まで戻るのが面倒だったりしますが、そんなデメリットも気にならないくらい、素晴らしいコースでした。
[b]■記録[/b]
7:26 510m 白崩沢横の林道発。残雪は十分残っており始めからシール登行。この林道を終点まで登り、最終的にヤヂマタ沢左岸の尾根に取り付く。
あとはこの尾根を嘉平与ボッチまで一直線だが、さすがにこの時期になるとところどころブッシュが出ていて、スッキリとは歩けない。
10:37 1469m 嘉平与ボッチ。直下に大きな雪の割れ目ができていて、ここは斜面を下から回り込む。ここに限らずこのムジナ沢を取り巻くボール状の斜面はあちこちで雪がずり落ち始め、割れ目がだいぶ目立つようになっている。
ちなみに自分はこの辺りで両足が痙り、以降は休み休みとなる。この先、前岳から浅草岳にかけてはほとんどアップダウンがないのが救いだ。
11:13 1582m 浅草岳山頂。目の前には早坂尾根の広大な斜面が広がる。見た目のインパクトは焼山北面台地に勝るとも劣らない。
山頂には先行パーティーが何組かいたが、ほとんどが往路の北西尾根を滑るらしく、一人だけ先行して早坂尾根を滑っている人がいた。
11:41 滑降開始。傾斜は緩いが、ザラメ雪でゲレンデのように滑りやすい。このような斜面はともすれば単調すぎて物足りなく感じることも多いのだが、ここまで景色が雄大になるとまた別。ともかく滑っていて気持ちがよい。
が、それも途中まで。やがて傾斜はほとんどなくなり、ストック推進が必要になる。
それでもまあ景色は良いし、広い平原に辟易するようなことはない。
12:25 1100m 緩斜面はここまで。ここからは傾斜のある北西の尾根を滑る。デコボコした狭めの尾根だが、これはこれで変化があり楽しい。
標高990mで、尾根を外れて西側の急斜面へドロップ。出だしはブッシュだらけでどうなるかと思われたが、斜面自体は下生えも十分に埋まっており、普通に滑り降りることができた。
急斜面を滑り終えたら、894点の南側の沢に入る。当初は、この辺りまで下るともうほとんど雪がないのではないかと懸念していたが、まだまだ残雪は十分。雪質的にもさほど腐っておらず滑りやすい。景色もよく、これぞ春スキーといった感じだ。
12:49 766m 県道385号線合流。まだここまでは除雪されておらず、以降は除雪最終地点まで車道上を滑ることになる。傾斜はあまりないのでストック推進は必要だろうが、雪は落ち着いているし、歩くより遥かに楽なはずだ。
13:20 615m 除雪最終地点。滑降はここまで。板を担ぎ、駐車地点まで残り1kmちょっとを歩く。この区間はそれなりに傾斜があったので、除雪されていなければあっという間に滑って戻れただろうに、それだけが残念。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する