記録ID: 538592
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船
遂に妙義山最高峰へ 妙義神社〜大の字〜相馬岳〜ホッキリ〜妙義神社
2014年10月28日(火) [日帰り]
- GPS
- 07:25
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 992m
コースタイム
天候 | 日本晴れ!(^^)! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
「道の駅みょうぎ」を目指します 登山者用の広い駐車場(無料)が道の駅から下った場所にあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・妙義神社から「大の字」を経て「見晴」まで 奥の院の垂壁の鎖場が長く見え、一番の難所です 取り付いてみると、足場は豊富にあり 三点支持で見た目より安全に通過できました ・「見晴」から相馬岳まで 鎖場の長い下降の連続に緊張を強いられます 崩壊した箇所は岩尾根伝いに通過しました 堆積岩の岩は、ホールドが豊富で助かりました ・相馬岳からホッキリまで 相馬岳直下からの激下りは鎖もなく、滑落注意です 谷間に下りる途中て、迷いやすい場所が数箇所ありますので ゆっくりコースを確かめながら進む事をお薦めします バラ尾根の頭に取りつく場所の標識が紛らわしく ホッキリを通り過ぎたのではないかと思い、引き返しそうになりました 本日一番恐怖を感じたのは、この鎖のない登りで 木の根、岩角を掴んで垂直に身体を引っ張り上げる感じです 頭を通過して下り出すとほどなく、ホッキリでほっとしました ・ホッキリから妙義神社まで ホッキリから中間道までは、 ややコースの分かりにくい箇所がありましたが 中間道に入ると登山道が良く整備され、危険箇所はありません |
写真
撮影機器:
感想
困難な岩稜歩きの日本二百名山の双壁は、八海山と妙義山でしょうか?
以前、石門へ中間道を往復し、妙義山を登ったことにしたものの、
妙義山最高峰の相馬岳はおろか、「大の字」にも踏み入れず
いまひとつ登った達成感がなかったのがずっと心残りでした。
この計画をCLから聞いた時、自信があるなしよりも
無論一人で行けるような山域ではないことから
今行かなければ、もう行く機会はないとの思いが先に立ち
一も二もなく参加を決意、その後ちょっぴり後悔したほどです。
五月に裏妙義、六月に八海山屏風道を経験し
なんとなくその勢いもあったのでしょう。
この日は願ってもない絶好の登山日和、
やや終わりかけてはいるものの紅葉もまだまだ楽しめる最高の日でした。
見た目は怖い鎖場も、取り付いてみると思ったよりスムーズに通過、
(周囲を見回すとフリーズするので、なるべく行き先に集中しました)
そのうちに慣れてくるのか、恐怖を感じないで通行するようになり
それも危険ですから、気を抜かず一点集中を心がけました。
鎖の全くないバラ尾根の頭への登りでは意外なほど緊張しました。
本日一番の難関はここだったのではないかと思い返しています。
風もない晴天に恵まれ、一緒に歩いてくれる仲間に恵まれ
諦めかけていた夢を思いがけなくも実現でき、本当に感謝です。
妙義神社で全員の無事下山に感謝し、
CLのパチ必勝祈願をして帰途に着きました(*_*;♪
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