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Yamareco

記録ID: 5385935
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

天狗岳(唐沢鉱泉周回)

2023年04月21日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:00
距離
8.7km
登り
890m
下り
886m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:02
休憩
1:57
合計
6:59
距離 8.7km 登り 890m 下り 888m
7:40
51
8:31
8:33
58
9:31
9:35
29
10:04
10:06
36
10:42
11:08
14
11:22
11:38
3
11:41
11:59
7
12:06
35
12:41
4
12:45
13:33
18
13:51
13:52
47
14:39
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道ー原PA(車中泊)ー諏訪ICー国道152号―縄文の道―林道―唐沢鉱泉登山口駐車場

・最寄りのコンビニは、茅野市街からほど近い国道沿いのセブンイレブンかローソン。
・唐沢鉱泉登山口駐車場は無料。20台以上は止められそう。バイオトイレあり。
・駐車場までは、別荘地とゴルフ場を過ぎると数kmの未舗装路だが、かなり整備されている。美濃戸口よりは遥かに走りやすい。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストは、唐沢鉱泉源泉脇にある。専用用紙もある。
・NTTドコモの電波状況は概ね良好。さすが八ヶ岳。
・標識、ピンクテープ、踏み跡があり、迷うおそれは少ない。

現在の登山道状況は、概ね雪とツルツル圧雪路。
滑り止め装着時間は、チェーンスパイク8割、12本爪1割弱、あとはツボ足。
私の技量では、チェーンスパイク以上の滑り止めがないと、まともに登り降りできなかったと思う。
ピッケル使用の人もチラホラ。
その他周辺情報 ・周囲には日帰り入浴可能な温泉が幾つかあり。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
右奥に登山口
2023年04月20日 07:28撮影 by  J9260, Sony
4/20 7:28
右奥に登山口
唐沢鉱泉。
22日から営業。登山ポストは玄関脇。
2023年04月20日 07:33撮影 by  J9260, Sony
4/20 7:33
唐沢鉱泉。
22日から営業。登山ポストは玄関脇。
ここからスタート。
2023年04月20日 07:41撮影 by  J9260, Sony
4/20 7:41
ここからスタート。
始めはこんな感じ。
2023年04月20日 07:47撮影 by  J9260, Sony
4/20 7:47
始めはこんな感じ。
徐々に圧雪路に。
このくらいなら岩を踏んで通行できる。
2023年04月20日 07:57撮影 by  J9260, Sony
4/20 7:57
徐々に圧雪路に。
このくらいなら岩を踏んで通行できる。
ほどなく道幅いっぱいになる。
角度あるスケートリンク状態なので、チェーンスパイク装着。
2023年04月20日 08:17撮影 by  J9260, Sony
4/20 8:17
ほどなく道幅いっぱいになる。
角度あるスケートリンク状態なので、チェーンスパイク装着。
西尾根稜線に出ると雪がなくなるので、チェーンスパイク外す。
2023年04月20日 08:32撮影 by  J9260, Sony
4/20 8:32
西尾根稜線に出ると雪がなくなるので、チェーンスパイク外す。
清々しい登山道。
2023年04月20日 08:33撮影 by  J9260, Sony
4/20 8:33
清々しい登山道。
直ぐに圧雪路になってつけ直す。
曲がった幹。
2023年04月20日 09:19撮影 by  J9260, Sony
4/20 9:19
直ぐに圧雪路になってつけ直す。
曲がった幹。
ずっと圧雪路。
もうチェーンスパイクは外すのやめようと思った。
2023年04月20日 09:20撮影 by  J9260, Sony
4/20 9:20
ずっと圧雪路。
もうチェーンスパイクは外すのやめようと思った。
第一展望台前で一気に展望開ける。

南アルプス!
2023年04月20日 09:22撮影 by  J9260, Sony
4/20 9:22
第一展望台前で一気に展望開ける。

南アルプス!
中央アルプス!
2023年04月20日 09:22撮影 by  J9260, Sony
4/20 9:22
中央アルプス!
御嶽山(左)、乗鞍岳(右)!
2023年04月20日 09:23撮影 by  J9260, Sony
4/20 9:23
御嶽山(左)、乗鞍岳(右)!
第一展望台。
2023年04月20日 09:28撮影 by  J9260, Sony
4/20 9:28
第一展望台。
北アルプス全景!
乗鞍岳(左)から白馬三山(右)!
右には蓼科山。
2023年04月20日 09:28撮影 by  J9260, Sony
4/20 9:28
北アルプス全景!
乗鞍岳(左)から白馬三山(右)!
右には蓼科山。
後立山連峰の鹿島槍、五竜、白馬三山。
右は蓼科山。
2023年04月20日 09:29撮影 by  J9260, Sony
4/20 9:29
後立山連峰の鹿島槍、五竜、白馬三山。
右は蓼科山。
蓼科山(左)から北横岳等の北八ヶ岳。
2023年04月20日 09:29撮影 by  J9260, Sony
4/20 9:29
蓼科山(左)から北横岳等の北八ヶ岳。
第二展望台へと進む。
2023年04月20日 09:39撮影 by  J9260, Sony
4/20 9:39
第二展望台へと進む。
稜線でも雪多い。
2023年04月20日 09:56撮影 by  J9260, Sony
4/20 9:56
稜線でも雪多い。
西天狗岳(左)から硫黄岳(右)
2023年04月20日 10:01撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:01
西天狗岳(左)から硫黄岳(右)
途中、コース脇が切れ落ちている。
奥には赤岳。
2023年04月20日 10:02撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:02
途中、コース脇が切れ落ちている。
奥には赤岳。
第二展望台。
赤岳や南アルプス。
それにしても今日は天気が良い。
2023年04月20日 10:04撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:04
第二展望台。
赤岳や南アルプス。
それにしても今日は天気が良い。
西天狗岳が聳える。
岩場が見える。あそこ登るのか...
2023年04月20日 10:04撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:04
西天狗岳が聳える。
岩場が見える。あそこ登るのか...
腐ってきた雪の登り。
2023年04月20日 10:18撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:18
腐ってきた雪の登り。
先が見えない岩場。
ストックしまう。
2023年04月20日 10:22撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:22
先が見えない岩場。
ストックしまう。
岩場を登り切って振り返る。
2023年04月20日 10:40撮影 by  J9260, Sony
1
4/20 10:40
岩場を登り切って振り返る。
西天狗岳!
眼前に荒々しい南八ヶ岳!
2023年04月20日 10:50撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:50
西天狗岳!
眼前に荒々しい南八ヶ岳!
東天狗岳を望む。
2023年04月20日 10:50撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:50
東天狗岳を望む。
北八ヶ岳方面。
右には浅間山。
2023年04月20日 10:53撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:53
北八ヶ岳方面。
右には浅間山。
北アルプスと霧ヶ峰、美ヶ原。
2023年04月20日 10:53撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:53
北アルプスと霧ヶ峰、美ヶ原。
右奥の金峰山を従えて、奥秩父山塊。
2023年04月20日 10:53撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:53
右奥の金峰山を従えて、奥秩父山塊。
東天狗岳の遥か右奥には薄っすらギザギザの両神山。
2023年04月20日 10:54撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:54
東天狗岳の遥か右奥には薄っすらギザギザの両神山。
眼下の清里野辺山。遥か奥には薄っすら日光連山や尾瀬も見えてるが、スマホカメラでは限界。
一眼レフを持って来なかった自分を呪う。
2023年04月20日 10:55撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:55
眼下の清里野辺山。遥か奥には薄っすら日光連山や尾瀬も見えてるが、スマホカメラでは限界。
一眼レフを持って来なかった自分を呪う。
凄まじい迫力。
2023年04月20日 10:55撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:55
凄まじい迫力。
北八ヶ岳の右奥には...
2023年04月20日 10:57撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:57
北八ヶ岳の右奥には...
妙高連山。
2023年04月20日 10:57撮影 by  J9260, Sony
4/20 10:57
妙高連山。
抜けるような青空。
2023年04月20日 11:01撮影 by  J9260, Sony
4/20 11:01
抜けるような青空。
今この瞬間にもこれらを登っている人がいるのか...
2023年04月20日 11:02撮影 by  J9260, Sony
4/20 11:02
今この瞬間にもこれらを登っている人がいるのか...
東天狗岳へと下る。
途中、腐った残雪あり。
2023年04月20日 11:05撮影 by  J9260, Sony
4/20 11:05
東天狗岳へと下る。
途中、腐った残雪あり。
ザレ場を登り返す。
2023年04月20日 11:13撮影 by  J9260, Sony
4/20 11:13
ザレ場を登り返す。
振り返ると西天狗岳がどっしり。
2023年04月20日 11:14撮影 by  J9260, Sony
1
4/20 11:14
振り返ると西天狗岳がどっしり。
東天狗岳。
ここの山頂は岩場でやや狭め。
2023年04月20日 11:24撮影 by  J9260, Sony
4/20 11:24
東天狗岳。
ここの山頂は岩場でやや狭め。
西天狗岳。
2023年04月20日 11:25撮影 by  J9260, Sony
4/20 11:25
西天狗岳。
南八ヶ岳。
2023年04月20日 11:25撮影 by  J9260, Sony
4/20 11:25
南八ヶ岳。
南八ヶ岳への稜線にはハシゴ。
2023年04月20日 11:25撮影 by  J9260, Sony
4/20 11:25
南八ヶ岳への稜線にはハシゴ。
天狗の鼻がある。
ここには登らない。
2023年04月20日 11:25撮影 by  J9260, Sony
4/20 11:25
天狗の鼻がある。
ここには登らない。
天狗の鼻。
2023年04月20日 11:40撮影 by  J9260, Sony
4/20 11:40
天狗の鼻。
天狗の鼻直下の雪の付いた下り。
ここが今回最も緊張した。12本爪アイゼンに履き替えて正解だった。
2023年04月20日 11:52撮影 by  J9260, Sony
4/20 11:52
天狗の鼻直下の雪の付いた下り。
ここが今回最も緊張した。12本爪アイゼンに履き替えて正解だった。
振り返る。
嫌らしい角度と雪の付き方だった。
2023年04月20日 12:00撮影 by  J9260, Sony
4/20 12:00
振り返る。
嫌らしい角度と雪の付き方だった。
雪のトラバース。
2023年04月20日 12:01撮影 by  J9260, Sony
4/20 12:01
雪のトラバース。
振り返って、天狗の鼻と西天狗岳。
2023年04月20日 12:05撮影 by  J9260, Sony
4/20 12:05
振り返って、天狗の鼻と西天狗岳。
中山峠へと下るこの雪坂も12本爪に履き替えて、サクサク下れた。
雪庇になってるが、踏み跡通りに行けば大丈夫。
2023年04月20日 12:23撮影 by  J9260, Sony
4/20 12:23
中山峠へと下るこの雪坂も12本爪に履き替えて、サクサク下れた。
雪庇になってるが、踏み跡通りに行けば大丈夫。
稲子岳?の凄い岩壁。
2023年04月20日 12:23撮影 by  J9260, Sony
4/20 12:23
稲子岳?の凄い岩壁。
中山峠へも圧雪路で、チェーンスパイクが活躍。
2023年04月20日 12:30撮影 by  J9260, Sony
4/20 12:30
中山峠へも圧雪路で、チェーンスパイクが活躍。
中山峠。ここを左。
2023年04月20日 12:41撮影 by  J9260, Sony
4/20 12:41
中山峠。ここを左。
圧雪路を進むと...
2023年04月20日 12:41撮影 by  J9260, Sony
4/20 12:41
圧雪路を進むと...
黒百合ヒュッテ。
2023年04月20日 12:47撮影 by  J9260, Sony
4/20 12:47
黒百合ヒュッテ。
名物ビーフシチュー。
こんな山奥で食べられることに感謝。
2023年04月20日 13:03撮影 by  J9260, Sony
4/20 13:03
名物ビーフシチュー。
こんな山奥で食べられることに感謝。
唐沢鉱泉へと下る。
2023年04月20日 13:34撮影 by  J9260, Sony
4/20 13:34
唐沢鉱泉へと下る。
登山道の氷の上を水が流れている。
2023年04月20日 13:47撮影 by  J9260, Sony
4/20 13:47
登山道の氷の上を水が流れている。
苔むした森と雪とせせらぎの美しいこと。
2023年04月20日 13:49撮影 by  J9260, Sony
4/20 13:49
苔むした森と雪とせせらぎの美しいこと。
徐々に雪がなくなり...
2023年04月20日 14:21撮影 by  J9260, Sony
4/20 14:21
徐々に雪がなくなり...
唐沢を渡る橋に出れば、
2023年04月20日 14:31撮影 by  J9260, Sony
4/20 14:31
唐沢を渡る橋に出れば、
唐沢鉱泉への林道。
2023年04月20日 14:33撮影 by  J9260, Sony
4/20 14:33
唐沢鉱泉への林道。
林道脇に唐沢鉱泉の源泉。
綺麗だが冷たかった。
2023年04月20日 14:35撮影 by  J9260, Sony
1
4/20 14:35
林道脇に唐沢鉱泉の源泉。
綺麗だが冷たかった。
唐沢鉱泉到着。
開業準備をしていた。
2023年04月20日 14:38撮影 by  J9260, Sony
4/20 14:38
唐沢鉱泉到着。
開業準備をしていた。
駐車場到着。
2023年04月20日 14:42撮影 by  J9260, Sony
4/20 14:42
駐車場到着。
帰路で見えた八ヶ岳のほぼ全景。
2023年04月20日 15:28撮影 by  J9260, Sony
4/20 15:28
帰路で見えた八ヶ岳のほぼ全景。
黒百合ヒュッテの手ぬぐい。
黒百合ヒュッテの手ぬぐい。
撮影機器:

感想

昨年夏の立山以来久々の登山。
遅れ馳せながら雪を求めたものの、通い慣れた谷川岳・武尊山・北横岳は終了。
ならば春山ハイキングをと思い、自宅からの距離・ほどほどの行程・展望等を勘案して天狗岳にした。
200名山の1座らしい。

ほとんど雪らしい雪もない春山だろうかと思っていたが、踏み固められた雪は樹林帯の中でもしっかり残っていて、滑り止めが大活躍だった。
稜線に出る手前2050m付近からはツルツル圧雪路で、チェーンスパイク以上必要。
西天狗岳直下の岩場は、両手使うのがベター。
東天狗岳横の天狗の鼻からの雪が付いた急斜面は要注意。12本爪アイゼンとピッケルあるとより安全。その後の雪のトラバースも注意。
中山峠への雪の下りも12本爪アイゼンあると安心。
黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉へもほぼツルツル圧雪路。

チェーンスパイクの万能さと、12本爪の安心感を改めて感じた。
それよりも、物凄い好天であらゆる山への展望があり、本当に登って良かった。
やり残している南八ヶ岳への気持ちがまた高まってきた。

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