春を探しに★中越・後編です。長岡駅から信越線で柏崎方面に向かう。
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4/21 6:56
春を探しに★中越・後編です。長岡駅から信越線で柏崎方面に向かう。
30分で北条駅。旧北条町で今は柏崎市。隣に南条という地名もある。(先週の櫛形山脈の胎内市の奥山荘が北条・中条・南条に分割され現在の旧中条町となったのと同じで、佐橋荘が分割された)
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4/21 7:48
30分で北条駅。旧北条町で今は柏崎市。隣に南条という地名もある。(先週の櫛形山脈の胎内市の奥山荘が北条・中条・南条に分割され現在の旧中条町となったのと同じで、佐橋荘が分割された)
昨日の夏みたいな暑さと打って変わって寒い。しかも雨。傘をさしていく。
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4/21 7:42
昨日の夏みたいな暑さと打って変わって寒い。しかも雨。傘をさしていく。
県道を行くと、八石山の案内板があった。左が八石山と言われるが、ここは直進。
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4/21 8:01
県道を行くと、八石山の案内板があった。左が八石山と言われるが、ここは直進。
案内板は南条八石山への案内だった。八石山は南条八石山(女八石)の先(案内板の範囲外)に中八石山(男八石、小国八石)-上八石山が並んでいて、今日は逆から縦走する。だから直進なのだ。
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4/21 8:00
案内板は南条八石山への案内だった。八石山は南条八石山(女八石)の先(案内板の範囲外)に中八石山(男八石、小国八石)-上八石山が並んでいて、今日は逆から縦走する。だから直進なのだ。
すぐそばに南条バス停。なおこのバスは1日に昼の2本のみで使いようがない。
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4/21 8:02
すぐそばに南条バス停。なおこのバスは1日に昼の2本のみで使いようがない。
20分県道を進むと巨木があるようだったので寄ってみる。
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4/21 8:23
20分県道を進むと巨木があるようだったので寄ってみる。
杉の巨木。久之木の大杉。社叢林だったのだろう。幹周6.9メートル、樹高約33メートルだという。
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4/21 8:21
杉の巨木。久之木の大杉。社叢林だったのだろう。幹周6.9メートル、樹高約33メートルだという。
正面に見えていた、恐らく米山(奥の山)。
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4/21 8:32
正面に見えていた、恐らく米山(奥の山)。
八石神社に行ってみる。
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4/21 8:44
八石神社に行ってみる。
八石神社の奥には、上八石山の尾根にある八石城の冬城ともいわれる善根城の遺構が残っていると聞き、行ってみようとしたのだが、道がなくて断念。探索するのも面白そうだが、今日の目的はここではない。
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4/21 8:43
八石神社の奥には、上八石山の尾根にある八石城の冬城ともいわれる善根城の遺構が残っていると聞き、行ってみようとしたのだが、道がなくて断念。探索するのも面白そうだが、今日の目的はここではない。
目的の不動滝への道標。不動滝に登山口がある。ここまでうろうろしていたのは、雨が止むのを待っていたため。小降りになってきた。このあたりが集落の一番奥。
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4/21 8:49
目的の不動滝への道標。不動滝に登山口がある。ここまでうろうろしていたのは、雨が止むのを待っていたため。小降りになってきた。このあたりが集落の一番奥。
山深くなってきた。見えるが上八石山だろう。
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4/21 8:52
山深くなってきた。見えるが上八石山だろう。
道路脇には、フモトスミレ。前日の板戸山にも咲いていた。
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4/21 8:55
道路脇には、フモトスミレ。前日の板戸山にも咲いていた。
そしてニリンソウの大群落がずっと続いていた。
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4/21 9:09
そしてニリンソウの大群落がずっと続いていた。
ニリンソウはこれからという感じ。
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4/21 8:57
ニリンソウはこれからという感じ。
道路わきの川の向こうには、ネコノメソウ。他にムラサキケマン、オオタチツボスミレ、タネツケバナといったお馴染みの花。ここだけでも花探しは楽しい。
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4/21 9:11
道路わきの川の向こうには、ネコノメソウ。他にムラサキケマン、オオタチツボスミレ、タネツケバナといったお馴染みの花。ここだけでも花探しは楽しい。
不動滝の駐車場には何人かいらっしゃっていた。駅から徒歩1時間半は長いなあと思っていたが、いろいろ見るべきものがあって、あっと言う間だった。雨も止んだ。
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4/21 9:13
不動滝の駐車場には何人かいらっしゃっていた。駅から徒歩1時間半は長いなあと思っていたが、いろいろ見るべきものがあって、あっと言う間だった。雨も止んだ。
トイレは閉鎖されていた。
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4/21 9:14
トイレは閉鎖されていた。
不動滝への遊歩道もニリンソウだらけ。
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4/21 9:16
不動滝への遊歩道もニリンソウだらけ。
ニリンソウの先に滝が見えてきた。
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4/21 9:19
ニリンソウの先に滝が見えてきた。
「善根の不動滝」です。思っていたより大きかった。不動明王の滝として、信仰されていたという。
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4/21 9:20
「善根の不動滝」です。思っていたより大きかった。不動明王の滝として、信仰されていたという。
滝の横に鎮座する像。八代目柏戸関が深く信仰し、この不動明王の石像を寄進したという。
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4/21 9:21
滝の横に鎮座する像。八代目柏戸関が深く信仰し、この不動明王の石像を寄進したという。
登山口にあった案内図。ここでいう八石山は、「中八石山」のことだ。その手前に「上八石山」、その尾根上に八石城がある。
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4/21 9:39
登山口にあった案内図。ここでいう八石山は、「中八石山」のことだ。その手前に「上八石山」、その尾根上に八石城がある。
さて、登山口すぐのここが問題の個所。斜めになって腐っていて危険という情報があったので心配していた。
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4/21 9:40
さて、登山口すぐのここが問題の個所。斜めになって腐っていて危険という情報があったので心配していた。
しかし、そう危なくはなかった。高度感もないし、短いし。
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4/21 9:40
しかし、そう危なくはなかった。高度感もないし、短いし。
渡り終えて振り返る。
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4/21 9:40
渡り終えて振り返る。
むしろここからが大変だった。急登で足場もなく、雨のため、ドロドロで滑る。
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4/21 9:41
むしろここからが大変だった。急登で足場もなく、雨のため、ドロドロで滑る。
ここを降りるのは怖い。雨でなくとも下りは避けた方がよいかも。
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4/21 9:41
ここを降りるのは怖い。雨でなくとも下りは避けた方がよいかも。
しかし、足元には、早速オオバキスミレ。先週の櫛形山脈の北側に多かった花。(ここでは最初から最後までずっと咲き乱れていた)
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4/21 9:42
しかし、足元には、早速オオバキスミレ。先週の櫛形山脈の北側に多かった花。(ここでは最初から最後までずっと咲き乱れていた)
しかし撮影は、危ない。如何せん、左側は沢に向かって切り立っているし、、、
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4/21 9:51
しかし撮影は、危ない。如何せん、左側は沢に向かって切り立っているし、、、
後ろを振り返ると、こんな感じで転げ落ちそうだ。
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4/21 9:43
後ろを振り返ると、こんな感じで転げ落ちそうだ。
足場も少なく、雪山のキックステップみたいにに慎重に登る。
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4/21 9:44
足場も少なく、雪山のキックステップみたいにに慎重に登る。
しかしその距離は短く、足場が出てきた。これならカメラを使える。
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4/21 9:46
しかしその距離は短く、足場が出てきた。これならカメラを使える。
ナガハシスミレ。中越・下越のどの山でも咲いていた。
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4/21 9:46
ナガハシスミレ。中越・下越のどの山でも咲いていた。
イカリソウ。これもどの山でも咲いていた。
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4/21 9:48
イカリソウ。これもどの山でも咲いていた。
カタクリの実。カタクリには遅かったな。
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4/21 9:52
カタクリの実。カタクリには遅かったな。
見上げると、オオイタヤメイゲツの花。これも櫛形山脈で咲いていた。
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4/21 9:53
見上げると、オオイタヤメイゲツの花。これも櫛形山脈で咲いていた。
尾根に出た。気持ちいいー。ここからは危険個所は一切なかった。
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4/21 9:55
尾根に出た。気持ちいいー。ここからは危険個所は一切なかった。
左から、二人組の声が聞こえてきた。この下に登山道があったけかな。
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4/21 9:58
左から、二人組の声が聞こえてきた。この下に登山道があったけかな。
右にももうひとり、ソロの男性。????。(この夜泊まった山村の宿で近くで採ったという「こごみ」が出て来て判った。地元の方が山菜採りをしていたのだ。なお登山者は中八石山まで一人も見なかった。現役の里山らしいですね。)
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4/21 10:06
右にももうひとり、ソロの男性。????。(この夜泊まった山村の宿で近くで採ったという「こごみ」が出て来て判った。地元の方が山菜採りをしていたのだ。なお登山者は中八石山まで一人も見なかった。現役の里山らしいですね。)
エンレイソウ。これもどの山でも咲いていた。
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4/21 9:59
エンレイソウ。これもどの山でも咲いていた。
オオバキスミレは何十か所で群落があった。
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4/21 10:04
オオバキスミレは何十か所で群落があった。
こんな感じで。
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4/21 10:09
こんな感じで。
カタクリは、さらに多かった。山じゅうがカタクリといってもよいほど。麓から山頂までずっとだ。しかしほぼ終わっていたのだった。
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4/21 10:04
カタクリは、さらに多かった。山じゅうがカタクリといってもよいほど。麓から山頂までずっとだ。しかしほぼ終わっていたのだった。
イカリソウも半端なく群落を作り、
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4/21 10:11
イカリソウも半端なく群落を作り、
スミレもさまざまな種のものが、いやというほど咲いている。このタチツボスミレはここでは少数派だ。(左の端にはカタクリの実とオオバキスミレが写っている)
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4/21 10:12
スミレもさまざまな種のものが、いやというほど咲いている。このタチツボスミレはここでは少数派だ。(左の端にはカタクリの実とオオバキスミレが写っている)
オオバキスミレの群落は美しいので何度も撮影してしまう。
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4/21 10:14
オオバキスミレの群落は美しいので何度も撮影してしまう。
そして、森も美しい。
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4/21 10:29
そして、森も美しい。
アトランダムに見上げるだけで、花が咲いていたりする。カエデは、花があると同定しやすい。これはウリハダカエデだ。
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4/21 10:32
アトランダムに見上げるだけで、花が咲いていたりする。カエデは、花があると同定しやすい。これはウリハダカエデだ。
ウリハダカエデの花。
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4/21 10:33
ウリハダカエデの花。
そして、ツバキ。
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4/21 10:38
そして、ツバキ。
もちろん、花糸が黄色いユキツバキです。
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4/21 10:37
もちろん、花糸が黄色いユキツバキです。
オオイワカガミも群落となっている。なんだか、どれも狂い咲きという表現が当たりそう。
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4/21 10:48
オオイワカガミも群落となっている。なんだか、どれも狂い咲きという表現が当たりそう。
八石城址に着いた。
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4/21 10:52
八石城址に着いた。
立派な石碑(陸軍大将鈴木荘六の筆という)。ここがいわば本丸だ。
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4/21 10:52
立派な石碑(陸軍大将鈴木荘六の筆という)。ここがいわば本丸だ。
本丸はかなり広い削平地となっていて、一面がカタクリで埋め尽くされている。
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4/21 10:51
本丸はかなり広い削平地となっていて、一面がカタクリで埋め尽くされている。
僅かに残っていたカタクリの花。
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4/21 10:50
僅かに残っていたカタクリの花。
本丸からは西側方面の展望が良い。西側は柏崎市の北条・南条。かつて佐橋荘と呼ばれていた毛利氏の根拠地。この城は、反対側・小国から、佐橋荘を攻める城と推測されている。
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4/21 10:53
本丸からは西側方面の展望が良い。西側は柏崎市の北条・南条。かつて佐橋荘と呼ばれていた毛利氏の根拠地。この城は、反対側・小国から、佐橋荘を攻める城と推測されている。
カタクリ越しに。
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4/21 10:54
カタクリ越しに。
休憩所もあったので、大休止。下山中に出会った方から、一週間前がここのカタクリの最盛期で、大いに賑わっていたと聞いた。
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4/21 10:56
休憩所もあったので、大休止。下山中に出会った方から、一週間前がここのカタクリの最盛期で、大いに賑わっていたと聞いた。
鯖石とは、柏崎市側の麓の地名。地元の方はここのカタクリを毎年楽しみにしているのかも。(この日登った不動滝からの登山道の他にも道があるので、そちらは登りやすいのかもしれない)
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4/21 11:04
鯖石とは、柏崎市側の麓の地名。地元の方はここのカタクリを毎年楽しみにしているのかも。(この日登った不動滝からの登山道の他にも道があるので、そちらは登りやすいのかもしれない)
前日の猛暑で溶けてしまった行動食は、もはや役に立たない。
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4/21 11:02
前日の猛暑で溶けてしまった行動食は、もはや役に立たない。
先へ行こう。八石山の東側は切り立っていて。自然の要塞になっている。
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4/21 11:11
先へ行こう。八石山の東側は切り立っていて。自然の要塞になっている。
ショウジョウバガマの白バージョン、、、イワカガミなどは白〜赤まであるので、似たようなものと思ったが、、、
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4/21 11:12
ショウジョウバガマの白バージョン、、、イワカガミなどは白〜赤まであるので、似たようなものと思ったが、、、
こちらは、白でも杓が紫ではない。ショウジョウバガマは関東でも見られるし気にしていなかったが、白は珍しく、しかもシロバナノショウジョウバガマという別の種もあるらしい(こちらは鋸
歯)。ちゃんと写しておけばよかった。
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4/21 11:13
こちらは、白でも杓が紫ではない。ショウジョウバガマは関東でも見られるし気にしていなかったが、白は珍しく、しかもシロバナノショウジョウバガマという別の種もあるらしい(こちらは鋸
歯)。ちゃんと写しておけばよかった。
これは、オオイワカガミの蕾だろうか。
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4/21 11:13
これは、オオイワカガミの蕾だろうか。
葉も展開中で、よくわからない。
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4/21 11:14
葉も展開中で、よくわからない。
さらに、赤いヴァージョンの蕾もあった。こちらはオオイワカガミっぽい。展開中の葉はさっきの白いのと同じなので、白も赤もオオイワカガミなのだろう。近ければすぐにも確認に行きたいところ。
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4/21 11:14
さらに、赤いヴァージョンの蕾もあった。こちらはオオイワカガミっぽい。展開中の葉はさっきの白いのと同じなので、白も赤もオオイワカガミなのだろう。近ければすぐにも確認に行きたいところ。
見上げると、低木が一斉に傾いていた。これは雪のためだろうか。
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4/21 11:29
見上げると、低木が一斉に傾いていた。これは雪のためだろうか。
その樹はミヤマカワラハンノキのようだった。ハンノキの葉と違って特徴的だ。この樹は、多雪地帯に多く、根元が積雪により曲がることが多いという。雪への適応というわけだ。
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4/21 11:31
その樹はミヤマカワラハンノキのようだった。ハンノキの葉と違って特徴的だ。この樹は、多雪地帯に多く、根元が積雪により曲がることが多いという。雪への適応というわけだ。
登りになった。ロープがあるが、大した登りではない。
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4/21 11:34
登りになった。ロープがあるが、大した登りではない。
オオイワカガミの淡赤ヴァージョン。
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4/21 11:33
オオイワカガミの淡赤ヴァージョン。
オオイワカガミの濃赤ヴァージョン。
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4/21 11:34
オオイワカガミの濃赤ヴァージョン。
山名標識はないが、このピークが上八石山のようだ。展望もなく山頂らしくもない。上八石山は八石城がメインとなるな。
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4/21 11:35
山名標識はないが、このピークが上八石山のようだ。展望もなく山頂らしくもない。上八石山は八石城がメインとなるな。
ナガハシスミレの群落。
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4/21 11:44
ナガハシスミレの群落。
左が中八石山。いわばここから主脈となる。
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4/21 11:45
左が中八石山。いわばここから主脈となる。
尾根道は気持ちいいー。右側が小国方面。
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4/21 11:47
尾根道は気持ちいいー。右側が小国方面。
姥石展望小屋とあるが、小屋は見当たらない。ここから東側の小国方面に降りることが出来、こちらはよく歩かれているようだ。
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4/21 11:49
姥石展望小屋とあるが、小屋は見当たらない。ここから東側の小国方面に降りることが出来、こちらはよく歩かれているようだ。
尾根道もカタクリだらけ。
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4/21 11:52
尾根道もカタクリだらけ。
森も豊かそう。
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4/21 12:00
森も豊かそう。
珍しく針葉樹がある。
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4/21 12:01
珍しく針葉樹がある。
触っても痛くないのでイヌガヤだ。多雪地域ではよく群生するとか。多雪地帯には地を這うハイイヌガヤというのもあるというので、そちらかもしれない。
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4/21 12:01
触っても痛くないのでイヌガヤだ。多雪地域ではよく群生するとか。多雪地帯には地を這うハイイヌガヤというのもあるというので、そちらかもしれない。
これはどこにでもあるムシカリ(オオカメノキ)ですね。
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4/21 12:05
これはどこにでもあるムシカリ(オオカメノキ)ですね。
タムシバも。これは中越・下越のどの山でも咲いていた。
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4/21 12:08
タムシバも。これは中越・下越のどの山でも咲いていた。
下を見ると、シハイスミレ。これも多かった。
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4/21 12:10
下を見ると、シハイスミレ。これも多かった。
これは初めて見るスミレかもしれない。スミレの中でも儚い感じ。
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4/21 12:12
これは初めて見るスミレかもしれない。スミレの中でも儚い感じ。
標準的なものより色が薄いが、花の形や丸い葉の先のとがり方や距の形、東北では低山に咲くという分布から、ミヤマスミレとしておく。北海道に多いという。
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4/21 12:12
標準的なものより色が薄いが、花の形や丸い葉の先のとがり方や距の形、東北では低山に咲くという分布から、ミヤマスミレとしておく。北海道に多いという。
さて、そうこうしているうちにあっという間に山頂だ。
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4/21 12:14
さて、そうこうしているうちにあっという間に山頂だ。
中八石山(男八石、小国八石)。この山域の最高峰です。後から私と同じ方向から地元方らしきご高齢のパーティが登ってきた。小国方面からかもしれない。
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4/21 12:15
中八石山(男八石、小国八石)。この山域の最高峰です。後から私と同じ方向から地元方らしきご高齢のパーティが登ってきた。小国方面からかもしれない。
今日は景色がすぐれないが、苅羽黒姫山。天気が良ければ同じ方向に信州の黒姫山も見えるという。
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4/21 12:19
今日は景色がすぐれないが、苅羽黒姫山。天気が良ければ同じ方向に信州の黒姫山も見えるという。
充分休んで、下山。次に南郷八石山に向かう。
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4/21 12:40
充分休んで、下山。次に南郷八石山に向かう。
直下は劇下りだったが、しっかりしたロープがあり危険はない。
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4/21 12:47
直下は劇下りだったが、しっかりしたロープがあり危険はない。
ここからの尾根が今回のルートの核心かもしれない。まず、この写真の左下のようにカタクリが咲いていて、展望も良い。
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4/21 12:49
ここからの尾根が今回のルートの核心かもしれない。まず、この写真の左下のようにカタクリが咲いていて、展望も良い。
これまで紹介してきた花と同じものばかりなので、あまり繰り返さないが、いろんな花がまざっての乱れ咲きなのだ。これはオオバキスミレ+カタクリ。
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4/21 12:55
これまで紹介してきた花と同じものばかりなので、あまり繰り返さないが、いろんな花がまざっての乱れ咲きなのだ。これはオオバキスミレ+カタクリ。
オオタチツボスミレ+カタクリ。
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4/21 13:00
オオタチツボスミレ+カタクリ。
キクザキイチゲ+カタクリ。
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4/21 13:01
キクザキイチゲ+カタクリ。
なぜこんなに特に咲いているかというと、草原地帯となっているからだろう。(中央の紅葉みたいな樹が気になったのであとでよく見てみる)
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4/21 12:58
なぜこんなに特に咲いているかというと、草原地帯となっているからだろう。(中央の紅葉みたいな樹が気になったのであとでよく見てみる)
少し先から振り返ると、まだ残雪があるのがわかる。積雪が多くて樹が育たなくて、野草が育ちやすいのだろう。
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4/21 13:06
少し先から振り返ると、まだ残雪があるのがわかる。積雪が多くて樹が育たなくて、野草が育ちやすいのだろう。
カタクリは延々と続き、、、
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4/21 13:02
カタクリは延々と続き、、、
オオバキスミレも延々と続く。
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4/21 13:03
オオバキスミレも延々と続く。
オオバキスミレ+エンレイソウ。
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4/21 13:03
オオバキスミレ+エンレイソウ。
さて、さっき見えた、この紅葉みたいなのは何だろうか。
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4/21 13:04
さて、さっき見えた、この紅葉みたいなのは何だろうか。
イタヤカエデが花を咲かせていた。イタヤカエデは葉の展開時に赤くなるのだという。
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4/21 13:05
イタヤカエデが花を咲かせていた。イタヤカエデは葉の展開時に赤くなるのだという。
カタクリ。
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4/21 13:05
カタクリ。
この白いスミレは悩ましいが、マルバスミレとしておく。
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4/21 13:07
この白いスミレは悩ましいが、マルバスミレとしておく。
久之木分岐、ここから、今日登ってきた不動滝に戻れる。
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4/21 13:08
久之木分岐、ここから、今日登ってきた不動滝に戻れる。
振り返って凝る。ここからも残雪が多いのが判る。
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4/21 13:11
振り返って凝る。ここからも残雪が多いのが判る。
アマドコロかと思ったが、花の柄が枝から上に伸びているのでミヤマナルコユリかな。
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4/21 13:12
アマドコロかと思ったが、花の柄が枝から上に伸びているのでミヤマナルコユリかな。
小国側(東側)の展望。高い山はない。
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4/21 13:15
小国側(東側)の展望。高い山はない。
ここから森になる。ウリハダカエデの花。
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4/21 13:17
ここから森になる。ウリハダカエデの花。
こちらはオオイタヤメイゲツの花。随分違う。
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4/21 13:17
こちらはオオイタヤメイゲツの花。随分違う。
これは普通のヤマザクラのようだ。
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4/21 13:24
これは普通のヤマザクラのようだ。
マルバマンサク。マンサク類の中でも特徴的な葉だ。分布は日本海側。
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4/21 13:27
マルバマンサク。マンサク類の中でも特徴的な葉だ。分布は日本海側。
マルバマンサクの花だが、花弁が落ちてしまっている。
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4/21 13:28
マルバマンサクの花だが、花弁が落ちてしまっている。
南条八石山(女八石)です。広い山頂だ。
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4/21 13:38
南条八石山(女八石)です。広い山頂だ。
小屋もある。
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4/21 13:38
小屋もある。
休憩所なんだ。地域にとっての憩いの場なのだろう。
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4/21 13:47
休憩所なんだ。地域にとっての憩いの場なのだろう。
南条方面の展望が良い。だから南条の八石山なんだな。
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4/21 13:39
南条方面の展望が良い。だから南条の八石山なんだな。
おっ、マンサクの花。葉はまだ展開していない。さっきはマルバマンサクだったから、これもマルバマンサクだろう。
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4/21 13:50
おっ、マンサクの花。葉はまだ展開していない。さっきはマルバマンサクだったから、これもマルバマンサクだろう。
マルバマンサクの花。
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4/21 13:49
マルバマンサクの花。
下山はいくつもコースがあるが、花が多そうな沢コースにする。ここを左折。
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4/21 14:01
下山はいくつもコースがあるが、花が多そうな沢コースにする。ここを左折。
ここは圧倒的なニリンソウの大群落地だった。
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4/21 14:11
ここは圧倒的なニリンソウの大群落地だった。
しかし、ニリンソウは咲き始め。とはいえ、省略するが、オオバキスミレやカタクリも混ざっていた。
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4/21 14:10
しかし、ニリンソウは咲き始め。とはいえ、省略するが、オオバキスミレやカタクリも混ざっていた。
見事なエンレイソウの花。この沢の道だけでも、これまで見てきた様々な花のほとんどを見ることが出来た。
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4/21 14:12
見事なエンレイソウの花。この沢の道だけでも、これまで見てきた様々な花のほとんどを見ることが出来た。
上を見ると、赤い花かと思ったが、、、、
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4/21 14:24
上を見ると、赤い花かと思ったが、、、、
図鑑に載っていたオオイタヤメイゲツの葉の展開の写真に似ている。他のカエデもこうなるのだろうか。
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4/21 14:24
図鑑に載っていたオオイタヤメイゲツの葉の展開の写真に似ている。他のカエデもこうなるのだろうか。
キクザキイチゲに、、、
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4/21 14:25
キクザキイチゲに、、、
典型的なスミレサイシン。2週続けた新潟への花の山旅は、スミレサイシンで始まり、スミレサイシンで終わる。
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4/21 14:26
典型的なスミレサイシン。2週続けた新潟への花の山旅は、スミレサイシンで始まり、スミレサイシンで終わる。
15時に近いが、何人もの方が登ってきていた。午前中が雨だったこともあろうが、南条八石山まではよく整備されて急登もないので、散歩みたいなものなのだろう。
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4/21 14:29
15時に近いが、何人もの方が登ってきていた。午前中が雨だったこともあろうが、南条八石山まではよく整備されて急登もないので、散歩みたいなものなのだろう。
ここからの展望も良い。山名解説版もあるぞ。
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4/21 14:36
ここからの展望も良い。山名解説版もあるぞ。
これが米山。
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4/21 14:36
これが米山。
こちらが、黒姫山(左の山)。もちろん苅羽黒姫山の方だ。
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4/21 14:36
こちらが、黒姫山(左の山)。もちろん苅羽黒姫山の方だ。
野草かと思ったが、お馴染みの低木のガマズミだ。積雪のせいで地を這うように育っていた。
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4/21 14:36
野草かと思ったが、お馴染みの低木のガマズミだ。積雪のせいで地を這うように育っていた。
階段ですいすい降りることができる。
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4/21 14:39
階段ですいすい降りることができる。
登山口の案内図。「山頂やまぼうし」とあるのが南条八石山(女八石)のことだ。
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4/21 14:44
登山口の案内図。「山頂やまぼうし」とあるのが南条八石山(女八石)のことだ。
ストックが貸し出されていた。
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4/21 15:06
ストックが貸し出されていた。
こちらりトイレは簡易だが、使用できる。
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4/21 15:09
こちらりトイレは簡易だが、使用できる。
登ってきた山を振り返る。左に、南条八石山。その少し右に中八石山。ずっと右が上八石山だろう。
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4/21 15:36
登ってきた山を振り返る。左に、南条八石山。その少し右に中八石山。ずっと右が上八石山だろう。
北条駅に戻ってきた。
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4/21 16:04
北条駅に戻ってきた。
駅構内にあった案内図。こちらからは八石山とは南条八石山のことを言う。(小国側では八石山と言えば、中八石山(小国八石山)を指すのだろう)。こう見ると山城が多いな。八石城は載っていない。北条城の方が扱いが大きい。
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4/21 15:59
駅構内にあった案内図。こちらからは八石山とは南条八石山のことを言う。(小国側では八石山と言えば、中八石山(小国八石山)を指すのだろう)。こう見ると山城が多いな。八石城は載っていない。北条城の方が扱いが大きい。
上の案内図の右側。このあたりは、北条城を中心とした越後毛利氏の主流の北条氏の拠点。毛利氏は、あの大江広元の子の毛利季光に始まる。相模国毛利荘(厚木あたり)が本籍で、13世紀にここ佐橋荘に移ってきた。私の地元との意外な関係を知るのだった。
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4/21 15:59
上の案内図の右側。このあたりは、北条城を中心とした越後毛利氏の主流の北条氏の拠点。毛利氏は、あの大江広元の子の毛利季光に始まる。相模国毛利荘(厚木あたり)が本籍で、13世紀にここ佐橋荘に移ってきた。私の地元との意外な関係を知るのだった。
この時間だと充分帰宅できるが、もっと難航するかと思って近くに宿を取っておいた(最悪18時半の電車を想定)。3つ先の塚山駅で降りる。
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4/21 16:22
この時間だと充分帰宅できるが、もっと難航するかと思って近くに宿を取っておいた(最悪18時半の電車を想定)。3つ先の塚山駅で降りる。
何もない山村にあるのだが、駅から7分というのが取り柄。
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4/21 16:28
何もない山村にあるのだが、駅から7分というのが取り柄。
こんなところに何故宿があるかというと、温泉が出るからだ。ただし、ここは鉱泉。あまり特徴のない湯だった。
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4/21 16:49
こんなところに何故宿があるかというと、温泉が出るからだ。ただし、ここは鉱泉。あまり特徴のない湯だった。
しかし、料理には大満足。山の幸と海の幸。真ん中にあるのが、近くで採ったという、こごみ。
2023年04月28日 10:38撮影
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4/28 10:38
しかし、料理には大満足。山の幸と海の幸。真ん中にあるのが、近くで採ったという、こごみ。
翌朝。良い天気になった。しかし、即刻帰る必要がある。朝1時間だけ時間が出来たので(朝食時間が7:30と意外に早かった。温泉宿って朝食が遅いところが多い)、塚山駅の近くを散策する。1つだけ見ておきたいスポットがあった。そしたら、ヨネックスの新潟工場。通勤用のシューズとして愛用しているのだ。何故こんなところにと調べたら、ここが創業の地だという。
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4/22 8:15
翌朝。良い天気になった。しかし、即刻帰る必要がある。朝1時間だけ時間が出来たので(朝食時間が7:30と意外に早かった。温泉宿って朝食が遅いところが多い)、塚山駅の近くを散策する。1つだけ見ておきたいスポットがあった。そしたら、ヨネックスの新潟工場。通勤用のシューズとして愛用しているのだ。何故こんなところにと調べたら、ここが創業の地だという。
見たかったのは長谷川邸。江戸時代の豪農の家。朝早すぎて中には入れなかったが、外から見れば充分だ。
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4/22 8:26
見たかったのは長谷川邸。江戸時代の豪農の家。朝早すぎて中には入れなかったが、外から見れば充分だ。
立派な堀と石垣である。<城>だ。江戸時代になると豪農も<城>に住んだ。ただし、この時代の堀と石垣は権勢を誇るため。春を探しに★シリーズは、城を巡る旅でもあった。
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4/22 8:27
立派な堀と石垣である。<城>だ。江戸時代になると豪農も<城>に住んだ。ただし、この時代の堀と石垣は権勢を誇るため。春を探しに★シリーズは、城を巡る旅でもあった。
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