北ア前衛・三峯グリーンランドから南保富士往復
- GPS
- 02:48
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 515m
- 下り
- 518m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
南保側からアクセスすると防獣ゲートの開閉が必要になるので、笹川側からアクセスしたほうが無難。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トラロープが張られてる箇所が数箇所あるが、特に問題となるような箇所無し。 |
その他周辺情報 | 入善町の園家湧水の庭で採水(苦笑)。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
半袖シャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
スパッツ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
サングラス
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感想
弟子(妻)との月例ハイク、2023年4月は、地元・富山県の南保富士に向かった。弟子からの「近くて、他の登山者が居る山」というリクエストを元に検討した結果、南保富士になった(苦笑)。真っ先に尖山を思い付いたけど、たぶん人が多過ぎなので敬遠した(苦笑)。
朝6時過ぎに『キャラメルハウス』(自宅)を出発。朝は国道8号が空いてるので、高速道路使用による時短効果があまり見込めないため、黒部市前沢まで延々と国道8号を往く。宮野運動公園の前を通って、新川黒部橋で黒部川を渡り、朝日町南保に出る。ここから三峯グリーンパークの案内表示に従い山道に入る。『Googleマップ』の言うとおり枝道に入ったら電気柵で行き止まり…(汗)。方向転換可能なスペースも無く、延々バックで戻るハメに…(泣)。正規の道に戻ってから進むも、防獣ゲートの開閉が必要で思いのほか三峯グリーンランドへのアクセスに手間取った。帰りは笹川側に降りたけど防獣ゲートは無く、スムーズに下界に降りれたので、三峯グリーンランドに行くなら笹川側からアクセスしたほうがイイだろう。三峯グリーンランドには7:40頃に一旦到着したけど、南保富士登山口までクルマで行けるか確認しに見に行った。やっぱ林道工事中で通行不能のため、三峯グリーンランドに引き返し、出発は8:04になった。
私が三峯グリーンランドに来るのは3回目だけど、弟子は初めて。昨年来た時(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4219016.html)にもあまりの寂れ具合に驚愕したけど、相変わらずの閑散さ…。まぁ、土曜の朝だから仕方ないのかもしれないけど、広々としたキャンプ場にテントは無く、草刈りのオジサンの草刈機のモーター音だけが鳴り響く。トイレの手洗いの水は出ないので、手洗い場には蛇口付きの水のポリタンクが置かれてる(苦笑)。この整備状況から、キャンパーに敬遠されても仕方ないよなぁ〜。中部北陸自然歩道の標識に従い、七重滝のほうを目指す。弟子が嫌いなカエルの鳴き声が響くなか登っていくとすぐに工事中の林道に合流。土曜日で休工中なのをいいことに、林道を往く。林道の道幅が狭くなり、工事区間が終わると、すぐに南保富士登山口の駐車場。クルマでアクセス困難なため1台もクルマは居ない。七重滝方面の道と分かれ、林道を少し行くと南保富士の登山口。8:31に通過。
登山道に入ってもしばらくは山裾を行くのか、ゆったりとした道が続く。動物が何かを掘り起こしたような跡もある(苦笑)。やがて道に傾斜が付き始め、上り基調になる。時々木々の切れ目から黒部川の扇状地や海がみえるようになる。猪岳・七重滝方面の分岐を分け、さらに歩くとすでに登頂を済ませた若い男女ペアとすれ違う。ひと上りで頂上から西に延びる稜線に到達。目指す頂上もみえてくる。9:29に南保富士の頂上に到着。普段見慣れている角度とは異なる形の剱岳の姿が目を引く。毛勝山、越中駒ヶ岳、僧ヶ岳は勿論、遠くは針ノ木岳方面までみえた。海のほうは気温が高いせいか能登半島まではみえなかったけど、黒部川扇状地の広がりやその向こうの海が見渡せた。今回の山行はすぐに終わるのが分かり切ってたので食糧の準備があまり無く、キットカットの大袋を2人で食い尽くしたところで下山にかかる。お手軽な山のせいか、下山途中でたくさんのパーティーとすれ違った。猪山や七重滝に興味が無いワケじゃないけど往路を忠実に戻り、10:52に元の三峯グリーンパークに戻った。最初に述べたように、帰りは笹川側に下りたらどうなるか試した結果、防獣ゲートもなくスムーズに国道8号の横尾西交叉点まで出た。あとは入善町の園家湧水の庭で採水してから、黒部I.C.─富山西I.C.間は高速を利用(料金はジャスト\1,000)し、『キャラメルハウス』に12:34に戻った。
地元が整備しているせいか、南保富士登山口から頂上まで歩きやすい。よっぽど、南保から三峯グリーンランドまでの林道の運転のほうが疲れた(苦笑)。
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