岳滅鬼山の紅葉
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 630m
- 下り
- 620m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大南林道が数年前からゲートで閉ざされているので通常でも英彦山大権現駐車場から長いアプローチを歩くことになった。 おまけに現在は大権現の手前も工事で通行止めなので、しゃくなげ荘の上の駐車場から歩かないといけない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
どちらかというと物好き向けの山なのであまりちゃんとしてない部分はある。 一旦取りついてしまえば分かりやすいが、 アプローチ部分で不明瞭だったり、何の案内もなく分岐があったりする。 危険個所は、第3ピーク(通称:岳滅鬼岳)の腐ったハシゴがある岩場。 正直ハシゴがじゃまである。 |
その他周辺情報 | スタート地点のしゃくなげ荘で汗を流せる(600円・ロッカー込) 今回は「ひこさん温泉 和」の立ち寄り湯を利用(600円・ロッカー別) 「和」にははじめて行ったけど、しゃくなげ荘よりお湯のヌルヌル感が強かった。 ただし16時までしか受け付けてくれない。 |
写真
装備
備考 | 渡渉点があることは分かっていたのにスパッツを持っていかなかった。 裾を折り曲げてなるべく浅いところをおっかなびっくり渡ったが、 最初からびしょ濡れになるところだった。 |
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感想
11月25・26日の二日間、英彦山系に行ってきました。
25日は岳滅鬼山。
二年前にとん挫した峰入り古道大縦走計画。その宿泊地とするはずだった一峰です。
峰入り古道には全く給水ポイントもなく、
重量物をしょって歩くのに危険なこともあるだろうことは想像できました。
当時は大南林道も最低鞍部への入り口まで車が進入出来たので、
前の週、そこに車を駐車して第二ピーク手前に水10リッターと純米大吟醸を1升、
おつまみなど含めて15kg程を埋めました。
結局悪天候のため実現できず、それを掘り出しにまた行きましたが
それ以来、岳滅鬼山に行かず、頂上を踏まないまま現在に至ってしまいました。
行こうと思えばいつでも行けたのに、大縦走計画を再始動するまで何となく取っておきたかったのかも知れません。
峰入り古道、裏英彦山道はどこを切り取っても山深い上に先達の息吹を感じる、
心にしみるいい道なんだけど、今回の山行ルートもまた雰囲気抜群でした。
岩場とかちょいと難しいところもあったけど、パカッと開けた岳滅鬼山山頂から見た見事な紅葉と尖った岳滅鬼岳、向こうに見える英彦山。
ああ、やっぱりここで一夜を明かしたい。
でも残念なことに、ここまで自力で縦走荷物を担ぎあげられる自信がない。
ガイドブックとかインターネットとか、情報源は色々あるけど、
行ってみないと本当のことは分からない。
あの計画を実行するのは、結構無茶だったかもしれないね。
紅葉については、英彦山系はくじゅうより標高はかなり低く、
岳滅鬼山頂=長者原 英彦山山頂=坊がつる
なので紅葉時期は今までくじゅうよりずっと遅いと思ってきました。
ただ今回の山行で分かったのは、くじゅうも英彦山も紅葉のシーズンは変わらないということです。
今までくじゅうが終わってそろそろ英彦山かなと思って失敗してたのはそういうわけだったのね。
多分、植生の違いでしょう。
本当は翌日、その辺の低山に行こうと思ってたけど、
岳滅鬼山頂から見る英彦山が魅力的で、英彦山朝駆けに変更しました。
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