武甲山水歩荷道場（40L部門）

2023年04月22日(土) [日帰り]

• GPS: 09:24
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,402m
• 下り: 1,394m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 3:59
• 合計: 9:25

6:04 一の鳥居
6:22 6:22 持山寺跡コース分岐
6:26 6:26 社営林作業道生川線分岐
6:36 7:03 不動滝
7:47 7:57 大杉の広場
8:50 8:50 シラジクボ・浦山口 分岐
8:59 9:23 武甲山
9:26 9:26 シラジクボ・浦山口 分岐
9:44 9:46 大杉の広場
9:59 10:31 不動滝
11:07 11:13 大杉の広場
12:07 12:07 シラジクボ・浦山口 分岐
12:11 12:23 武甲山
12:25 12:25 武甲山第1展望所
12:26 14:30 武甲山
14:50 14:52 大杉の広場
15:15 15:15 不動滝
15:18 15:18 社営林作業道生川線分岐
15:29 一の鳥居

武甲山山頂で無線運用、のんびりしました。

天候

終日晴れ・若干風ありでひんやり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一の鳥居駐車場

コース状況／危険箇所等

特異事項なし

写真

出発時の駐車場

養魚場跡は年々荒れてきている

最初の舗装路は疲れる

十八丁目戦慄の水歩荷道場を捉える

全然ないじゃん！

ポリタンクがあったので18L満タンにしたら、デカすぎてザックに入らなかった↓。マイボトルで参戦します
道場主のお地蔵様にご挨拶したら出発〜！

早くも秒殺される「待ってくれ〜」

「置いていかないでくれ〜」

「後生だから、助けてくれ〜」

まんじゅうかと思った（嘘）

一年ぶりの再開となる大杉君にも助けを求める

大杉広場・・・かつてここで繰り広げられた、開山以来の奇行「大杉野球」を知る人は少ない
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1172900.html

後半戦の階段ゾーンに突入した

随一の難所「マングローブ帯」と称される

お約束なので、山頂トイレにも助けを求める

ご開門願う

なんだこれは！これじゃ下にあるわけないよ！

5＋10＋5は多分20（頭が悪い）

猛烈な勢いで流し込む

これでも食らえ！と流し込む

もうこれ以上はつけられない

ボトルを並べたら通りがかりの「若い衆」が参戦してくれた！感謝！

二回戦目突入

瞬殺された

きれいなお姉さんにも瞬殺された

おおっ！大杉君！今日はよく会うね！

自分の親くらいの先輩方にも捲られる

人が増えたようだが、意識が薄らいでいたのか先ほど様子が思い出せない↓

やはり担ぎ下げ部隊はいないのか・・・

さっきと同じメンツだから20だろう

これでも食らえ！

人が多いな・・・UFOでも見えるのかな？

おじさんはこっちへ来ましたので、無線遊びに興じます

ザックが見えねぇ〜これ以上は無理

大杉君のケツ

今日の下山時はここまでです。明日の担ぎ上げ隊の方、よろしくお願いします。

疲れた人

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ 無線機２台

感想

km117

　今年も武甲山山頂トイレ給水水歩荷（俗称：武甲山水歩荷道場）40L部門に参戦した。
　山頂トイレはまだ開放していないが、すぐに水不足となりたびたび閉鎖されてしまうので、誰かが担ぎ上げるしかありません。数年前にトイレ閉鎖中に「山頂が糞まみれ」との情報があり以降毎年参戦しています。

　前日に仲間が行ったところ、ボトルは多くが山頂神社裏に放置されており不動滝にはほとんどなかったとのことだった。一度登って取りに行くのもめんどくさいので、今年はマイボトルで参戦したが、やはり不動滝にはペットボトルは残ってなく神社裏に大量放置されていた。

　武甲山はピストンだとまったく面白くなく、縦走や周回で立ち寄る登山者が多いのでボトルの担ぎ下げできないのは仕方ないが、せっかく多くの方が登って来るのに「あっ！ペットボトルないや！」と言っていたのは残念だった。トイレの管理は横瀬町だと思うが「横瀬町イメージキャラクター『ブコーさん』の担ぎ下げお願い看板を、神社の表側の目立つところにでも掛けておけばいいのに・・・と思った。
　1回目の担ぎ下げの後、不動滝の前にペットボトルを並べたら通りがかりの方が「やってみるかな！」と「ノリ」で5Lボトルを持って行ったのには驚いた。担ぎ下げがもう少しできれば、ペットボトルが上下で回り給水が続きトイレが使い続けられそうだと思った。

　毎回思うが、歩荷は登山歩行の基本「滑らず安定したバランスのよい歩き方」を体現するには最適だと思われるが、相変わらず歩荷の体術・奥義はマスターできず、頭で考えているように体が動かずに『ただ悶絶に耐えるだけ』でイライラさせられる。近年はもう自分には無理なのかもと思い出した。

コメント

banbans

40l水歩荷とザックが隠れるほどのボトルの担ぎ下げお疲れ様です😌
皆さん周回コースで歩くから神社裏に大量に溜まっていたのですね。私も歩荷時は溜まったボトル担ぎ下げをしようと思います。
それにしても山頂は凄い人ですね😙

km117

banbansさん
　コメントありがとうございます。担ぎ下げは重くないので、ザックにつけばいくらでもできますね＾＾。
　武甲山はピストンでは全然面白くないので、周回の方が多いですよね。神社裏にペットボトルが溜まってしまうのは仕方ないですが、もう少し担ぎ下げができれば、もっと多くの方が運べるのになと思いました。とにかく登山者は多いので、ペットボトルがあるなら「担ぎ上げ有志」いっぱいいる感じです。
　今日は少し寒いくらいでしたが湿度が低く快適でした。山頂は凄い人でしたので、手前の岩の上で写真を撮ってすぐ反転してしまいました。

Mon-Day

km117さん　おはようございます

今年も武甲山の夏の風物詩の季節となりましたか〜
私も6月頃には参戦する気持ちでいましたが、こういうレコを見ちゃうとうずうずしますね・・笑
来週5月1日（月）が山開きのようですが、まだまだ夏山への体作り中なので大量担ぎ上げは厳しそうです
冬でもトーレングは欠かさないのでしょうね。鍛え上げられた体が素晴らしいです👍
水歩荷ボランティア、お疲れさまでした！

km117

Mon-Dayさん
お疲れ様です。いつも精力的に「花とロング」を歩かれているのには感服しております。
今年も水歩荷道場が開幕しましたので「ルーティンなのでやっておくしかないか･･･」と、半分諦めの心境で参戦して参りました。毎年のことなのですが、何一つ成長なく「ただ耐えながらゆっくり歩く」しか芸かありませんが、とりあえず「１回はやった」「しばらくはやらなくていい」という安堵感だけは得られました。
これから夏に向けて山歩きにはいい季節になりますね。好天に恵まれお互いいいシーズンになりますように！

tididi

km117さん、水歩荷お疲れさまでした。

40Lは流石です、真似できません。
確かに先週開山前だったので、担ぎ下げまで頭が回りませんでしたが、山頂に大量のペットボトルが置かれていました。
ほんととりあえず一回はやったという安堵感なんですよね。

それにしても疲れた人筋肉質ですね！

km117

tididiさん
コメントありがとうございます。武甲山は山慣れしている方には瞬殺ピストンですから、最低でも周回しますよね。ボトルが神社に溜まってしまうのは仕方ないですが、トイレを管理している横瀬町でも、もう少し「担ぎ下げお願い看板」でも掲示してもらえばボトルが回るような気がしました。
毎年やっていても何も得られませんが、昨年のtididiさんのレコにあったように「１回はやったぞ」という安堵感は十分過ぎるほど得られました^^v。

鬼軍曹

km117さん
大変お疲れ様でした。
20ℓダブルピストンは並大抵の精神力では出来ないと思います。
とても励みになります。
あと大杉の貼り付け有難う御座います😊

km117

鬼軍曹さん
コメントありがとうございます。いつも精力的な山行を拝見しております。
ダブルとはいえ、体力ケチなので「あり得ないほどの超絶低速歩行」で、何も得られるものはありません↓。
大杉野球については、武甲山御嶽神社開山以来の衝撃事案ですから、これをなくして水歩荷道場は語れません！