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Yamareco

記録ID: 540318
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

雨飾山

2014年11月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:35
距離
8.4km
登り
970m
下り
983m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:55
休憩
0:39
合計
5:34
7:17
46
8:03
8:03
31
8:34
8:35
68
9:43
9:44
20
10:04
10:23
17
10:40
10:40
47
11:27
11:45
27
12:12
12:12
38
12:50
12:50
1
12:51
ゴール地点
天候 曇のち雨(山頂付近は強風)
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
07:00 雨飾高原キャンプ場着
13:13 雨飾高原キャンプ場発
コース状況/
危険箇所等
○危険個所
危険というほどの場所は特にありませんでした。
笹平手前の二連梯子の箇所は、梯子が濡れている際に足を滑らさないようにしましょう。また、ブナ平前後のぬかるんだ道は、木の根に足を置くと滑りやすいです。下りでは特に注意しましょう。
その他周辺情報 ○温泉
雨飾荘の日帰り温泉を利用しました。入湯料は700円です。施設は近代的で綺麗でとても良かったです。内湯を通り抜けた先に露天風呂もありました。お湯は熱めなので露天風呂でちょうど良い湯加減でした。
○山バッヂ
キャンプ場の休憩施設に売店があることに気が付きませんでした。
帰りの雨飾荘で山バッヂを購入しました。ケース入りで870円、高級感の漂う山バッヂです。
前夜泊をしたG.Sロッヂ、朝5時半頃の外観です。管理人さんが私一人のために朝食を作ってくれました。本当にありがたいです。
2014年11月02日 05:50撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 5:50
前夜泊をしたG.Sロッヂ、朝5時半頃の外観です。管理人さんが私一人のために朝食を作ってくれました。本当にありがたいです。
ジーエスロッヂは白馬乗鞍岳の麓、少し高台にあります。小谷の雨飾方面が少し明るくなってきて今日の天気に期待します。
2014年11月02日 05:50撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 5:50
ジーエスロッヂは白馬乗鞍岳の麓、少し高台にあります。小谷の雨飾方面が少し明るくなってきて今日の天気に期待します。
雨飾荘から林道を10分ほど登ってキャンプ場へ向かいます。キャンプ場の少し手前に(多分)雨飾山が見えるポイントがあります。
2014年11月02日 07:00撮影 by  C (Typ 112), LEICA
3
11/2 7:00
雨飾荘から林道を10分ほど登ってキャンプ場へ向かいます。キャンプ場の少し手前に(多分)雨飾山が見えるポイントがあります。
雨飾高原キャンプ場に着きました。丁度7時です。この建物に売店があることに気が付かず寄りませんでした(失敗)。上空の青空に今日の好天が期待されます。
2014年11月02日 07:02撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
11/2 7:02
雨飾高原キャンプ場に着きました。丁度7時です。この建物に売店があることに気が付かず寄りませんでした(失敗)。上空の青空に今日の好天が期待されます。
駐車スペースに隣接して休憩小屋とトイレ施設があります。登山届提出箱がありました。登山届を記入して提出します。500円で登山証明がもらえる仕組みがあることはその時全く気が付かず、後でこの写真をチェックしてから知りました。
2014年11月02日 07:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 7:13
駐車スペースに隣接して休憩小屋とトイレ施設があります。登山届提出箱がありました。登山届を記入して提出します。500円で登山証明がもらえる仕組みがあることはその時全く気が付かず、後でこの写真をチェックしてから知りました。
朝7時で10台位の車が駐車していました。きっと先週は大混雑だったのでしょう。ここで登山靴に履きかえ、GPSの準備をして出かけます。
2014年11月02日 07:17撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 7:17
朝7時で10台位の車が駐車していました。きっと先週は大混雑だったのでしょう。ここで登山靴に履きかえ、GPSの準備をして出かけます。
自動販売機の左手に登山口があります。やや下り気味に登山道が始まります。
2014年11月02日 07:17撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
11/2 7:17
自動販売機の左手に登山口があります。やや下り気味に登山道が始まります。
登山口左手にある案内看板です。ルートはゼット(Z)状に見えます。
2014年11月02日 07:18撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 7:18
登山口左手にある案内看板です。ルートはゼット(Z)状に見えます。
登山道はぬかるんでいる箇所が多く、濡れ落ち葉が足元やトレッキングポールに絡み付きます。
2014年11月02日 08:06撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 8:06
登山道はぬかるんでいる箇所が多く、濡れ落ち葉が足元やトレッキングポールに絡み付きます。
木々にはすでに葉は全くなく、季節、秋は通り過ぎたようです。
2014年11月02日 08:08撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 8:08
木々にはすでに葉は全くなく、季節、秋は通り過ぎたようです。
右手の大海川(オオミガワ)から離れ、ブナの巨木が沢山あるブナ平を過ぎ、ブナの巨木が次第に減ってきました。尾根を越えると荒菅沢(アラスゲサワ)が眼下に、そして見上げると布団菱(フトンビシ)の尾根が目に飛び込んできます。
2014年11月02日 08:27撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 8:27
右手の大海川(オオミガワ)から離れ、ブナの巨木が沢山あるブナ平を過ぎ、ブナの巨木が次第に減ってきました。尾根を越えると荒菅沢(アラスゲサワ)が眼下に、そして見上げると布団菱(フトンビシ)の尾根が目に飛び込んできます。
荒菅沢から右手を見下ろすと、沢や木々から曖気が立ち昇っています。
2014年11月02日 08:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 8:35
荒菅沢から右手を見下ろすと、沢や木々から曖気が立ち昇っています。
荒菅沢から見上げる布団菱です。初夏にはここが雪渓になっているのでしょうか。時々日が射して尾根の荒々しい姿が浮かび上がります。
2014年11月02日 08:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 8:35
荒菅沢から見上げる布団菱です。初夏にはここが雪渓になっているのでしょうか。時々日が射して尾根の荒々しい姿が浮かび上がります。
布団菱をズームアップします。ここが山頂なのですか?いやその奥に本当の山頂があり、ここからは見えないようです。
2014年11月02日 08:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 8:35
布団菱をズームアップします。ここが山頂なのですか?いやその奥に本当の山頂があり、ここからは見えないようです。
紅葉と布団菱の尾根です。荒々しい一面の雨飾山を感じます。
2014年11月02日 08:40撮影 by  C (Typ 112), LEICA
3
11/2 8:40
紅葉と布団菱の尾根です。荒々しい一面の雨飾山を感じます。
荒菅沢からは右手の急な尾根を登りますが、登り始めでは左手に布団菱がよく見えます。しばらくすると樹林帯に入ります。
2014年11月02日 08:47撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
11/2 8:47
荒菅沢からは右手の急な尾根を登りますが、登り始めでは左手に布団菱がよく見えます。しばらくすると樹林帯に入ります。
樹林帯を抜けると展望の良い尾根に出ます。植生は笹原に変わります。
2014年11月02日 09:05撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 9:05
樹林帯を抜けると展望の良い尾根に出ます。植生は笹原に変わります。
目指す笹平はあの辺りなのでしょうか。
2014年11月02日 09:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 9:14
目指す笹平はあの辺りなのでしょうか。
チョコンと見える布団菱の裏の山頂はまだ見えません。
2014年11月02日 09:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 9:14
チョコンと見える布団菱の裏の山頂はまだ見えません。
左手を見下ろすと先ほど休憩した荒菅沢の河原が見えます。
2014年11月02日 09:14撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 9:14
左手を見下ろすと先ほど休憩した荒菅沢の河原が見えます。
荒菅沢の渡渉ポイントをズームアップします。秋色が残っているのは沢の近くだけです。
2014年11月02日 09:15撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
11/2 9:15
荒菅沢の渡渉ポイントをズームアップします。秋色が残っているのは沢の近くだけです。
荒菅沢の上方には、乙妻山と高妻山が見えています。その右手の戸隠連峰は雲の中です。乙妻山の左の山は地蔵山でしょうか。
2014年11月02日 09:15撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 9:15
荒菅沢の上方には、乙妻山と高妻山が見えています。その右手の戸隠連峰は雲の中です。乙妻山の左の山は地蔵山でしょうか。
オオッ、あの頂は頸城三山の焼山ではありませんか。雲を纏っているのか水蒸気を纏っているのか。活火山なので水蒸気のように見えてしまいます。
2014年11月02日 09:19撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 9:19
オオッ、あの頂は頸城三山の焼山ではありませんか。雲を纏っているのか水蒸気を纏っているのか。活火山なので水蒸気のように見えてしまいます。
焼山のアップです。その右手には火打山が見えるはずですが、ここからは見えません。山頂からの山座同定が楽しみです。
2014年11月02日 09:19撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
11/2 9:19
焼山のアップです。その右手には火打山が見えるはずですが、ここからは見えません。山頂からの山座同定が楽しみです。
日本海方面です。茂倉尾根の先、遠くの山並みは、昼間山と高松山でしょうか。
2014年11月02日 09:19撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 9:19
日本海方面です。茂倉尾根の先、遠くの山並みは、昼間山と高松山でしょうか。
笹平の手前の急登が始まります。
2014年11月02日 09:20撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 9:20
笹平の手前の急登が始まります。
二連梯子が見えています。前方の若者たちもトレッキングポールを収納して登る準備をしていたので、私もそれに倣いました。
2014年11月02日 09:25撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 9:25
二連梯子が見えています。前方の若者たちもトレッキングポールを収納して登る準備をしていたので、私もそれに倣いました。
急登が終わったころ、アレッ、周りが白い世界になってきているぞ。風も出てきたな。周りの景色が急に変わってしまいました。
2014年11月02日 09:38撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 9:38
急登が終わったころ、アレッ、周りが白い世界になってきているぞ。風も出てきたな。周りの景色が急に変わってしまいました。
笹平に着きました。一段と風が強くなりソフトシェルのフードをしっかりと被ります。山頂まで後40分です。
2014年11月02日 09:44撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 9:44
笹平に着きました。一段と風が強くなりソフトシェルのフードをしっかりと被ります。山頂まで後40分です。
楽しみにしていた風景が何とこれです。放送時間の終わったテレビの画面のようです。ここは笹原と嫋やかな雨飾山の山頂が見えるはずの場所なのです。
2014年11月02日 09:46撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 9:46
楽しみにしていた風景が何とこれです。放送時間の終わったテレビの画面のようです。ここは笹原と嫋やかな雨飾山の山頂が見えるはずの場所なのです。
笹平の道です。「乙女の横顔」を形作っている山道も、強い横風をよけながらそそくさと通り過ぎるだけです。
2014年11月02日 09:48撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 9:48
笹平の道です。「乙女の横顔」を形作っている山道も、強い横風をよけながらそそくさと通り過ぎるだけです。
一旦鞍部に下り、そこからまた少し登って頂上を目指します。青字の指示の方がわかりやすいです。
2014年11月02日 09:49撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 9:49
一旦鞍部に下り、そこからまた少し登って頂上を目指します。青字の指示の方がわかりやすいです。
双耳峰の北峰に着きました。石仏が並んでいます。山頂標識はここにはありません。
2014年11月02日 10:09撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
11/2 10:09
双耳峰の北峰に着きました。石仏が並んでいます。山頂標識はここにはありません。
北峰からすぐ先に双耳峰の南峰がありました。そこには黄色の山頂標識や山神様が置かれています。写真を撮っていただいた方、有難うございました。強風の雲の中にいる為なのか、拭いても拭いても眼鏡に水滴がついてすぐに曇ってしまします。
2014年11月02日 10:12撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 10:12
北峰からすぐ先に双耳峰の南峰がありました。そこには黄色の山頂標識や山神様が置かれています。写真を撮っていただいた方、有難うございました。強風の雲の中にいる為なのか、拭いても拭いても眼鏡に水滴がついてすぐに曇ってしまします。
山頂から(多分)北アルプス方面です。何も見えません。
2014年11月02日 10:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 10:13
山頂から(多分)北アルプス方面です。何も見えません。
すぐそこの南峰ですらガスの中に掻き消えそうです。
2014年11月02日 10:13撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 10:13
すぐそこの南峰ですらガスの中に掻き消えそうです。
強風とガスの為、山頂に長居はせずに下ることにしました。何枚か写真を撮り、ランチパック一つだけお腹に入れて小休憩を終わります。南峰手前から見た北峰(山頂標識)もガスの中です。
2014年11月02日 10:22撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 10:22
強風とガスの為、山頂に長居はせずに下ることにしました。何枚か写真を撮り、ランチパック一つだけお腹に入れて小休憩を終わります。南峰手前から見た北峰(山頂標識)もガスの中です。
「乙女の横顔」は全く見ることができずに残念です。「乙女の横顔」の喉元あたりに位置する箇所に、何のためなのか鉄の槍が立っていました。ここは好天時には気持ちの良い休憩点なのでしょうが・・・。
2014年11月02日 10:31撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 10:31
「乙女の横顔」は全く見ることができずに残念です。「乙女の横顔」の喉元あたりに位置する箇所に、何のためなのか鉄の槍が立っていました。ここは好天時には気持ちの良い休憩点なのでしょうが・・・。
荒菅沢へ戻る途中から見た金山から天狗原山の上も雲の中、線を引いたように見えます。裾野はまるで雪が降ったかのように白っぽく見えます。
2014年11月02日 11:06撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 11:06
荒菅沢へ戻る途中から見た金山から天狗原山の上も雲の中、線を引いたように見えます。裾野はまるで雪が降ったかのように白っぽく見えます。
登りの時には見えていた布団菱の尾根はこの通り、何も見えなくなりました。
2014年11月02日 11:06撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 11:06
登りの時には見えていた布団菱の尾根はこの通り、何も見えなくなりました。
荒菅沢に戻ってきました。今日はここで沢の音を聞きながらゆっくりと昼食(トムヤンクンヌードル)をいただきました。
2014年11月02日 11:28撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
11/2 11:28
荒菅沢に戻ってきました。今日はここで沢の音を聞きながらゆっくりと昼食(トムヤンクンヌードル)をいただきました。
泥道を歩き、ブナ平に戻ってきました。
2014年11月02日 12:12撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 12:12
泥道を歩き、ブナ平に戻ってきました。
このブナの木は雪の重みで撓んだのでしょうか。
2014年11月02日 12:12撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 12:12
このブナの木は雪の重みで撓んだのでしょうか。
この赤い実は何でしょうか。足元で見つけました。(その後ツルリンドウの実だということがわかりました。)
2014年11月02日 12:35撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
11/2 12:35
この赤い実は何でしょうか。足元で見つけました。(その後ツルリンドウの実だということがわかりました。)
錦秋の秋も終わり、うら寂しい雰囲気の中、紅葉は殆どなく黄葉が少し残っています。
2014年11月02日 12:38撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
11/2 12:38
錦秋の秋も終わり、うら寂しい雰囲気の中、紅葉は殆どなく黄葉が少し残っています。
黄葉:イタヤカエデ
2014年11月02日 12:42撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 12:42
黄葉:イタヤカエデ
登山道の落葉
2014年11月02日 12:42撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 12:42
登山道の落葉
登山道の落葉、左手は茅です。
2014年11月02日 12:44撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 12:44
登山道の落葉、左手は茅です。
黄葉:オオモミジ
2014年11月02日 12:44撮影 by  C (Typ 112), LEICA
2
11/2 12:44
黄葉:オオモミジ
キャンプ場から山頂までは約4キロの道のりです。1/11が400メートルです。400メートルごとに11/11まで立っていました。
2014年11月02日 12:45撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 12:45
キャンプ場から山頂までは約4キロの道のりです。1/11が400メートルです。400メートルごとに11/11まで立っていました。
キャンプ場駐車場に戻りました。次第に雨脚が強まってきましたが、本降りになる前に戻れました。ここで登山靴やゲイター、トレッキングポールの泥を洗い落とし、靴を履きかえて温泉へ向かいます。帽子を車の屋根に置き忘れそうになりましたが、この方に助けていただきました。ありがとうございました。
2014年11月02日 12:51撮影 by  C (Typ 112), LEICA
1
11/2 12:51
キャンプ場駐車場に戻りました。次第に雨脚が強まってきましたが、本降りになる前に戻れました。ここで登山靴やゲイター、トレッキングポールの泥を洗い落とし、靴を履きかえて温泉へ向かいます。帽子を車の屋根に置き忘れそうになりましたが、この方に助けていただきました。ありがとうございました。
駐車場から車で数分下り、雨飾荘の日帰り温泉を利用しました。駐車場がよくわからなかったのですが、道路沿いに停めて歩いて登りました。
2014年11月02日 13:17撮影 by  C (Typ 112), LEICA
11/2 13:17
駐車場から車で数分下り、雨飾荘の日帰り温泉を利用しました。駐車場がよくわからなかったのですが、道路沿いに停めて歩いて登りました。
男湯の中です。誰もいなかったので撮らせてもらいました。熱めのお湯です。サッパリして気持ちがよかったです。内湯を通って右手の出入り口から外の露天風呂へ行けます。
2014年11月02日 13:33撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 13:33
男湯の中です。誰もいなかったので撮らせてもらいました。熱めのお湯です。サッパリして気持ちがよかったです。内湯を通って右手の出入り口から外の露天風呂へ行けます。
雨飾荘で購入した山バッヂです。値段も入れ物も山のイメージと違いちょっと派手では、と感じました。
2014年11月02日 21:12撮影 by  C (Typ 112), LEICA
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11/2 21:12
雨飾荘で購入した山バッヂです。値段も入れ物も山のイメージと違いちょっと派手では、と感じました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 手拭い ツェルト ストック ナイフ カメラ チェーンスパイク

感想

雨飾山(アマカザリヤマ)1963mを登ってきました。
新潟県と長野県の県境にある山ですが、今回は長野県側から登りました。
○宿泊地
雨飾山荘や小谷温泉の山田旅館(深田久弥が泊まった宿)の予約が満杯で取れず、小谷(オタリ)の旅館「G.Sロッヂ」(写真1)に前夜泊しました。当日の客は私一人、大分恐縮しながらも、美味しい食事とオイルストーブで暖かな部屋、そして素敵な管理人太田さんの心のこもったおもてなしに感激し満足し、そして静かな前夜泊になりました。
「G.Sロッヂ」から雨飾山登山口まで車で30分位でした。
○静かな山行
泊まった宿「G.Sロッヂ」は60人泊まることのできる宿で、前週は満員だったそうです。今週は私一人でガラガラ、管理人は悪天候だからですよ、と。確かにこの連休は長野から新潟は天気が悪い予報ですし前の日は一日中雨が降っていました。しかし当日の朝は曇でしたが何となく好天まで期待できる感じでした。実際は曇と小雨、午後は本降りの悪天候の一日でした。人気の山だけに大混雑の山行を覚悟していたのですがお蔭で比較的静かな山歩きができました。今日すれ違った人は20人位でした。下りの荒菅沢手前で、街で出会うような格好(普通の靴、普通の服、肩から下げる学生がよく使っているショルダーバッグ)の若者とすれ違いましたが、足元は泥濘でドロドロ、大丈夫だったのでしょうか、少し心配です。
○雲の中
笹平から山頂間は9時半位からはずっと雲の中でした。笹平の嫋やかな風景やそこから望めるであろう雨飾山頂の丸みを帯びた姿、そして何よりも楽しみにしていた山頂からのパノラマや「乙女の横顔」(山頂から見た笹平の登山道のシルエット)はまるで駄目、何も見えませんでした。すべてグレーのベールに覆われてしまいました。また山頂付近は強風(風速20メートル位はあったかな)で寒い位でした。
○荒菅沢からの布団菱(フトンビシ)
往きに荒菅沢に着いた頃は、まだ山頂(正しくは山頂すぐ手前の)布団菱がよく見えていました。荒々しい雨飾山の姿を堪能しました。東京から来られたご夫婦一行と何度が休憩等で一緒になり、時折雑談を交わしました。山頂へ登る前には「天気に期待できますね」と、登った後には「何も見えませんでしたね」「雨模様になりそうですね」でした。ただ、往きの荒菅沢からの布団菱がハッキリと眺められただけでも良かったかなと思います。山頂では強風とガスガスで食事をする気分にならず、そそくさと下りました。帰りの荒菅沢の河原で「昼食」休憩をしましたが、その時には布団菱すらガスの中に隠れていましたから。

○晩秋と初冬の狭間
紅葉も殆ど終わっていて、橅(ブナ)や楢(ナラ)の葉の多くは木々にはなく地面に落ちていました。遠くの山は霧雨に煙っていて、まるで霜か雪が舞い降りたように白くなっていました。既に山は初冬の季節を迎えようとしていました。明日にも雪が降るのでないのか、という感じで、その前に雨飾山を登ることができ良かったと思います。(今日も念のためチェーンスパイクを持ってきました。)
今回も山と家族と出会った方々にお世話になりました。ありがとうございました。

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