雁坂峠 → 雁峠、笠取山

2023年04月23日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.4km
• 登り: 1,581m
• 下り: 1,593m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:35

7:35 道の駅みとみ
7:40 雁坂峠登山道入口
7:55 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
8:25 8:30 沓切沢橋
8:50 沓切沢出合
10:05 10:15 雁坂峠
10:40 水晶山
11:00 11:05 古礼山
11:35 燕山
12:00 12:05 雁峠
12:15 小さな分水嶺
12:20 笠取山西
12:35 笠取山展望地
12:40 12:45 笠取山
12:55 水干
13:15 13:25 雁峠
14:55 新地平バス停
15:10 道の駅みとみ

色々渋滞にハマって 18:30頃 帰宅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅 みとみから歩いています。
道の駅 みとみへのアクセスは都心方面からなら中央道の勝沼ICからでだいたい40分程度。自分の場合は秩父経由で雁坂トンネルを抜けるルートも大差無いのですが、今の時期（だいたい4月下旬〜5月上旬）の秩父は芝桜祭りでとんでもなく混雑するのでちょっと注意です・・・自分は帰宅時に見事にハマってしまってちょっと大変な目にあいました。。
道の駅 みとみは登山者向けの駐車スペースもある超絶便利登山口です。が、ここから歩けるコースは割と長めになりがちだったり、そもそも登山口にもう少しだけ近い駐車場があったりもして登山者の利用率は低めに見えます。

コース状況／危険箇所等

ほとんど問題ありません。雪・凍結も無いと言っていい状態です。
雁坂峠への登路、沓切沢橋から先はちらほら崩落地がありちょっとだけ通行注意です。トラロープ等がありますので慎重に通過出来ればと。
また登路も下降路もいずれも沢を軽く横断する箇所があります。今回のタイミングではそれほど難はありませんでしたが、こちらもちょっとだけ通行注意です。

その他周辺情報

今回はせっかくだから雁坂トンネルを通って帰ろう、秩父に出てから適当な風呂にしよう・・・という安易な考えで秩父に出てみたところ、まず道の駅大滝温泉で混雑のため入場待ち。この時点では「？」だったのですが、とりあえず諦めて移動中"芝桜祭り"の単語を見かけてハッとしました。芝桜祭り！
こりゃダメかもと思いながら西武秩父駅の祭の湯、武甲温泉も様子を見に行ってみたのですが凄まじい混雑っぷりで、まず駐車場に入るのが無理そう。もういいや帰ろう！とあっさりギブアップしてそのまま国道299で帰宅・・・も一筋縄ではいきませんでした。正丸トンネルを抜けるぐらいまではずっと渋滞でした。。

そんな感じに芝桜祭り中の秩父、しかも晴れの週末となると混雑度はすごい事になっていたのでした。今回の場合は絶対中央道方面に戻るべきでした・・・
ちなみに今年の芝桜はちょっと早咲きらしく、見頃は4月末までとのことです。

写真

4/23 7:34

今朝は道の駅みとみを出発です。
調べてみるとここは9年ぶり。もちろんその時に登ったのは目の前にそびえる木賊山＋甲武信ヶ岳ですが

4/23 7:35

今回は逆方向へ

4/23 7:41

立派な標識がありました。雁坂峠を目指します

4/23 7:44

しかしまずは舗装路

4/23 7:47

なかなか壮観。よくぞ作った国道140号

4/23 7:54

雁坂トンネルの料金所の脇を通過。ここにも駐車場があります

4/23 7:58

まだこのあたりは春らしい

4/23 8:26

沓切沢橋を渡ると舗装路が終わり

4/23 8:32

登山道になります。元気が出る

4/23 8:37

このあたりはちょっと状態が悪い箇所もあります

4/23 8:56

沢沿いを往きます。ところどころにピンクテープがあります

4/23 9:02

力強すぎる木々

4/23 9:35

沢の音が聞こえなくなってきた

4/23 9:42

視界も開けてきた

4/23 9:45

今日はよく見ないと気づけなかった富士山

4/23 9:50

稜線も近そう

4/23 10:02

「誰？」

4/23 10:04

あのモコっとしたところが水晶山かな

4/23 10:08

雁坂峠に到着。看板から流石の歴史を伺えます

4/23 10:09

展望もかなり良いです。左は富士山。右は乾徳山や黒金山のあたりかな

4/23 10:14

雁峠の方面へ向かいます。
それにしても久しぶりの奥秩父らしい雰囲気に癒やされる！

4/23 10:21

見返り雁坂とは

4/23 10:22

非常に立派な雁坂嶺！
今度はあっちの方面へ行こうと決めました

4/23 10:36

苔の森

4/23 10:38

ここでまさかの雪

4/23 10:40

水晶山です。山頂は見えていた通りの樹林の中ですが、一応今回のコースの最高地点

4/23 10:41

次は古礼山へ

4/23 10:56

古礼山までは割とあっという間で

4/23 11:02

古礼山に到着

4/23 11:02

開けていて広々としたなかなか山頂部になっています。富士山が見えそうな方面ですが今日はもう見えないかな・・・

4/23 11:17

ところどころ爽快です。非常に歩きやすい

4/23 11:29

雲の具合が気になる・・・

4/23 11:37

燕山

4/23 11:55

燕山を降りていきます。雁峠と笠取山が見えてきた

4/23 11:57

雁峠に到着です。ここから笠取山へ立ち寄ってきます

4/23 12:16

少し登ると小さなピーク。
ここに落ちた雨は富士川、荒川、多摩川のいずれかに分岐するそう。非常に興味深い

4/23 12:22

噂に聞いていた笠取山の心臓破りの急坂

4/23 12:27

ほんと急坂です！

4/23 12:35

急坂を超えると笠取山の山頂標識。
ここは展望ポイントという事になっている地点で三角点はまだ奥にあると把握していました。一服するにはこちらの方が良い感じです

4/23 12:41

少し往くとまた山頂標識と三角点があります

4/23 12:41

こちらもそれなりに展望があります

4/23 12:56

少し降りた場所に水干。多摩川の最初の一滴が出ている地点です。東京湾まで138kmはロマンがある

4/23 13:04

笠取山を後にします。
この急坂の風景はかなり印象的ですねー

4/23 13:07

超えてきた山々。
これ自信薄ですが、真ん中ちょい右が燕山、一番左が古礼山かな

4/23 13:14

雁峠へ戻ります

4/23 13:15

ここでまた一服。さっきより空色が良い感じです

4/23 13:24

降りていきます！

4/23 13:34

ちょろちょろ水が出ているなと思っていたら

4/23 13:49

すぐに立派な沢になりました

4/23 13:51

ちょいちょい渡渉（飛び石）が必要です

4/23 14:19

間もなく林道歩きになりました。亀田林業林道です。
これが思っていたより長い・・・！

4/23 14:56

立派な道路に出ました。国道140号です

4/23 14:59

なかなか良い眺めの歩道を歩く

4/23 15:11

道の駅に戻ってきました。ふー

4/23 16:54

帰り際、国道299の渋滞中に久しぶりにじっくり眺めた武甲山。
何かが積まれているような・・・？

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖インナー フリース ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 サングラス ネックウォーマー 帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

moono

雁坂峠が気になっていたのは三大峠の中でまだ唯一来たことが無かったというのもありますが、最近よく見るyoutubeの土木建築系の動画で雁坂トンネルの歴史を見て感銘を受けた、と言うか一層気になったという感じでした。武田信玄が険しすぎるだろこんなの・・・と言った雁坂峠。今現代人（僕）が歩いてもやっぱり険しすぎるだろこんなの・・・と全然言うので人類の山歩きの能力は500年ぐらいほとんど変化が無さそうです！
それはともかく少し久しぶりの奥秩父、なかなか良いコース取りで満喫出来ましたね。雁坂峠や笠取山のあたりはかなり好きな雰囲気で脚がゆっくりになるやつでした。強いて言うと富士山や南アルプスなどがもっとよく見えていたら更に楽しそうなので、今度は冬のもっと空気が澄んだ日にでもまた来てみたいところです。
しかし今回は秩父の芝桜祭り渋滞の印象がほんと強烈で・・・いや以前にもハマった事あるんですが、完全に失念していましたね。。今回の反省点に書いておきます！