武甲山 横瀬から浦山口
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,118m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
秩父鉄道 浦山口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨で木の根や岩が滑りやすかった |
写真
感想
前日の天気予報から近場で天気が持ちそうな場所を探して武甲山に決めた。横瀬駅から一の鳥居まで舗装道を歩くのがかったるそうなのでタクシーを使うという選択肢もあったが、駅に降りたらとても天気が良かったので歩くことにした。武甲山を眺めながら舗装道を歩き進めるうちに工場がならぶエリアとなり山歩きの恰好がいよいよ似合わない気がしてきた。何台もの車とタクシーが追い抜いて行く。恐らくこのほとんどが一の鳥居の駐車場までスキップしたハイカーだったと思われる。山に登る前に疲れてしまったので、一の鳥居まで歩いたらハイカーを運んだタクシーに乗って駅に帰ってやる、と思いながら歩いていた。工場地帯の終端までくると、その先は林道になる。まだかなあと思いながら歩いていると、延命水の水場へたどり着いた。延命水とは良くいったものだ。水を飲んで気持ちを立て直して一の鳥居まで歩いた。ここで休憩かねて腹ごしらえにおにぎりを一つ。
一の鳥居からようやく山に入る。足場の良い坂道を歩く。不動滝にはあっさり到着。登山口にあった案内板の標準時間に比べるとずっと短い。水を飲んで大杉の広場を目指す。不動滝から大杉の広場までは逆に案内板の標準時間よりも時間がかかった。登山口から山頂まではずっと杉林の中を歩く。たまに黄色や赤に染まった木があるが杉林に遮られてどうもいまいちだ。舗装道に杉林と単調な景色のせいかどうも調子があがらない。山頂付近の急坂にさしかかりようやくエンジンがかかった感じだ。五二丁目の御嶽神社に到着するも展望もなく不審に思っていたら更に登った先に山頂はあった。山頂からの展望に期待に胸を膨らませて展望台へ立つ。雲、雲、雲。何もみえません。
神社前の広場に戻ってお昼ご飯にする。今日はカップラーメンしょうゆとりんご。カットしたりんごをレモン水につけて持ってきたが、効果があるように見えなかった。塩水につけた味が苦手なのでレモン水にしてみたけど…濃度うすすぎ?食事をしている最中から薄く霧が登ってきた。寒いし行くか。
浦山口方面は、高ワラビ尾根の紅葉が見えたり、杉林も少なく(というか尾根沿の登山道は左側は杉林、右側は雑木林という感じ)景色はいくぶん楽しい。長者屋敷の頭までの道はやや急で滑りやすい。慎重に下山する方を焦らせないよう気を付けながら追い抜いてゆく。尾根のあとは再び杉林。急斜面をつづらおりに下る。そして下る、まだ下る。少しずつ近づいてくる沢の音だけがちゃんと下山していることを教えてくれる。沢は見た目にとても気持ちが良くて、そのまま飛び込みたいくらいだった。沢山汗をかいた顔を沢の水で洗ったら本当にさっぱりした。メイクしてないとこんなこともできてしまう。丸太の橋は見た目よりは滑らずに渡れた。ここから登山口はすぐだ。
歩きやすい林道をぷらぷら歩いていたら、大きな「牧場の味 ソフトクリーム」の看板に出会った。食べたい。絶対食べる。もやはモチベーションはソフトクリーム。橋立堂にそれはあった。いそいそとレジの列に並ぶ。が、大繁盛でさっぱりレジの人がやってこない。待つ。待った。来ない。あきらめた。後ろ髪をひかれる思いで別のカフェに入りカフェオレを飲んだ。私好みの味だったので溜飲が下がった。30分ほど休憩した。ここから浦山口駅まではすぐだった。下山後に温泉に行く気まんまんだったが良い塩梅に、良い電車がきたので、そのまま帰宅した。
ところで武甲山。家族連れや若者のグループがとても多かった。山慣れしているというよりレジャー感覚で登っている様子だったが、若者(まだ自身も若いつもりではありますが、比較の話)なので登りが早い。しゃべって笑って街中のようにスイスイ登っていく姿がとてもうらやましかった。
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