記録ID: 5407902
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雪山ハイキング
剱・立山
立山
2023年04月24日(月) [日帰り]

天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
室堂から一の越までは、普通の雪道。トレース有り。一の越を10数Ⅿ上がると突然雪道が消失。大半の岩が露出。 |
写真
感想
暫く暖かい日が続いたが、急に冷え込み、登山日及び前日の予想気温は昼の12時頃で共に氷点下6~7度と残雪期とは思えないほどの冷え込みが予想された。
登山当日は、残雪期にしては過剰かなと思えるほど防寒に気を配り、登り始める。普通は歩き始めて15分も経過したころには、体が温まり服装の調節が必要になる。しかし、30分経っても調整の必要が生じない。それほど寒いということか。実際、一の越が近づいてくるにつれ、寒くは無いものの、一の越での休憩中はダウンを一枚重ね着しないと寒いかなと感じながら登った。
一の越山荘に到着すると、突然突風に見舞われた。耐風姿勢を取るほどではないものの、体がもっていかれそうになる。建物の際の防風になりそうな場所で、ハードシェルの下にダウンを着込んで、一息ついたところ。只、低温と暴風のお陰で指先が冷たい。以前経験した凍傷の二文字が頭の中を過ぎる。
気を取り直して、目出し帽を被りヘルメット着用し、雄山へのルートを登る。只、10数メートル登ってみると、ルート上に雪が少ないというか無い。雪と岩のミックスという表現が良く使われるが、雪が無いわけではないものの、その表現は似つかわしくない程に雪が少ない。雪が少ないと、暴風の中辛抱しながら登ることに気持ち的に耐えられそうにない。ピッケル・アイゼンを駆使して雪面を登る面白味が無いのである。それで、早々に撤退の結論に至った。
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