鎌倉街道中道東回り（二子玉川〜渋谷）

2023年04月27日(木) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 21.7km
• 登り: 62m
• 下り: 63m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:28
• 合計: 6:22

距離 21.7km 登り 82m 下り 63m

9:27 二子玉川駅
12:37 12:54 駒繋公園
15:15 15:26 金王八幡宮
15:47 渋谷駅
15:49 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

ほとんど舗装路です。

写真

4/27 9:25

二子玉川駅西口を出発。

4/27 9:36

玉川福祉作業所門前にある「二子の渡し跡碑」。

4/27 9:43

富士山が見えました。

4/27 10:01

二子玉川公園の日本庭園からの景色。

4/27 10:08

稲荷坂。

4/27 10:09

上野毛稲荷神社。上野毛村の総鎮守。

4/27 10:27

金剛寺。弘安7年（1284）に聖空上人が薬師如来を勧請、一宇を建立したのが始まり。

4/27 10:36

天祖神社。野良田村（現・中町）の総鎮守。明治時代に現社名に改称。

4/27 10:54

上野毛通りが目黒通りに合流する手前の「庚申塔と道標を兼ねた地蔵尊」。

4/27 11:06

太鼓坂の説明板。

4/27 11:29

ガタクリ馬車の説明板。

4/27 11:30

中根橋の欄干。かつて呑川が流れていた頃の中根橋跡。現在は暗礁となっている。

4/27 12:16

蛇崩川緑道。

4/27 12:26

駒繋神社。天喜4年（1056）、源頼義、義家父子が奥州征伐の際、武運を祈ったという。その後、源頼朝が奥州・藤原氏征伐のおりに葦毛の馬を境内の松の木に繋いで参拝したと伝えられている。

4/27 12:30

その松の木のあった場所に「駒繋之松碑」が建てられている。

4/27 13:05

蛇崩川緑道。蛇崩橋。途中で道間違いに気付きましたが、そのまま中目黒駅付近まで行ってしまいました。

4/27 13:23

烏森神社。旧上目黒村宿山組鎮守。

4/27 13:57

道の真ん中に大木と石碑のある場所が出現する。これが葦毛塚。源頼朝が葦毛の馬に乗ってこの地を通った時、馬が何かに驚いて沢に落ちて死んだという伝説がある。何とか元のコースに復帰。

4/27 14:02

庚申塔道標。側面に刻まれている文字は「南ゆうてん寺道　北めぐろ道」。

4/27 14:06

半兵衛坂。江戸時代、この辺りに清水半兵衛を名乗る旧家があったためこう呼ばれるようになった。

4/27 14:11

宿山の庚申塔。元禄5年（1692）から宝永5年（1708）までの造立。

4/27 14:25

宿山橋からの目黒川。

4/27 14:28

目切坂と旧鎌倉街道。

4/27 14:30

目切坂。

4/27 14:33

地蔵尊道標。文政元年（1818）の造立。台座正面に、「右大山道　波阿弥陀仏　左祐天寺道」と刻まれている。

4/27 14:35

富士信仰と元富士。

4/27 14:35

目黒元富士跡。

4/27 14:50

猿楽古代住居跡。弥生人が居住していた場所と推定されている。

4/27 15:03

猿楽橋から渋谷駅方面。

4/27 15:06

新並木橋から見た渋谷川。

4/27 15:08

渋谷川に架かる並木橋。渡るのを忘れてしまいました。

4/27 15:14

金王八幡宮。寛治6年（1092）に渋谷氏の祖、河崎基家が創建。境内には渋谷城砦の石が保存されている。

4/27 15:21

金王八幡宮境内の芭蕉句碑。「志ばらく八花のうえなる　月夜かな　　はせを」とあります。

4/27 15:24

豊栄稲荷神社。八幡宮の隣に鮮やかな鳥居が見える。

4/27 15:26

豊栄稲荷神社境内の庚申塔群。

4/27 15:48

渋谷駅に到着。

撮影機器：

DSC-WX350 SONY

感想

ヨシオ

芳賀善次郎著「旧鎌倉街道探索の旅Ⅱ　中道・下道編」によると東京都内の鎌倉街道中道（二子の渡し〜岩渕）は西回り、東回りの二つのコースに分かれており、西回りのコースは既に歩いているので今回から東回りで歩きます。
鎌倉街道中道の6回目は二子玉川から渋谷まで歩きました。都心に入り途中消滅した道もありましたが、たくさんの石仏石塔が残っていました。また、今回調子に乗って蛇崩川緑道を中目黒駅付近まで歩いてしまったのでコースに復帰するのに少し苦労しました。本日も楽しい鎌倉街道歩きでした。