記録ID: 5421756
全員に公開
山滑走
尾瀬・奥利根
至仏山:残雪量少ないとは言え、極上ザラメ大斜面滑走2本堪能
2023年04月29日(土) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:58
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 991m
- 下り
- 978m
コースタイム
天候 | 晴れ、やや高温 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・鳩待峠まで乗合タクシーは5:30頃から運行、片道1000円、6:45頃乗車時の待ち時間は僅か |
コース状況/ 危険箇所等 |
・残雪量は例年に比べたら少ないが、入山口からすぐにシール登行可能で滑走も最後まで可能であった。今後徐々にシートラ範囲か広がるであろう。現段階ではシートラ範囲は予想以上に少なかった。 ・稜線までの林間は薮が気になるエリアは下部のみでその後は滑走が充分楽しめた。 ・鳩待峠エリアの残雪量の少ない割りには 小至仏山頂直下のトラバース手前で板を外さず問題なく進め、山頂まで雪が繋がっていた。 ・前々日の降雪が多少残っていたが滑走には問題なく全て極上ザラメ状態で大斜面滑走を堪能できた。 ・大斜面滑走を標高差380m、180mの2本実施、悪沢下部へは進まず稜線に登り返し鳩待峠峠への尾根滑走を楽しんだ |
その他周辺情報 | 尾瀬プラリ館「戸倉の湯♨️」600円 数年間は営業休止期間が長かったが最近は営業中、定員6人までとなっており待ち時間20分ほど、露天風呂もあり湯質よくシャワーも水量豊富で気持ち良い |
写真
1850mまで標高差380mほど滑走した。行動食摂取と芍薬甘草湯を予防的に服用し1回目の登り返し、小至仏直下の大斜面滑走を目的に左上方向に向かう。スリップをしないよう、大腿への負担軽減のためクトーを使用。
1880mまで標高差170mの超極上ザラメ滑走を堪能した。大斜面滑走は2本累計550m、至仏山でないと経験できないようなコストパフォーマンス抜群の大満足BCエリアです。シール登行準備中に早くも健脚2人組もダイナミックに滑り込んできた
感想
・例年この時期に恒例の至仏山BCを実施しているが、今期はどこのエリアでも残雪量が少なく、ヤマレコでも残雪が少ない、少ない、渡渉に苦労などなどの記録が多く報告されている。翌日の30日日曜日が☔️予報のため、戸倉第一駐車場は早々に多くの先行車で賑わっていた。
・鳩待峠では確かに例年より極めて残雪が少ないようであったが、幸いにもシール登行・滑走は入山口から直ぐから可能であった。
・尾瀬ヶ原は残雪がほとんどなく茶色の湿原となり、すでに水芭蕉が咲き始めたと報告されているが、小至仏・至仏山頂直下の大斜面のBCはまだ充分楽しめる状態であり、悪沢下部まで滑走せず登り返しで大斜面滑走を堪能する選択が好ましいと考え、この数年は会のメンバーに悪沢下部のルーファイや渡渉などのストレスを回避できるコストパフォーマンスの良いBCを楽しんで頂いている。
・至仏山の大斜面滑走は手軽に楽しめるエリアであり、他には類を見ない素晴らしい身近の山域で、今後も通い続けるであろう。
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