皇海山(クラッシックルート)
- GPS
- 15:00
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,011m
- 下り
- 1,995m
コースタイム
- 山行
- 14:09
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 14:58
天候 | 快晴のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鋸岳の東側と北側、鎖場多し 女山の前後、笹の藪漕ぎ。よく注意して下が道になっているか確認すれば難しくはないと思う。それでもスマホ(ヤマレコ等)やGPSは必要になるかと。 皇海山山頂はまだ雪が多いが充分ツボで行ける。その他の場所もチラホラ |
その他周辺情報 | かじか荘で日帰り入浴出きます。11時から14時半最終入場。時間調整が難しいかも。庚申山と皇海山の山バッチ(ピンタイプ)が売っています。 近くの観光地としては足尾銅山の坑道の見学施設があります。かじか荘近くにも足尾銅山の関連施設跡が点在しているとの事。 私はどちらも翌日行きました。 |
写真
感想
未踏の百名山の内気になっていた山の一つの皇海山に行って来ました。
最初は5月中旬から6月に行ければと思っていたのですが、今年の雪解けは早そう。皆さんのレコを見たらもう雪の影響は無さそうなのでGWの初っ端、好天日を狙っていく事に。
最初は小屋泊の2日を考えていたのですが2日目の日曜日の予報が雨。日帰りをAプラン、下山時時間がなくなったら庚申山荘泊で2日目の天気回復後下山をBプランとし、20Lのバックにアルファ米とバーナー、クッカーを詰め込んでいく事に。
前日終業時間後すぐ自宅に戻り車で出発するが、かじか荘到着が夜中の1時。朝4時半に起きたので睡眠時間3時間半。ちと辛い。バックの中身を詰め直したり出発後荷物を忘れて取りに戻ったりして再出発が6時。小屋泊泊が濃厚になってきた。
朝の林道歩きも庚申山荘までの登山路も天気が良かったせいか気持ちよく進めた。
庚申山荘から庚申山までの岩場の急登は面白いが疲れが溜まってくる。庚申山から鋸山までは破線ルートですが庚申山から白山(薬師岳の先)まではそれほど大変な所は無かった。白山の先から強烈な岩場。鎖はあっても足の架け場がほとんど無かったりして疲れ出している体に辛い。時間も気になるし次々くる鎖に少しイライラ。
鋸山到着時、時間もかなり押してはいたけどここまできたらもう行こうと決めて皇海山へ向かう。鋸山から皇海山への下りは厳しいけどそれまでの鎖に比べてまだ楽。皇海山への登り返しはそれまでの登りに比べて優しい登りでした。
皇海山の山頂周辺は山頂だけ雪がなく他はほとんど残雪に占められていました。ツボで充分ですが。
下山時は鋸山まではピストンで行きに歩いた道なのでサクサク進むが、六林班峠方向の道の道は探りながらの歩みでまた時間が掛かる。女山前から六林班峠までの笹の藪漕ぎは難しくはないがまたまた時間が掛かる。六林班峠から庚申山荘までのトラバースは果てしなく続き日は影って来るし景色は変わり映えしない。ヤマレコのログを見ても全然進んでいる様に見えない。何か同じ道を永遠にループしていて山荘に辿り付けなくなっている気がしてくる。カフカの「城」か、ここは。
なんとか真っ暗になる前に山荘に辿り着く。この時点で既に気分はBプランなのだが中の人の気配が感じられない。みんな寝てるのかな?寝ているところにズケズケ入っていく気になれずヘッデン点けて下山する事に決める。後は暗闇の中、か細い光を頼りに2時間歩き続け下山。景色の見えない暗闇の中の下山がクソつまらないものだというのがよく分かりました。
下山後、前橋市内の日帰り温泉に入浴。翌日、足尾銅山見学後かじか荘に山バッチ購入と入浴してきました。
今回は時間には追われる、ペースが思った程上がらない等中々思う様な山行は出来ませんでした。私以外の方達はペースも早く歩かれていたようで、まだまだ鍛えなければいけないと反省です。
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