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Yamareco

記録ID: 5425089
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

高岩周回(西側登山口より左回り)30mチムニーは大変だった

2023年04月28日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:06
距離
4.9km
登り
473m
下り
463m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:48
休憩
1:16
合計
3:04
7:05
7:05
21
7:26
7:35
13
7:48
8:34
6
8:40
9:00
40
9:40
9:41
1
9:42
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高岩西側登山口脇駐車スペース
コース状況/
危険箇所等
30mチムニーの上下降は技術・腕力や握力・持久力を要求される。
また、終盤に長いロープの下降があり注意して降りること。
西側登山口脇の駐車スペース。未整地で5台ぐらいは停められそうだ。
『西側登山口』の看板はどこにもないようだ。
西側登山口脇の駐車スペース。未整地で5台ぐらいは停められそうだ。
『西側登山口』の看板はどこにもないようだ。
県道92号線の西側登山口の入り口。標識のような目印はない。軽井沢インターから来た場合、右側の緊急避難場所を過ぎてすぐの所にある。入って右側が駐車スペース。
2023年04月28日 06:43撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 6:43
県道92号線の西側登山口の入り口。標識のような目印はない。軽井沢インターから来た場合、右側の緊急避難場所を過ぎてすぐの所にある。入って右側が駐車スペース。
西側登山口から舗装道を歩いて南側登山口まで進む。すでに高岩が見える。
2023年04月28日 06:43撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 6:43
西側登山口から舗装道を歩いて南側登山口まで進む。すでに高岩が見える。
南側登山口へは92号線から左に坂を登る。まもなく左斜面に石柱や石祠がある。山岳信仰の歴史を感じさせる。
2023年04月28日 07:04撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:04
南側登山口へは92号線から左に坂を登る。まもなく左斜面に石柱や石祠がある。山岳信仰の歴史を感じさせる。
更に進むと民家の屋根越しに高岩の雄岩。
2023年04月28日 07:05撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:05
更に進むと民家の屋根越しに高岩の雄岩。
『高岩登山道入口』という表示が南側登山口だ。
2023年04月28日 07:09撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:09
『高岩登山道入口』という表示が南側登山口だ。
コンクリの坂を登り左に進む。
2023年04月28日 07:09撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:09
コンクリの坂を登り左に進む。
と、水が流れた跡のような道。
2023年04月28日 07:11撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:11
と、水が流れた跡のような道。
往来を妨害するように横たわる倒木を超えて進む。
2023年04月28日 07:15撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:15
往来を妨害するように横たわる倒木を超えて進む。
左に大岩が見えてくる。
2023年04月28日 07:20撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:20
左に大岩が見えてくる。
そのくぼんだ所は社になっている。『御嶽大権現』とある。”おんたけだいごんげん”と読むらしい。
2023年04月28日 07:21撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:21
そのくぼんだ所は社になっている。『御嶽大権現』とある。”おんたけだいごんげん”と読むらしい。
こちらの神様は「周光霊神」。”しゅうみつれいじん”とお読みするのだろうか。
2023年04月28日 07:22撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:22
こちらの神様は「周光霊神」。”しゅうみつれいじん”とお読みするのだろうか。
杉木立からいつしか広葉樹の林に変わっている。
2023年04月28日 07:26撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:26
杉木立からいつしか広葉樹の林に変わっている。
やがて土の道になり雄岩と雌岩のコルに到着する。右に雄岩をめざす。
2023年04月28日 07:46撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:46
やがて土の道になり雄岩と雌岩のコルに到着する。右に雄岩をめざす。
中央付近が目指す30mチムニーの基部。左の岸壁には足場がないので手前で2m弱降りて向こう側に登り返す。
2023年04月28日 07:53撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:53
中央付近が目指す30mチムニーの基部。左の岸壁には足場がないので手前で2m弱降りて向こう側に登り返す。
中央の鎖あたりが、チムニーの基部だ。
2023年04月28日 07:55撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 7:55
中央の鎖あたりが、チムニーの基部だ。
基部からカメラを向けてもチムニーの全体像を収めることは出来ない。最初の登りは体感ではハングあり。
2023年04月28日 07:56撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
1
4/28 7:56
基部からカメラを向けてもチムニーの全体像を収めることは出来ない。最初の登りは体感ではハングあり。
あまり外側(向かって左側)に出たくない場所もあり。しっかりしたホールドがあるにはあるが大きなガバではないので、ちっとも安心できない。
2023年04月28日 07:56撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
1
4/28 7:56
あまり外側(向かって左側)に出たくない場所もあり。しっかりしたホールドがあるにはあるが大きなガバではないので、ちっとも安心できない。
私はザックを背負ったまま登ったが、ザックがつかえてしまい姿勢を入れ替えないと通過できない所もあった。素直に小さなバッグに変えたほうが良いかも。
2023年04月28日 07:57撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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4/28 7:57
私はザックを背負ったまま登ったが、ザックがつかえてしまい姿勢を入れ替えないと通過できない所もあった。素直に小さなバッグに変えたほうが良いかも。
上部に到着。下を写そうと思ったが怖そうなので諦めた (泣)。今回の私の場合、途中、休憩できるテラスが2箇所?あったので助かったが、テラスがなければ危険すぎて挑戦できないかもしれない。
2023年04月28日 08:05撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
1
4/28 8:05
上部に到着。下を写そうと思ったが怖そうなので諦めた (泣)。今回の私の場合、途中、休憩できるテラスが2箇所?あったので助かったが、テラスがなければ危険すぎて挑戦できないかもしれない。
更に登り雄岳のピークをめざす。
2023年04月28日 08:06撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:06
更に登り雄岳のピークをめざす。
すぐに登路の左手・東北方向、350m下に上信越道が見えてくる。
2023年04月28日 08:09撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:09
すぐに登路の左手・東北方向、350m下に上信越道が見えてくる。
更に、谷急山や裏妙義の岩峰、榛名山の峰々も覗いている。
2023年04月28日 08:10撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:10
更に、谷急山や裏妙義の岩峰、榛名山の峰々も覗いている。
山頂からもう一度、榛名山方向。
2023年04月28日 08:13撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:13
山頂からもう一度、榛名山方向。
山名のプレートは風雨に痛めつけられ見ての通り。10センチくらいの石で飛ばないように置いてあった。『高岩・雄岩 1084m』と書いてあるようだ。撮影後、元通りにしておきました。
2023年04月28日 08:15撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:15
山名のプレートは風雨に痛めつけられ見ての通り。10センチくらいの石で飛ばないように置いてあった。『高岩・雄岩 1084m』と書いてあるようだ。撮影後、元通りにしておきました。
南南西の方向には碓氷・軽井沢インター料金所が見える。
2023年04月28日 08:17撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:17
南南西の方向には碓氷・軽井沢インター料金所が見える。
南東方向には道路と送電線が確認できる。
2023年04月28日 08:19撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:19
南東方向には道路と送電線が確認できる。
チムニー上部に戻った。反対側には人が登ったような跡があったが、クライミングの人だろう。私が行くようなところじゃない。
2023年04月28日 08:25撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:25
チムニー上部に戻った。反対側には人が登ったような跡があったが、クライミングの人だろう。私が行くようなところじゃない。
結構、のんびりしたので腕の疲れも取れた。気を引き締めて下降にかかった。下降もまったく気が抜けないが、登りよりはずっと握力や腕力への負担が少なかった感じだ。
2023年04月28日 08:25撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:25
結構、のんびりしたので腕の疲れも取れた。気を引き締めて下降にかかった。下降もまったく気が抜けないが、登りよりはずっと握力や腕力への負担が少なかった感じだ。
雄岩・雌岩のコルから雌岩に進む。
2023年04月28日 08:40撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:40
雄岩・雌岩のコルから雌岩に進む。
2023年04月28日 08:41撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:41
アカヤシオかな?もうシーズンは終わってますね。
2023年04月28日 08:41撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:41
アカヤシオかな?もうシーズンは終わってますね。
チムニーの登下降の後なのでどうってことないが、注意は欠かせない。
2023年04月28日 08:45撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:45
チムニーの登下降の後なのでどうってことないが、注意は欠かせない。
これはP2かな?
2023年04月28日 08:53撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:53
これはP2かな?
P2は道具なしでは登れない場所で、基部に行くには幅1m足らずの廊下状の岩を5mくらい歩かなくてはならない。
2023年04月28日 08:54撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
1
4/28 8:54
P2は道具なしでは登れない場所で、基部に行くには幅1m足らずの廊下状の岩を5mくらい歩かなくてはならない。
これはP3? 岩の間から浅間山の図。
2023年04月28日 08:59撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 8:59
これはP3? 岩の間から浅間山の図。
同じ場所からインター方向。左側のピークはP2かな。
2023年04月28日 09:02撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 9:02
同じ場所からインター方向。左側のピークはP2かな。
雄岩の全景。真ん中のひび割れが例のチムニーだろうか。さっき登ったのは、南峰(写真右側)だ。北峰には行けない。
2023年04月28日 09:03撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 9:03
雄岩の全景。真ん中のひび割れが例のチムニーだろうか。さっき登ったのは、南峰(写真右側)だ。北峰には行けない。
2023年04月28日 09:06撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 9:06
これは、ムラサキヤシオ?
2023年04月28日 09:08撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 9:08
これは、ムラサキヤシオ?
わざわざ山の会のお手製の標識を見たのに、右折してしまった。展望台というのがあるらしいが途中で気づいて分岐まで戻った。
2023年04月28日 09:10撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 9:10
わざわざ山の会のお手製の標識を見たのに、右折してしまった。展望台というのがあるらしいが途中で気づいて分岐まで戻った。
分岐は左折して下っていく。
2023年04月28日 09:16撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 9:16
分岐は左折して下っていく。
やがて長いロープ場にでる。
2023年04月28日 09:22撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 9:22
やがて長いロープ場にでる。
ここは注意して降りれば問題ない。
2023年04月28日 09:28撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 9:28
ここは注意して降りれば問題ない。
その後は、新緑のハイキング道になった。
2023年04月28日 09:32撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 9:32
その後は、新緑のハイキング道になった。
落ち葉で踏み跡が消えるが、ごく短い距離なのでとくに心配はなかった。
2023年04月28日 09:36撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
4/28 9:36
落ち葉で踏み跡が消えるが、ごく短い距離なのでとくに心配はなかった。
幅の広い道になり、
2023年04月28日 09:40撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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幅の広い道になり、
コンクリートの道に合流する。
2023年04月28日 09:41撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
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コンクリートの道に合流する。
まもなく、出発地点の西側登山口駐車スペースに到着する。
まもなく、出発地点の西側登山口駐車スペースに到着する。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ヘルメット
備考 チムニーではずいぶん頭がぶつかったのでヘルメットは必須だ。グローブは半分指がでるタイプを使ったが、表面がザラザラした岩で指の皮が削られる感じなので全部覆うタイプの方が良かったと思う。

感想

半年ぶりの山歩きのため、3週間前からボルダリングジムで体重をどの程度支えられるか見ていたが、大丈夫そうなので今回の高岩に挑戦した。
問題の30mチムニーの登下降は何とかクリアしたというのが正直なところで余裕はなかった。高岩の雄岩・雌岩周回はこのチムニーに尽きると思うが、他の箇所もハイキング気分というわけには行かず注意は必要だった。
1年ほど前にヘバーデン結節(原因不明、老化かな?)が両手小指にできて不安だったが、登り終えて山登りは継続できそうな感想を持った。とはいえ、筋力や場への適応力をつけておかねばと痛感した。

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