新緑と滝を求めて棒ノ折山へ(ハプニングあり😊)
- GPS
- 06:10
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 1,183m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りさわらびの湯からバス〜飯能駅〜自宅最寄り |
コース状況/ 危険箇所等 |
少しぬかるんでいるところあり。 |
写真
感想
新緑を求めて、連休の合間の平日、奥多摩、棒ノ折山へ。
久しぶりのソロハイクはずっと行きたかった棒ノ折山へ。電車が長いので電車で読む本も忘れずに。平日だけど連休中なので登山客は多く、リュックを背負った人の何人かは、スマホではなく本を読んでいた。私は登山に行く人が本を読んでいると嬉しくなる。少しでも荷物を軽くしたい登山に本を持ってくるということは、それだけ本が好きなんだろうと思うから。
この日青梅線で隣に座った男性がリュックから取り出したのは、沢木耕太郎さんの「飛び立つ季節」以前に読んだ旅にまつわるエッセイ「旅のつばくろ」の続編で、もちろん私も読んでいたので、勝手に親近感。
自分も持参した本を読んでいたらアナウンスで「次は沢井です」と。慌てて降りてしまったのだけど、私の降りる駅は「川井」だった!初っ端からハプニング!仕方ないのでひとまず歩く。地図を見て軌道修正、御嶽駅から、高水三山コースを経て棒ノ折に行けそうな登山口を見つけたので予定変更。それにしてもタイミング良く乗れるバスを調べて計画していたのでショック。本を読む時は夢中になりすぎてはダメだと反省。
気を取り直して御嶽から、惣岳山、岩茸石山へ向かう登山道へ。平日なこともあり登山道には誰も居らず、久しぶりのソロ、そしてコース変更もあり若干の不安が。アプリに頼って道間違えだけはしないように歩いたが、意外とわかりやすく登山道の目印があり、間違えそうな道にも「ここは登山道ではありません」の標識があり安心だった。惣岳山を過ぎてから、かなり急勾配の岩ゴロゴロの道を降りる時は流石にここであってる?と不安になったけれど、なんとか通過し登山道らしき道に戻った時はホッとした。
岩岳石山、権次入(ごんじり)峠を過ぎて山頂に着いたのは11時半。沢井駅から4時間半ほど歩いて山頂に着いた。予定では川井からバスに乗り上日向から2時間ちょっとだったのでだいぶオーバー。でも自分で軌道修正して予定の山に来れたので良し!
下山は飯能方面へ。白谷沢コースはゴルジュ帯があるとの事でちょっと楽しみ。行ってみると、新緑と水の音が非常に気持ち良いコースだった。でも、岩ゴツゴツの滑りやすい道はちょっと怖く、何度か渡渉ポイントもあり、かなり神経を使った。下山はスピードが早く、13時半頃には下山。そこから美しい有馬ダムを眺めながら歩いて、さわらびの湯に着いた。湯に浸かって帰りたかったけど、バスがあと10分で来るとのことで諦める。登山の後、いつも温泉に入りたいけれど、帰宅の時間を考え諦める事が多いのだ…残念。
帰りは飯能から西武池袋線、南武線、小田急線を使って帰宅。行きは小田急線、横浜線、八高線、青梅線を使っての移動だったので、1日で随分な距離を移動した。初っ端ハプニングもあって何だかとても長い1日だった。それでも、新緑と沢を流れる大小の滝に癒された山行だった。
この日は子供たちは連休の合間の学校だったので、帰ってから「お母さん今日、大冒険してきたよー」と話してみんなで笑う。
山を歩いていると無心になり、普段ゆっくり考えられない事もじっくり考えられる。今回は全くの1人登山だったので、色々な思いをゆっくり整理できた良い時間でもあった。そして自分のペースで歩けるというのも中々快適。最近は友達や山岳会との山行が多かったけれど、これからも時々は1人で出かけてみよう!そんな風に思った山行だった。
そうそうこの日は、新しいNikonのカメラも大活躍。Nikonはやっぱり緑の発色が抜群に良いと思う。新しい相棒、これからもよろしくね!
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