南宮山で天下分け目の戦を妄想

2023年05月01日(月) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 7.3km
• 登り: 562m
• 下り: 550m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:39

8:59 南宮山ハイキングコース利用者駐車場
9:03 9:03 南宮大社
9:49 9:50 朝倉山
10:55 10:56 南宮山
11:24 11:44 南宮山展望台
12:25 12:25 南宮稲荷神社
12:29 12:38 南宮山ハイキングコース利用者駐車場
12:38 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南宮大社の登山者用駐車場を利用しました。

写真

5/1 9:02

立派な神社です。美濃一宮だけのことはありますね。

5/1 9:02

5/1 9:04

花手水。毎月1日15日にあるようです。

5/1 9:10

これから登る南宮山

5/1 9:16

まずは朝倉山へ。ここは吉川広家の陣跡。

5/1 9:16

吉川は東軍に内通し、毛利の西軍参戦を阻みました。

5/1 9:19

朝倉山の麓、真禅院。

5/1 9:22

真禅院の横から山に入ります

5/1 9:50

朝倉山までは結構な急登でした。

5/1 9:50

山の上は平らになっていてルートを見失いやすいです。

5/1 10:00

この辺りが今日の一番の難所。やせ尾根に木の根が張っていて、滑らないように注意が必要です。

5/1 10:23

頂上近くになるとブナが現れます。

5/1 10:31

緑のシャワーです

5/1 10:54

南宮山、2等三角点。点名「牧田村」419m

5/1 10:54

展望はよくないです

5/1 10:55

山頂というより山道の途中の広場という感じです

5/1 11:14

空に延びる朴の木の花

5/1 11:23

展望台が毛利の陣地のあったところのようです。

5/1 11:24

毛利秀元は吉川広家によって参戦を阻まれて動きが取れなかったということになっています。

5/1 11:25

確かに広家が麓に陣取っていてこちらは行けませんが、南宮山の稜線を辿れば桃配山（家康本陣）まで小一時間で下れます。つまりやる気がなかったとしか思えません。

5/1 11:26

展望地から養老山地を望みます。いい眺めです。

5/1 11:43

5/1 11:44

5/1 12:19

麓の桧は桧皮が剥がれていて、真っ赤な色でした。南宮大社で使用しているのですね。

撮影機器：

EOS Kiss X2 CANON

感想

mizutani824

毛利にやる気があったなら、南宮山の稜線を進めば小一時間で桃配山の徳川本陣の背後を突けました。山歩いてるとよくわかります。吉川に阻止されたふりをして日和っていたのかもしれません。いずれにしても戦後は家康に領地を大幅に削られてしまいました。「IF」毛利がちゃんと西軍に参戦して徳川を撃破していたらその後の歴史はどうなっていたんでしょうね。江戸時代もなく、長州の倒幕もなく、豊臣・毛利政権になっていたかも。などと妄想しながら山歩きを楽しみました。

コメント

kikoushi_no1

そもそも、当時、秀頼は７つの幼児でしたが、しっかりした後見役をつけて出馬していたら、少なくとも副島や加藤ら豊臣恩顧の大名は動けませんので、西が勝っていたでしょうなあ。