再びポンポン山へ
- GPS
- 08:08
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
竜王山は第二名神の工事の関係で登山道がふさがれているところがあります |
写真
感想
伊吹山を1日で片付けて、残った2日間の初日。
天気は相変わらず、悪く近場の山という事でポンポン山から東海自然歩道を歩く事にした。
前日の天気予報では午前中は雲みたいな感じだったが、朝から今にも雨が降りそうな感じ。善峯寺へバスに向かう。ここから、杉谷コースでポンポン山に向かう。しばらく林道歩き。林道を歩き続けると集落が突然出てくる。杉谷コースはこの集落から沢に沿って歩き出す。
今日はあまりペースがあがらない。特に遅いというつもりはないが、ほぼコースタイム通りで、ポンポン山に到着した。さすがに人気のポンポン山で何人の人がいる。山頂の記念写真の順番待ちを待っているうちに雨がいよいよ降り出した。
写真を取り終えた後、下山開始。東海自然歩道を本山寺に向かう。途中で更に雨が酷くなり、雨具を完全装備した。道はほぼ緩やかな下りで歩き易いが、雨で楽しくない。本山寺に着くが、雨で寄る気もせず。ここからは林道歩きとなる。
林道を淡々と歩き、今度は神峰山寺に到着するが、ここも寄らず先を進む。
東海自然歩道は、この後摂津峡に向かう。
摂津峡とはどんなところかちょっと興味があったがちょっとした岩が点在している渓谷という感じ。ただ紅葉もまだ早く天気も悪いせいもあると思う。それに東海自然歩道は摂津峡に入るとすぐには白滝から萩谷にコースを変える。茶屋を過ぎたところにその分岐があるが危うく見落とすところだった。
萩谷への道は途中で道が二手に別れる。一方は迂回コースと書かれている為、時間かかりそうと思い、もう一方のコースを進む。先の方から、スポーツをする声がする。運動公園があるみたいなので、多分、その声が聞こえてきているのだろう。
もうすぐだなと思ったところで東海自然歩道と書かれた分岐があった。道は下りになったがさほど気にもせず進む。やがて、ちょっとした舗装された小道に出て、その先も東海自然歩道の標識があった。これで更に一安心。
ところが、少し行くと何だか谷を詰めて行くような感じとなった。「何だか違う…」。
「ちょっとして迂回コースを逆戻りしているのでは?」
地図で確認するとやはりそんな感じである
道を引き返し、運動公園の方に向かって歩き、運動公園に着くと正しい東海自然歩道の標識があった。
運動公園から先はようやく萩谷に出る。ここから先への東海自然歩道は一般コースと健脚コースに別れるのだが、東海自然歩道としては車道部分の交通量増の為、閉鎖と書いてある。そんな事を言われても困る。
交通量増加ということは要は車に気をつければいいということかと判断し、健脚コースを歩き出す。結果には特に問題ないはなかったが、東海自然歩道としては閉鎖されているという事から、竜王の滝の方の道は荒れていた。
さて、最後は竜王山を超えて、今日の山行は終わりのつもり。ところが、ガーミンに表示された登山道がない。地図の登山道は別のところを示している。地図の道で歩いて行こうと思って歩き出すが、なんとなく歩いている道と違う感じ。不安なまま、道を歩く。
途中、標識が出来てちょっとホッとする。しかし、ここまで時間がかかりすぎていて、ちょっと焦っていた。道標に沿って歩いていたつもりだが、実は道を見誤ってまっていた。
水平道の水路みたいところに入る。実はこれが周回の深山水路であったが、それとも気がつかず、一生懸命周回路を歩く。入り口に居た人達に話を聞けば良かったのだが…
進んで行くと第二名神の工事現場に出くわす。これが、竜王山への道を塞いでいたのだ!
水平道をとうとう最後まで歩くが、やはり道は塞がれていた!
ここから、下音羽へ下る事も考えたが、バスの時間もよくわからず、降りたらとんでもない事になりそうだ。
引き返したくはないが、引き返しのが一番らしい。
水平道の入口まで戻ると先ほどいた人がどこに行くのかを聞いてきた。「竜王山には行けないんですね」と言うと、山頂に行ける道を教えてくれた。
もう時間的にかなり厳しいと思ったが駄目元で行ってみる。しかし、自分の聞き方が悪かったのか、その道も行き止まり。
もうこうなると、車道に出て、竜王山より降りる予定の忍頂寺まで歩くしかない。途中で東海自然歩道の道標をよく見てみると竜王山へは自分の歩いた方向と反対の道を示していた。この道なら山頂に登れたのかも…
もう時間的無理で、車道に向かって降りて行く。
後は車道を1.7キロひたすら歩いて、忍頂寺バス停に向かう。バス停に到着した時はすっかり日も暮れて暗くなりかけていた。
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