新潟遠征【日帰り x3】 その2・越後駒ヶ岳(魚沼駒ヶ岳)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,259m
- 下り
- 1,251m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:行きの逆 枝折峠の駐車場でキャンプしました。朝6時の時点では半分近く車が埋まっていた状態です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道迷い: 道は分かりやすいので、道迷いの心配はそれほどないかと思います。 コース状況: (駐車場〜小倉山) 雨の後でもそれほどぬかるんでいるところが無く、比較的歩きやすい状態でした。 (小倉山〜越後駒ヶ岳山頂) 少し勾配が上がり岩場が出てきます。 特に鎖などはありませんでしたが、慎重に行けば問題ない場所でした。 その他危険箇所は見当たりませんでした。 水場状況: 駒の小屋そばの水場は、秋には涸れる可能性があると聞いていましたが、 充分な水量が出ていました。 ただし、水場までの道が少しぬかるんでいるので、気をつけて往復してください。 |
写真
感想
新潟遠征第2日目は越後駒ヶ岳(魚沼駒ヶ岳)です。
この日は長丁場となるコースで、マップタイム11時間を超えます。
頑張れば日帰りで行けるところ。身軽に日帰りで楽しみたいという事で、
前夜駐車場泊で日帰り登山をする事になりました。
メンバーは1日目と同じくJuhani、Simon、Marekが一緒です。
そして朝、驚きの出来事がありました。
出発をしようと準備をしていると、何やらこちらをじっと見ている人が。
どこかで見覚えのあるような・・・
そうだ、以前浅間山で途中車が停滞してしまって登山口まで行けなかった時、
4WDでチェーンのついた車でさっと乗せてくれ、その後一緒にハイキングしたゆーちゃんだ!
Marekと私はもうびっくり仰天。
偶然の再会に喜び、みんなで集合写真を撮って、私達は一足先に登ります。
前日の苗場山では天気は悪くなかったものの、足元のぬかるみでSimon以外、
全員が膝のあたりまで泥だらけになってしまったため、
この日も雨具のズボンを履きましたが、だんだん雲が無くなり快晴に。
思いがけない太陽の日差しに、喜びながら山頂を目指します。
途中、山頂までの稜線や振り返った先の同じ形の無数の山々に感動して、
何度も止まっては振り返り景色を堪能します。
本当に大自然の中に立っている気分になります。
ちょうど振り返ると、MarekとSimonも同じように景色を見てました(笑)
そしてJuhaniに続いて比較的一定のペースで山頂へ。
途中、ゆーちゃんに抜かされますが、また山頂で一緒に。
みんなで山頂ランチをし、ゆっくり休んだところで下山開始です。
帰り途中、ボロボロになった傘が投げ捨ててあったものを、
さりげなくSimonが拾い、自分のザックに取りつけます。
骨が折れて金具が出ているので、下手すると自分のザックに穴が開いてしまいそうでヒヤヒヤ。
聞くと家に持ち帰って捨てるんだとか。
私も行きの時に気が付いていたけど、折れた傘はごみ出しも面倒・・・
と(恥ずかしい事に)見てみないふりをしていました。
あ、持ち帰ろう!とか言ってアピールする事もなく、
自然に拾ったSimon、さすがジェントルマンは違うなと感じました。
やっぱり色々な人と山に行くといい意味での刺激もたくさんですね。
そして下山の途中から少しずつ気圧が下がり、雲が現れ始めます。
ちょうど駐車場まで下りてきて数分後、パラパラと雨が。
ぎりぎりで雨に濡れずにこの日の登山が終了です。
数日前の予報とは反して、好天に好転したこの日。
3日間のうちで一番長くて大変そうだと思っていたので、
悪天候だったらそれなりに大変だったに違いありません。
燦々と輝く太陽の光は、空からの嬉しいプレゼントでした。
おしまい。
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