晴天の開聞岳は初夏の陽気

2023年05月02日(火) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 7.7km
• 登り: 820m
• 下り: 833m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:53
• 合計: 4:36

8:40 かいもん山麓ふれあい公園
8:52 8:53 二合目
9:31 9:32 五合目
9:41 9:41 六合目
10:01 10:02 七合目
10:06 10:11 仙人洞
10:14 10:14 八合目
10:29 10:29 九合目
10:50 11:33 開聞岳
11:47 11:49 九合目
12:04 12:04 八合目
12:09 12:09 仙人洞
12:14 12:14 七合目
12:30 12:30 六合目
12:37 12:37 五合目
13:07 13:08 二合目
13:18 13:18 かいもん山麓ふれあい公園管理棟
13:19 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝8時半時点で、駐車場に空きは十分あり。

コース状況／危険箇所等

危険箇所特になし

写真

5/2 8:39

登山道の表示通りに進む。

5/2 8:41

猫かと思ったらアナグマだった。由布岳でも見たし、九州はアナグマが多いようだ。

5/2 8:43

前方に開聞岳がそびえる。左手に見えるのはバンガロー。右側はテントサイトで、雰囲気がとても良い公園だ。この後、どこで間違えたのか気がついたらゴーカートのコースを歩いていた。

5/2 8:50

登山道に入る。

5/2 9:00

初めは、こんな風なシダ植物が生い茂る中を歩く。南国の鹿児島っぽい風景。深呼吸すると植物独特の良い香りがした。

5/2 9:29

五合目到着。初めて景色が開けた。田園風景と鹿児島湾。早朝はモヤがかっていたけれど、今はなかなか良い。

5/2 9:38

シダの次は赤い溶岩の石の道になる。砂も混じってきて足が後ろにとられて滑りやすく、歩きづらい。

5/2 10:05

7.1合目。ここも景色が望める。今日は気温が高いので、この辺りまではものすごく暑くて滝汗。

5/2 10:09

溶岩の石の道が終わると木の根がはびこる道で、次第に岩の道へと変わっていった。

5/2 10:14

岩が大きくなってきたので、この手前ぐらいでストックをしまう。徐々にひんやりとした風を感じるようになって気持ちが良い。

5/2 10:33

長い梯子もひとつあり。

5/2 10:34

頂上はもっと綺麗に見えるとわかっていても、つい途中で撮ってしまう。

5/2 10:42

山頂までラスト30分、岩場が徐々に険しくなっていくので楽しい。

5/2 10:47

登頂！

5/2 11:20

池田湖と、後方左のシルエットが桜島。

5/2 11:13

鹿児島市内でご当地の和菓子を調達してきた。いこもちというのは初めて食べたが、甘さ控えめの素朴な味でとても美味しかった。

5/2 11:20

海に突き出ているのが長崎鼻、その奥は大隅半島が見える。最高の景色で、山頂は広くないのに長居をしてしまった。

5/2 11:25

名残惜しく下山。小学生の団体が登ってきたので、だいぶ長くすれ違い待ちをする下山となった。元気に挨拶をしてくれて、フレッシュな彼等に癒された。

5/2 13:10

大の苦手な蛇に遭遇というトラブルに見舞われつつも、無事に下山。

5/2 13:19

山麓の駐車場に戻ってきた。下から開聞岳を見上げると、標高以上に高く感じる。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

yuko_maru

九州遠征の三座目は開聞岳へ。ある程度想定はしていたが、初めは景色が開けないので地道に登っていく。それにプラスして気温が上がったので、早くも夏山に向けての暑さ耐久トレーニングとなった。

シダ植物、溶岩の石、岩場と登山道の様相が分かりやすく変わっていく様は、なかなか面白かった。7合目ぐらいから大きな岩を超えていくので、少し面白くなってくる。ただ、すれ違いができない狭さなので、登りと降りで譲り合いながら進む必要あり。

天気に恵まれたので、山頂は期待通りのパノラマビュー。九州遠征の中で、正直なところ開聞岳の優先度は高くてなかったのだけれど、山頂から湖、湾、半島が見渡せるという、とても特徴のある山に登る経験ができたのは、登って良かったと心の底から思った。