春の訪れ8 花々と新緑のブナ原生林 横山岳

2023年05月02日(火) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 8.7km
• 登り: 1,037m
• 下り: 1,027m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 1:31
• 合計: 8:10

7:59 白谷登山口
9:07 9:11 太鼓橋（横山岳 白谷本流コース）
9:24 9:34 経ノ滝
10:26 10:34 五銚子の滝
12:13 12:18 横山岳
12:52 13:46 横山岳東峰
14:35 14:36 金居原コース/東尾根コース出合
15:27 15:28 東尾根コース登山口
15:32 15:40 夜這いの水
16:09 16:09 白谷登山口
16:09 ゴール地点

天候

晴れ、てんくらC、風10m以上だったけど、白谷本流コースは南面で弱風、午後になって稜線も弱風でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

横山岳白谷小屋前P
7時半で空き多数

コース状況／危険箇所等

適所に案内、マーキングがあり、コース明瞭。
白谷本流コースは渡渉が10回以上、中には5cmほどのドボン必須も。
白谷小屋〜林道は、1.2kmで↑220mとまあ緩やか。
林道〜横山岳は、1.5kmで↑660mと激登り。
特に標高600m辺りからは↑600m/kmとフル四駆で取り付く感じ。
ただ適所にロープがあり何とか登れました。
下山の東尾根コースは地図には急坂とあるけど、白谷本流コースの急登が頭にあるせいか、さほど急坂には見えず。ただその感覚は危険のサインかも。
落葉のトラバース路は滑りやすく要注意。

写真

5/2 7:49

白谷小屋
小屋というよりビジターセンターみたい。

5/2 7:54

小屋内にはコースマップ（無料）と花々の写真がいっぱい。
田中陽希さんが講演された時のパネルも。

5/2 7:51

昨年歩いた実感通りの分かりやすい案内板。
コースを確認して、

5/2 7:56

今回はお初の白谷本流コースから周回します。

5/2 7:57

スタート10m、オドリコソウがお出迎え。
というか、白谷小屋裏に群生してました。

5/2 8:02

ホウチャクソウと、

5/2 8:03

ミヤマハコベも。

5/2 8:03

スタートから2.5kmほど、ズーットこんな感じ。
ここまで群生が続くのは初めて。

5/2 8:13

カキオドシかなぁ？
ラショウモンカズラと見分け方が分からず…

5/2 8:17

キケマンもいっぱい。

5/2 8:34

ウツギはまだ蕾も。

5/2 8:44

ウマノアシガタ
いやぁ〜、次々と花々が続きすぎ！

5/2 8:58

シャク

5/2 8:59

ヒメレンゲ

5/2 9:19

これはラショウモンカズラかなぁ⁉
それともカキオドシ…

5/2 9:21

イチリンソウ、見っけ。
花びらに光が透けていいかんじ！

5/2 9:23

ニリンソウもお出まし。

5/2 9:25

コンロンソウ

5/2 9:50

ニリンソウの群生
今日のお目当のひとつ。

5/2 10:05

イチリンソウの真ん丸、好きです！

山友さんからのいただき写真。
絶好の山日和に恵まれました！

5/2 10:07

エンレイソウ
花？が茶色で残念。

5/2 10:13

ネコノメソウかなぁ⁉

5/2 10:16

イチリンソウ
私のコンデジにしては上手く撮れたぞ。

5/2 10:18

いいね！

5/2 10:27

五銚子の滝
マイナスイオンをいっぱい浴びてリフレッシュ。

5/2 10:39

ヤマルリソウ

5/2 11:16

フデリンドウ

5/2 11:23

ヤマシャクヤク
こちらも今日のお目当てのひとつ。

5/2 11:26

イカリソウ

5/2 11:36

スミレさん
種類が多いそうで名前は分からず。

5/2 11:39

タネツケバナかなぁ？
道の両脇にいっぱい。

5/2 11:47

ヤマシャクヤク
ピークはやや過ぎたかも。

5/2 12:06

ヒトリシズカ

5/2 12:13

横山岳（1132m）
激登りから解放されホット一息。

5/2 12:22

コブシの白い花びらに光が透けて美しい！

5/2 12:45

余呉湖越しに琵琶湖
雲ひとつない快晴に恵まれました！

5/2 12:52

東峰（1132m）
すぐ脇でランチタイム

5/2 13:41

イワナシ
今日のお目当てのひとつ。

5/2 13:42

トクワカソウも。
今年はイワウチワとの見分け方は調べてきたのでバッチリ。

5/2 13:48

群生していて見ごたえあるけど、昨年より少なめのような…
時期が少し遅いかったかなぁ？

5/2 14:01

こちらはピンクが濃いめ。

5/2 14:24

東峰から少し下ると、気持ちのいいブナ原生林が続く。
上空は午後の陽ざしで新緑が輝いてる！

5/2 14:39

これまで巡ってきた山々で、いつまでもそこに居たいと思える場所は案外少ない。
ここはベスト3入り確定！

5/2 15:22

あの稜線を歩いてきました。
この後、50分ほどで無事下山しました。

撮影機器：

IXY 210 CANON

感想

neway

今年もお花いっぱい、湖北の横山岳へ。
例年鈴鹿でのお花巡りの後にも楽しめるようで、レポを見ていたけど…

4/17に白谷本流ルート開通、4/19のレポでは雪渓に雪のアーチが残ってる。
まだもう少し先かなぁと思ったのが甘かったようだ。

昨年は5/10に三高尾根コースでお花はやや遅め。
今年は1週早めたけど暖かかったせいか、7〜10日ほど遅かったようだ。

特に白谷本流コースでは雪のアーチが融けてから1週後ほどが見頃かも。
来シーズンに向けて年に向けておぼえておこう。

で、お目当てのお花は遅めながらも、鈴鹿では会えなかったものがいくつも。
特にイチリンソウ、ニリンソウ、トクワカソウ、ミヤマハコベの群生、ヤマシャクヤク、イカリソウ、イワナシと一日でこれだけ見られるのはウレシイ！

もう一つ、東峰から下りたブナの原生林は素晴らしい！
大峯、大高より木が細めのせいか森が明るく、午後の陽ざしが差し込み、この場所にいつまでも居たいと思える心ち良さ。

これまでの中でベスト3確定（日帰り）
来シーズンは時期を逃さないように気を付けよう。

◇コース定数
　25　※スマホのデータで計算してますので、正確ではありません。

◇忘備メモ

▽横山岳山頂は展望はないものの、広くて日陰あり、ランチ場所にまずまず。
今回東峰への稜線上で琵琶湖の展望が良いランチ場所を探すも、コース幅狭め、木々が多く展望できる適所は一か所。そこでランチは迷惑になるので実質なし。
東峰山頂脇でランチしたけど展望・日陰なし。
次回ランチ場所は展望をあきらめ、横山岳山頂か、東峰手前の日陰か、もう少し進みブナ原生林にしよう。

▽白谷小屋のトイレは緊急用。
小谷城スマートICで降りて、R365沿いのセブンイレブンが最終コンビニ。
▽経路はR1徳原交差点から広域農道R183で日野へ、深山口でR307東近江へ、御園でR421近江八幡、八日市IC〜小谷城スマートIC、R365、R332、R303を利用。
八日市ICからの進入時、京都方面ではなく、名古屋方面へ行くこと！