妙義山・鷹戻し(中之嶽神社から周回)【日帰り】
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 680m
- 下り
- 680m
コースタイム
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:00
歩いた歩数:16,145歩
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:行きの逆 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に落ち葉で少し足元が不安定になったりするので気をつけた方が良さそうです。 また、今回のルートは事故多発エリアです。使う・使わないに関わらず ヘルメットやロープ等の安全のための最低限の装備は持っていく事をおすすめします。 (中之嶽神社〜鷹戻しの頭) 普通の登山道の所もありますが、場所によっては両側が切れ落ちている場所があります。 落ち葉などで足を滑らせないよう、念のため木の幹に捕まったりしながら慎重に進みました。 また、鷹戻しの頭まで数か所で垂直な壁を登ります。 チェーンも足場もありますが、高度感もあるので少し怖さを感じます。 (鷹戻しの頭〜ホッキリ) 鷹戻しからの岩場の下り、足元が見えないところがあったり、 チェーンに全体重を任せなければいけない場所がありました。 絶対にチェーンは離さないよう注意書きがありました。 悪天候時には避けたいところです。 ホッキリ周辺では、落ち葉がたくさんの下り坂の所でつまづいてすっ転びました(^_^;) (大砲岩) 見かけほど怖くなく、大砲岩の上からの眺めがキレイでした。 |
その他周辺情報 | 妙義ふれあいプラザ・もみじの湯 http://www.city.tomioka.lg.jp/www/contents/1000000001348/index.html ※露天風呂ありです。 |
写真
感想
妙義山の季節がやって参りました!!
今年初・妙義です。
そして今回の目的は「鷹戻し」。
去年近くまで通ったものの別の目的地があったため、鷹戻しは行かずに引き返したところ。
「鷹戻し周辺は事故多発」というサインがそこらじゅうにあり、
何となくちょっと大変?!という印象はありましたが、やっぱり気になっていました。
天気も問題ないようなのでJuhaniと二人で決行という事に。
登山口のアクセスがタクシーとかになりそうだったので、
夜のうちにレンタカーをし、東京から車で向かいました。
登山スタート時、天気も体調も準備もすべて問題なし!
自然とモチベーションがあがります。
歩き始めは普通の登山道ですが、徐々に険しさが顔を出し始めます。
登山道も片側が切れ落ちはじめ、ロープやチェーンが出始めます。
落ち葉で埋め尽くされた細い登山道を行くため、常に緊張はつきもの。
それでも廃道やバリエーションとは違い点線ルートなので、比較的道が分かりやすく、
危険な場所には人工物が備え付けられています。
東岳位まで来た時に、何となく山場は超えたかなという気持ちでいたのですが、
反対側からやってきた人に、「これから先の鷹戻しがメインだよ、気をつけて行ってね。」
というアドバイスをもらい、あ、まだまだこれからも緊張が続くのかと気持ちを切り替え。
そして目的地の鷹戻し。登りの時にはそれほど意識はしませんでしたが、
下りはやっぱり事故多発地帯というのが充分納得できる場所。
太くて頑丈なチェーンはありますが、足場が滑りそうだったり見えなかったりで、
チェーンに全体重を乗せる部分がありました。
「ここで何かの拍子に手が離れたら命ないかも」などと縁起でもない事を考えては
無理やり消し去り、の繰り返し(^_^;)
そろそろ下に近いかなと思っても、下を見るとまだまだ(・・;)
時間にしてみればそれほど長くはかかっていなかったのかもしれませんが、
下っている間中、とても長い道のりに感じました。
ようやくひと通りの岩場の下りが終わり、あとは通常の登山道を下山。
せっかくなので途中大砲岩などの観光名所を寄り道します。
するとここで偶然、Juhaniのお友達グループに遭遇!!
(前回はMarekと私のお友達に偶然会うし、今回はJuhaniのお友達。
毎回起こるミラクルに今度誰に会うのかな、とつい期待をしてしまいます。)
二人がおしゃべりをし、軽く休憩を取った後、私達はひと足先に帰ります。
そして無事駐車場に戻ってきて振り返った時、また来たい!と思いました。
追加記録:
普段の登山セットに、多めの飲み物食べ物・ハーネス・スリング・ヘルメット
を追加しているので、いつもより若干荷物が重め。
そして普段ゆるゆるにしているザックのベルトも今日はしっかり締めてたので、
帰ってきてから肩が少し筋肉痛になっていました。。(^_^;)
(ちなみにロープは1日中Juhaniが持ってくれていました。どうもありがとう!)
おしまい。
コメント
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begreenさんこんばんは。
また凄いところへ行きましたね。
たまたま11月4日に仕事で妙義山の麓まで行きました。
道の駅妙義で2年前に縦走した妙義山を眺めて我ながら関心していたところでした。
私の場合は、妙義神社から天狗岳、相馬岳、鷹戻し、東岳、中ノ岳の縦走、核心はやはり鷹戻しですね。そこですれ違ったのです。私は心の中で上り優先だからねと。下りの方が当然待っていただきました。
しかしbegreenさんのレポみると下る方がもっと怖そうですね。
鎖は立派ですが、下を見ると腕に力が入り、力尽きたら・・・
今まで登った山で一番危険な山?!
後半の鷹戻しの核心は集中力も限界でした。
最後の中ノ岳の鎖場は腕力力尽きたので50mザイル二本繋ぎ懸垂下降で無事下山しました。(汗)
私はもう沢山かな?
大砲岩の上begreenさんですね。まだまだ余裕ですね。
次は星穴岳ですか?
5月に登ったので固有種のミョウギイワザクラが可憐に咲いていました。
nasudake_nさん、おひさしぶりです!
やはり妙義行ってましたかー。
朝日のあの壁を登られているのであれば、鷹戻しでは物足りなかったのでは、、、
という印象ですが、妙義神社の方から縦走されてきたのであれば
歩きごたえ・登りごたえ・下りごたえ充分ですよねっ。
私達も相馬岳の方に行こうかどうかちょっと微妙に迷ったのですが、
鷹戻しが終わったら何だか満足してしまったのでそのまま下山しました(^_^;)
翌日腕が筋肉痛になっていたので、やはり行かなくて正解だったなと(笑)
それにしても中ノ岳の下り、50mx2本、、、
懸垂下降で降りられるのはいいかもしれませんが、
そのための50mロープをずっと持ち歩くのはしんどそうですね・・・
星穴岳っ!!!そう来ましたか(>_<) む、無理です、無理ですっ!
以前、風穴尾根の風穴が見つけられずに敗退したので、いつかまた探しに出かけたい、、、などと密かに思っている次第です!(密かに、と言いつつしゃべってしまいました(^_^;)
begreenさんこんばんは。
風穴尾根? 裏も行ったのですね。
あのトンカチ、丁須の頭もクリヤーですか?
いずれにしても表裏全クリも時間の問題ですね。
begreenさん達なら絶対に!
例の岩稜とはぜんぜん比べ物になりません。
恐怖感は妙義山が断然上です。鎖の登攀は練習場所が無いだけにレベルを上げるのは難しいです。仮に筋トレで腕力アップしてもあの谷底を見たら腕力使いすぎで直ぐにごぼう状態。恐怖感を切り捨てる訓練しないとダメですよね。
ただ雪の着いた岩稜はコンパクトながらもアルパイン。カッコよさはありますね。
少々物足りないですが。
難易度を左右するのはやはり風です。アイゼンもミックスのコンディションと横風なので登りにくさはあります。岩も脆いので注意が必要です。
大きな声で言えませんが閉山しましたので・・・
雪は2回程薄らと雪化粧したけど溶けて今はありません。
全クリ、、、無理そうなので最初から狙わない事に(^_^;)
丁須の頭はあの高さに恐れおののき、固まってしまいました…
ロープを使って助けてもらいながら登った感じなので自分の力で行った気がしません。。。
那須の岩場はすごくザレてますでしょう?!
登山道からちらっと見学していた時に、クライマーさんが一歩下りで踏み出した時、
ずるずると滑りそうになっていたのを見て見ているこっちが冷や汗ものでした。
そして名物の風ですよね。やっぱりあのエリアも風がすごいのですね。
雪景色の那須、少しずつはじまっているんですねっ。
(次私が行く頃は雪がかぶった状態かと・・・)
楽しみになってきました!!
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