乾徳山(−恵林寺−塩山温泉) 行きはよいよい、帰りは…
- GPS
- 04:40
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,368m
コースタイム
- 山行
- 4:05
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 4:41
天候 | 晴(快晴) ※朝のバス待ちの間は肌寒くフリース着用も、行動中は山頂含め長袖TだけでOK |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コンディション良好 ※山頂付近は岩場・鎖場あり、復路はルートによってはザレた急斜面あり |
その他周辺情報 | ・バス路線途中に恵林寺(甲斐武田氏の菩提寺。同山を山号に戴く) ・駅徒歩圏内(10分程度)に塩山温泉(日帰り湯あり) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
サングラス
タオル
|
---|---|
備考 | 復路の水のタルコース(西側ルート)は、ザレていて眺望も開けておらずお勧めしない |
感想
【まとめ】
・自宅横浜から公共交通機関利用の日帰り2,000m級、残雪なく鎖場も楽しめるという乾徳山へ。
・天気にも恵まれ、眺望よく大満足でした(ただ復路のコース設定に悔いあり)。
【登山口まで】
・高尾から先の中央線は出発時には満員電車状態(乗換で真ん中より後方車両に乗り込めればうまくすれば座れたかもだが)。この日は快晴で、勝沼通過のあたりからは左手に富士山や南アルプスの絶景が眼前に広がり、気持ちが高まる。
・塩山駅からのバスは臨時便があり始発便の時間で計3台体制。それでも満席で立ち状態だったので全部で150人くらい並んでいたことになる。別方面の大菩薩峠に向かうバスにも並ぶ人が多かったが、あちらは100人くらいだろうか。流石GW。
・バス会社の方は背広組数人も加わっての対応。並んでいる順にまず各車の座席に分割乗車させ、その後立ち乗車となる客を各車に案内するなど、公平かつスムーズで好印象。スタッフも運転手も何度も”立ち乗車ですみません”と丁寧に謝っていたが、いやいや、ここぞとばかりに一度に押し寄せる一時利用客ばかりですみません、臨時増発便に乗せていただきありがとうございます。
・バスに揺られること30分、乾徳山登山口に到着。でも降りたのは半数くらい。この先の西沢渓谷まで行く乗客も多い模様。
【ルート】
≪往路:バス停→登山道入口(オソボ沢ルート)→国師ヶ原→扇平経由で山頂へ≫
・バス停近くにトイレあり(協力トイレ)。
・バス停出発後すぐに、道満尾根ルートへの分岐あり。そこを通過し、登山道入口(オソボ沢ルート)まで暫し舗装路を歩く。
・登山道に入ってからは、錦晶水らへんまではまずまずの急登が続く。
・錦晶水を過ぎたあたりから緩やかで開けた地形となり、程なくして国師ヶ原の四辻へ。国師ヶ原の手前当たりからは、山頂とそこへ続く草原の稜線が見えて疲れも吹き飛ぶ。
・扇平までの登りでは、草原に巨岩が目立ち始め、また背後には富士山や南アルプスが見渡せる。扇平の辺りで長休憩するのも気持ちよさそうだが、ひとまず頂上へ向かう。
・扇平を過ぎたあたりからルート上でも岩場が始まる。鎖場も数か所あるが、最後の鳳岩以外は、成人であれば鎖を使わずとも通過できるだろう。久々の三点支持に気を引き締める。
・10m近くありそうなラスボスの鳳岩。へっぴり腰で山頂へ。ぐるり360°見渡せる。とてもとても気持ちがよい。晴れててよかったー!
・山頂も岩場なので、腰を下ろせそうな場所は少なく、また先客ありなのでここでの昼食は断念。
・鎖場や山頂では若干渋滞したが、GWだからやむなし。そんなこんなで往路は大満足!
≪復路:水のタル経由で国師ヶ原→道満山→バス停≫
・大満足だった往路に対し、復路は失敗。
・当初予定は扇平に戻り、そこから国師ヶ原に下りて道満山に伸びるルートを予定していたが、扇平までの渋滞気味の鎖場を逆行するのに気が引けたのと、せっかくだから引き返すのでなく別ルートで、ということでここでルート変更。ザレザレとの前情報ではあるが水のタル方面から国師ヶ原に下りることに(地図上で8の字を描くルート)。
・アプリでの山行中のルート変更に四苦八苦しつつ(結局プレミアム会員でないと山行中の変更できなかった…)下山しだしたところ、想像以上のザレ。眺望も開けておらず、全然楽しくない。本当なら扇平からの景色を眺めながらお昼休憩だったのに、と自分の心変わりを恨むことしきり。
・下りの前半は急傾斜かつ結構なザレ具合なので、もしピンクリボンを見失うとちょっとルートファインディングが不安になるくらい(とはいえ、ピンクリボンやトラロープは高頻度に張ってくれています)。
・このルートで登ってくるグループも数組見かけたが、常連さんでなければ、敢えてここから登るのは精神的にきつい気がする・・・
・なんやかんやで国師ヶ原に着き、ルート脇の岩に腰掛け小休憩ランチ。
・その後、道満山(山というかコブ程度)を抜けて道満尾根側の登山口へ。徳和の村落に入る前に獣避け用の開閉戸があるので、通過後は施錠を忘れずに。
・程なくしてバス停着でゴール。
≪おまけ:恵林寺と塩山温泉(宏池荘)≫
・バスの時間を気にせず下山したので、次のバスまで1時間以上待ちに! 待つのが嫌いなので、それなら歩こうと、バス途中下車で寄るつもりだった恵林寺まで歩くことにする。
・一時間半ほど歩き、結果的にバスとほぼ同時刻になったが恵林寺着。武田と徳川のつながりを感じつつ、枯山水や日本庭園、鴬張りの廊下、真っ暗な胎内巡りと、なかなか見どころも多く、小一時間かけて参詣。
・恵林寺を出て途中地元のスーパーに寄りつつ塩山温泉の宏池荘へ。500円でアルカリの立ち寄り湯をいただく。地元の方で賑わうぬるっとした温泉で確かにお肌つるつる。
・これまた地元の方で賑わう宏池荘近くの居酒屋で美味しく飲み食いし、満腹の腹を抱え駅へ最後の徒歩行。
・結局この日の帰りはバスを使わず追加で13卻發い燭(恵林寺まで9辧恵林寺から温泉経由で駅まで4辧法∋街圓播个衒屬靴なかったので脚も気持ちも時間も余裕があった模様。
≪地元で使った金額≫
・往路バス 670円(塩山駅=甲州市)
・恵林寺 拝観料 500円(甲州市)
・スーパー 地元のお菓子(きなこ棒) 300円くらい(甲州市)
・宏池荘 日帰り温泉 500円(甲州市)
・居酒屋 3,000円くらい(甲州市)
※乾徳山を所管する山梨市に1円も落とせず申し訳ないです・・・
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