大和葛城山（ヤマツツジを眺めに）

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,028m
• 下り: 1,016m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:34

9:22 スタート地点
9:24 9:24 近鉄御所駅
10:02 10:02 葛城登山口駅
10:12 10:12 櫛羅の滝
11:00 11:00 葛城高原キャンプ場
11:05 11:06 大和葛城山
11:11 11:58 葛城高原ロッジ
12:11 12:12 葛城高原キャンプ場
12:16 12:16 ダイトレ弘川道合流点
12:27 12:27 ダイトレ・北尾根分岐
12:36 12:36 自然研究路分岐
12:50 12:50 北尾根道の展望ベンチ
13:05 13:05 葛城登山口駅
13:47 13:47 近鉄御所駅
13:51 13:51 御所駅
13:56 ゴール地点

◆2021年以降の大和葛城山
・2022年5月5日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4256980.html
・2021年9月29日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3576671.html
・2021年5月15日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3185870.html
・2021年5月9日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3169811.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

タイムズ御所駅前駐車場を利用（330円）

写真

5/3 9:24

近鉄御所駅から望む大和葛城山。今回はここから歩いて頂上を目指します。県道櫛羅御所線を歩き始め、

5/3 10:03

櫛羅の集落内の細い道を歩き継ぎながら葛城山ロープウェイの葛城登山口駅へに達すると、この先は櫛羅の滝コースへ進みます。

5/3 10:12

櫛羅の滝を遠目で眺めながら、急傾斜の尾根道に取り付きます。

5/3 10:34

登山道が深くえぐれた箇所を迂回しながら、急登に次ぐ急登を続けます。

沢に出合うと、ムラサキケマンや、

ヤマルリソウなどを見かけ、

5/3 11:02

葛城山上駅から続く舗装路に合流し、ドングリをかじる大小のリスがいる葛城山上のリス看板に到着します。大賑わいの山頂標識前を経て、

5/3 11:15

自然ツツジ園へ。上端のデッキから、真っ赤な絨毯を敷き詰めたかのようなツツジ園と金剛山が見せる絶景に眺め入ります。

5/3 11:19

ここで疫病退散を祈願するアマビエ25号、アマビエ35号と小アマビエのトリオが登場。前日、生駒山のツツジロールに魅了されたアマビエたちも、大和葛城山の山肌が真っ赤に染まる光景に驚きを隠せない様子。

5/3 11:23

本日時点では5〜7部咲きといったところでしょうか。まだ蕾が目立つ株も見かけますが、

5/3 11:25

花付きのよい株は燃え上がるように赤く染まり、見事というほかありません。

5/3 11:26

ピンク色の花が目を惹くこちらは、モチツツジとの自然交雑種のミヤコツツジでしょうか？

散策路を辿って自然ツツジ園の下まで下ると、ヤマツツジの株の下にはカタクリがちらほら。くるりと花弁を巻く花姿を光を透かしてのぞき込みます。

5/3 11:37

上から俯瞰した自然ツツジ園を、今度は下から仰ぎ見ます。

5/3 11:48

株ごとに微妙に花色が変化するヤマツツジを愛でながら、園内をそぞろ歩きます。

5/3 11:50

真っ赤なヤマツツジが青空と描くコントラストは鮮烈。ツツジ見物の後は白樺食堂裏の展望テラスに移動してお昼の時間とします。

その先は、ダイヤモンドトレールを経て北尾根コースへ。チゴユリを見かけながら下り始めると、

5/3 12:34

こちらでもヤマツツジがちらほら。

5/3 12:41

下っていくと、ミツバツツジの残り花を見つけます。深くえぐれた砂ザレの道を辿って葛城登山口駅へ下ると、その先は往路とは道を替えて近鉄御所駅を目指します。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　ヤマツツジ目当てに大和葛城山へ。スタートが遅かったこともあって近鉄御所駅から歩き始めますが、季節外れの暑さのせいで葛城山ロープウェイの葛城登山口駅に着く頃には早くも消耗気味となり、引き続く櫛羅の滝コースの急登はかなり堪えました。へろへろになって辿り着いた山上の自然ツツジ園のヤマツツジは当日時点で5〜7部咲きのようでしたが、燃え上がるような赤で山肌を染め上げる様子は素晴らしく、苦労した甲斐がありました。