〔多摩百山〕天祖山（八丁橋からピストン）

2023年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 05:30
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,163m
• 下り: 1,152m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:24

6:48 八丁橋
6:53 6:53 天祖山を経て雲取山登山口
7:51 7:51 ロボット雨量計
7:55 7:55 大日大神
8:29 8:29 大ナラノタワ
8:35 8:46 祠跡
9:15 9:18 唐松平
9:38 9:38 会所
9:45 10:10 天祖山
10:12 10:16 会所
10:25 10:25 唐松平
10:47 10:55 祠跡
10:59 10:59 大ナラノタワ
11:19 11:19 大日大神
11:23 11:24 ロボット雨量計
12:05 12:08 天祖山を経て雲取山登山口
12:08 12:08 八丁橋
12:12 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八丁橋の駐車スペース

コース状況／危険箇所等

最初は急登、ロープづたいに慎重に進む細いトラバースあり。

写真

5/4 6:44

八丁橋のスペースには既に6台が停まっていたので、150mほど下流の「ガニ沢のカツラ」の路肩に駐車しスタート。

5/4 6:49

日原川を渡る。

5/4 6:50

ここが天祖山の登山口。

5/4 6:53

いきなり150mほどの急登、九十九折の道を登っていく。

5/4 7:00

急坂を登っていくと岩壁に囲まれる。

5/4 7:08

岩壁の下を、谷をトラバースする。ロープのある細い道を慎重に進んだ。

5/4 7:22

尾根に乗った。道標あり。

5/4 7:22

尾根道も急登が続く。

5/4 7:29

多少、斜面が緩やかになった。

5/4 7:31

綺麗な道標があった。尾根道を進む。

5/4 7:36

道標。ここからまた急登。

5/4 7:51

ロボット雨量計。バックは鷹ノ巣山。

5/4 7:55

廃墟と化した大日大神。

5/4 8:47

だいぶ登り、斜面が緩やかになった。新緑が綺麗だ。

5/4 8:50

祠が崩れている。

5/4 8:50

フデリンドウ見つけた。疲れた体を癒してくれる。

5/4 8:57

1459m付近。先ほどまでの急登が嘘のようになだらかで気持ちいい広場。

5/4 9:17

植生が変わってきた。カラマツの林。

5/4 9:18

ツルキンバイかな？　足元に沢山でお花畑。

5/4 9:19

ワチガイソウ？　ワダソウ？　可愛い花を発見すると元気が出てくる。

5/4 9:21

足元のツルキンバイ

5/4 9:27

まだ、芽吹いていない森は陽ざしが明るい。青空が美しい。

5/4 9:29

桜？ピンク色の木があった。

5/4 9:35

あれ、富士山が見える？心が躍る。

5/4 9:35

木々の隙間からなんとか富士山をアップ。

5/4 9:38

会所。明るい広場のような場所に建物が建っている。

5/4 9:38

富士山の方角に視界が開けていた。うれしい。

5/4 9:38

富士山をズーム。今日は富士山を期待していなかったので、とても幸せに感じた。

5/4 9:40

会所、こんな建物が建っている。

5/4 9:42

この縄をくぐると神域かな。

5/4 9:43

天祖山に到着。写真で良く見る神社。よくもこんな山奥に建てたものだ。

5/4 10:05

天祖山の道標。

5/4 10:07

雲取山と芋ノ木ドッケが近くに見える。

5/4 10:08

天祖神社の裏手。あの山並みが埼玉県との県境の長沢背陵かな。

5/4 10:09

天祖神社の裏手から。広くて明るい山頂だった。

5/4 10:15

下山開始。芽吹いた針葉樹。

5/4 10:31

フデリンドウ、見つけた。

5/4 10:31

こんなヤセ尾根もある。

5/4 11:05

新緑、大木。

5/4 11:19

大日大神に戻ってきた。鏡や太鼓があった。

5/4 11:33

写真ではわかりずらいが、奈落の底のような谷へ下っていく。

5/4 11:41

岩の急坂を慎重に下りていくと、ツツジが咲いていた。

5/4 12:01

登りでは気づかなかったが、クワガタソウがたくさん咲いてた。

5/4 12:06

登山口に降りてきた。

5/4 12:08

日原川沿いの林道に咲いていた。

5/4 12:42

おまけ。帰りの車からの稲村岩。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

いたさん

長沢背陵を歩いてみたいのだが体力的に自信がないので、とりあえず多摩百山の天祖山を往復してみた。本来なら日原のバス停から歩くべきところ、ちょっと楽をして八丁橋まで車で乗り付けた。皆さんのレコから天祖山は地味で薄暗い山だと勝手に思い込んでいたが、そんなことはなかった。最初から急登で尾根に乗っても緩急の繰り返しで正直キツイが、明るい広葉樹や針葉樹の森で、ところどころ広くて気もちいい場所もあり、素晴らしい山だと思った。よくもまあ、昔の人はこんなに深くて急な山に立派な神社をつくったなあ、と感心されられる山だった。体力的に余裕があれば水松山まで往復しようと考えてはいたが、天祖山の山頂についたら、これ以上疲れると下山の急坂が怖いかもと思い、素直に下山した。見えるとは思ってもいなかったので、天祖山の会所から立派な富士を拝むことができただけで、満足だった。