春山の会津駒ヶ岳〜中門岳登山
- GPS
- 08:03
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 1,271m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝沢登山口〜1550m地点までは、登山道に雪が無く夏道だった。その後徐々に残雪が現れ、1600m辺りから完全な雪道となった。登山道の雪は柔らかくなっており、ツボ足で歩いた。ただし、軽アイゼンやアイゼンを装着して登っている登山者が多かった。 会津駒ヶ岳〜中門岳は、途中雪庇が崩壊し始めており、地割れが生じているので、今後の推移に注意が必要である。 下りは、水場辺りから登山道が沢状態になっており、雪解け水が登山道を流れていて泥濘状態になっているので、注意が必要である。 |
その他周辺情報 | 見通りキャンプ場 福島県南会津郡檜枝岐村下ノ原981 0241-75-2075 駒の湯 0241-75-2655 燧の湯 0241-75-2290 アルゼ尾瀬の郷 0241-75-2200 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
アイゼン
ピッケル
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感想
春合宿の2日目は、日本100名山の会津駒ケ岳登山。事前情報で滝沢登山口駐車場まで雪は無く車が入れると聞いていたため、5:55に滝沢登山口駐車場に近づくと、途中の林道は路駐車で一杯になっていた。辛うじてヘアピン下の林道脇の広場に駐車場所を確保できた。やはり人気がある会津駒ケ岳の連休の混み具合は尋常ではなかった。
林道を歩いて滝沢登山口の階段前で衣服調整を実施した。登山道は、全く雪が無く、1550m辺りまで乾燥した夏道だった。1550m辺りから残雪が見え始め、水場の下で完全な雪山道となった。登って行くと、ブナ林が米栂等との混交林に変わった。ツリーホールに気を付けながら、登って行くと尾根筋が見え始め、やがて燧ケ岳が見えてきた。
森林限界を超えると、燧ケ岳〜至仏山〜平ヶ岳〜越後駒ケ岳の白い稜線が見えてきた。駒の小屋手前の急登を登りきると、駒ノ池は雪に埋まっており、小屋前に雪のテーブルが設けてあったため、小休止を摂りながら、後続をまった。
全員が揃ってから会津駒ケ岳の山頂目指して登り、9:47に山頂に到達した。当初の予定より、かなり早く登れたため、中門岳に足をのぼすこととした。
今年は、雪が少なく、中門岳に至る尾根筋は、雪庇が既にかなり崩落しており、登山路にもクラックが入り始めていた。中門岳までのスノートレッキングを楽しんだ後、11:48に越後駒ケ岳に登り返した。
会津駒ケ岳からは、一気に下りツボ足での雪山下りを楽しむことができた。水場辺りまで下ってくると、残雪の下を音を立てて水が流れており、登山道の雪が途切れると沢のような状態になっていた。泥濘箇所を避けながらくだり、13:42に滝沢登山口に着いた。
今回の会津駒ケ岳も快晴の天気に恵まれ、360度の素晴らしい眺望を楽しむことが出来、更にスノートレッキングも楽しむことが出来、大満足の山行となった。
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