記録ID: 5459859
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雪山ハイキング
朝日・出羽三山
日暮沢から化穴山、袖朝日周回
2023年05月03日(水) ~
2023年05月04日(木)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 24:32
- 距離
- 57.9km
- 登り
- 4,695m
- 下り
- 4,696m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:09
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 11:51
距離 27.0km
登り 2,856m
下り 1,685m
2日目
- 山行
- 11:38
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 12:38
距離 30.9km
登り 1,855m
下り 3,022m
18:28
ゴール地点
天候 | 晴れだか、両日とも午前中は風が強かったが、気温はそんなに低くなかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日暮沢から夏道を進み、途中から雪面へ。急斜面でアイゼンを装着して稜線へ上がる。時々夏道を利用して主稜線へ。 主稜線は、以東岳方面はほとんど夏道を利用できる。大朝日方面は、雪面歩き区間が多い。 以東〜化穴は、尾根筋は大きく薮が出ていたので、脇の雪面が繋がった箇所を降下し、大雪原を進んだ。1446への登りは雪庇が崩壊途中なので、危うい場所では濃い薮に入った。その後の化穴への道のりは、行きは薮回避のため脇の雪面に迂回したりしたが、かなり急斜面もあるので、帰りは尾根筋を時々薮に入って進んだ。薮区間は短いので後者の方が効率的だと思われた。 泊まった以東岳避難小屋は、防寒に優れており、とても居心地が良かった。バイオトイレあり。協力金1500円。 西朝日〜袖朝日は、やはり雪庇が崩れかけている場所が多かったが、先行者のアドバイスとトレースを頼りに、危うい場所は薮に入って割と効率よく進めた。薮はそこまで濃くないので助かった。 大朝日からハナヌキ峰分岐までは、思いの外雪面区間が多く、斜面も多いが、たくさんのトレースがあり、安心して下れた。その後の竜門滝への道のりはトレースが減った。尾根を下って沢沿いに進んでからの渡渉箇所が一番の問題箇所で、夏道の高巻き道は消えかけ滑落しやすくなっており、枝沢には雪渓があり、夏道接続部で崩れて落差が大きく非常に危なかった。安全に渡れる場所を探して渡渉した方が良いと思われる。 |
その他周辺情報 | 大井沢温泉湯ったり館利用。なかなか良い泉質。 |
写真
感想
天気に合わせて微調整してなんとか東北へ。
主稜線はほとんど夏道で遅すぎたかと焦ったが、
化穴山への道のりは薮もあるが素晴らしい白い道のりで、本当に来てよかった。
もう一つの袖朝日への冒険も無事に楽しめ、
思い存分残雪の朝日連峰を満喫できた。
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