八甲田山 強風
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- GPS
- 03:35
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 752m
- 下り
- 740m
コースタイム
- 山行
- 3:02
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 3:35
余りに遠くて、前日夕方出発では間に合わないので、3日は登山口まで走り、駐車場泊としました
天候 | 晴天だが、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スタートから残雪(アイゼン装着) 地獄湯の沢でいったんアイゼン外し、仙人岱避難小屋付近で再装着 鏡沼の少し下(アオモリトドマツの説明標識の所)から上は残雪ナシ 地獄湯の沢から尾根筋に上がろうとしたが、夏道の入り口がわからず、戻ったためログは彷徨しています |
その他周辺情報 | 酸ヶ湯温泉(タオル付1000円) 男女別は17時まで、混浴の「ヒバ千人風呂」は18時まで |
写真
プチ彷徨です。八甲田だけにやらかしました
感想
コースタイム的にはそれほど負荷は高くないと予想していましたが、連休前半のレコではアイゼンの着脱を繰り返したという方もあるようなので、「朝3」ぐらいになる5時半の出発を狙っていたのですが、まさかの寝坊。11時間近く寝てしまいました。
少し遅れたものの、おかげでスタートは目論見通り先行者についての登行となりました。
地獄湯の沢までは残雪区間が長いので、上りではまだ気温が低く雪が締まっていたので、アイゼン装着の方が歩きやすいと感じました。
失敗したのは地獄湯の沢で折角のアイゼンをもっと生かしたいと邪念を抱いたこと。
ちょうど先行の方を尾根筋に見かけたこともあり、結局夏道入口がわからずウロウロ。ログにヒゲを遺してしまいました。「プチ彷徨」です
いったんアイゼンを外してしばらく歩くと再び雪が出てきて、大岳に向かっていったん大きく迂回するようなコースとなりました。平坦な場所でアイゼン再装着し、再登行。
アオモリトドマツの森を抜けると風を直接受けるようになりました。強い風で、1枚羽織ります。
鏡沼の少し手前からは雪はなく、風に耐えながらの最後の登りとなりました。
あまりの強風のため、記念写真を撮ったら、毛無岱方向への周回とはせず、早々に下山としました。
アイゼンの着脱は面倒で、時間的にもロスになると感じてしまいますが、結局装着した方が歩きやすかったですね。特に下山時は気温が上がり踏み跡でも崩れるように滑るため、アイゼンの刃がそれを止めてくれるのは助かります。たぶん疲れ方が相当違う。危険個所はあまりないので、チェーンアイゼン、軽アイゼンで十分だと思います。
下山後ナビをポチしたら、1200キロと出ました。岩木山でも見た数字ですが、さすがに気力が萎えます。でも前日良く寝ていたので、眠気を感じないままに14時間で帰りました。
帰路に車窓から見えた百名山は
岩木山、岩手山、早池峰、蔵王、吾妻連峰(西吾妻は見えない)、安達太良、磐梯山、飯豊、妙高、火打山、姫川の橋梁で一瞬だけ見える雨飾山、・・・日没となっても黒部川から望む白馬までは辛うじて確認できましたが、給油中に暗くなり剱・立山は確認できませんでした(給油ランプが点灯しており止む無し)
登った時の思い出に浸りながらの長距離運転となりました。
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