記録ID: 546570
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ハイキング
京都・北摂
深山〜ささやまの森公園
2014年11月14日(金) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:38
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 750m
- 下り
- 747m
コースタイム
天候 | はれ 時々 くもり 最寄のアメダス観測点『能勢』の当日の気温 朝の最低気温 -1.2℃ (05:53) 日中の最高気温 12.9℃ (13:47) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
HP… http://www.sasayamanomori.jp/ ※深山方面への登山の際は、公園事務所に備付の登山届に記帳する必要あり。 ※公園事務所にトイレあり、飲食物の販売はなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ささやまの森公園の遊歩道は、登るほどに整備はあまりされていないようで、倒木や土砂が溜まり、歩き難い区間もあります。公園の境界となる尾根筋の一部に階段・道標等の整備がされておりますが、遊歩道ではなく並みの山道程度です。落ち葉の多いこの時期は特に滑りやすく注意が必要です。 公園内の一部が私有地である事を理由に9/15〜11/15迄通行止。西尾根見掛けませんでしたが、東尾根は山中には規制を示す表示がなかったものの、公園へ降りる際には通行止めとなっていました。 ■活動拠点施設〜西尾根〜庫阪峠 さえずりの散策路〜木の実の散策路、巡視路、西尾根道と案内図や配布されている案内地図を辿りました。 散策路は遊歩道として整備されてから手入れは十分とは言えず、気軽にファミリーで楽しめるレベルではありません。巡視路、西尾根道はそれなりに山道っぽい雰囲気が濃く、倒木等の障害物も多目。道標も散見され、以前に整備されたハイキング道であったようです。 地形や岩場等、特に難所はないものの、西尾根道の地形図上683mピーク北東方向にトラバース気味に整備されている筈のルートは土砂の堆積等ではっきりせず、特に落ち葉の多いこの時期は滑りやすく要注意です。府県境沿いの尾根筋にも比較的明瞭な踏み跡があり、そちらの方が歩きやすいようでした。 ■庫阪峠〜船谷山〜深山 庫阪峠より船谷山の間は、階段整備された急な登りが続きますが、その分コースは明瞭です。船谷山より深山への尾根筋も含め、広い尾根筋となっており特に落ち葉の多いこの季節は踏み跡が希薄です。時折道標が設置されており、基本は尾根筋キープです。 深山までなだらかな尾根筋が続き、あまり起伏はありません。歩きながら山頂を目視できないルートに着き、初めて歩く場合は念のため方向確認を慎重に。 ■船谷山〜東尾根〜活動拠点施設 西尾根と大差はないものの、道標設置率も高く、キープしやすい尾根筋が続きます。 満燈山より天引峠への尾根を辿る予定でしたが、そのまま公園側へのルートを辿ってしまいました。道標に頼って公園内を歩く限りは迷いにくいと思われますが、複雑な尾根筋となっている区間は、位置確認を慎重に行う必要があります。 満燈山より公園方向へは、登りはともかく下るのに苦労する急坂が続きます。冬になればもう少し見通しが利くようになり、方向確認は容易になりますが、霜柱等で歩き難くなると予想されます。 【主な過去の記録】 ■るり渓〜深山 2014年06月25日(水) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-469604.html ■るり渓〜深山 2012年12月12日(水) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-252169.html ■ささやまの森公園〜船谷山〜深山 2012年08月08日 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-213993.html |
写真
撮影機器:
装備
備考 | ■水分…500mlペットボトル3本 + 300mlマグボトル(紅茶温) 持参。 …結局、ペットボトル2本+α余りました。 冬ですね。。 |
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感想
紅葉&落葉も進んでいるであろう深山へ向かいましたが、まだまだ見通しが利くほどに落葉は進んでいませんでした。やはりマイナールートシーズンは12月からがシーズンでしょうか?
ともかく、標高500mを超えた辺りでは紅葉は見頃を過ぎており、当日は今期一番の冷え込み。麓での紅葉の見頃を待たず、山頂付近は冬がすぐそこまで来ている様相でした。
ささやまの森公園は数多くの散策路が整備されており、いずれも深山を絡めて3度目の訪問。未だ未踏のコースも沢山ありますが、歩きやすくメンテナンスされた遊歩道とはいい難い状態です。活動拠点施設を離れる程、標高差が大きくなる程に荒れ気味となっておりますが、山道としては結構いい雰囲気、山歩きとしてみれば程よい整備加減ともいえます。
西の尾根道については踏み跡程度、東は道標こそ設置されていますが状態は同じようなもの。公園の案内看板に記されたコースではありますが、共に地形図上は破線道もなく、府県境のラインが引かれた尾根筋でしかありません。地図にてルートを確認する必要のある山道でした。
夏場は道の明確な山を歩くように心掛けております都合、久し振りに地図に頼る山行となりました。落ち葉が多く、踏み跡が解り難い状況とはいえ、メジャーなハイキングコースや遊歩道を歩く感覚に慣れてしまったのか、微かな踏み跡っぽいラインに度々惑わされました。
まだ見通しの利き難い尾根筋では度々辿る予定のコースを外れる始末、マイナールートに適応するためにはしばらく時間が掛かりそうです;;
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コメント
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inakabusさん、チャオでーす( ´ ▽ ` )ノ
むむむ?
コレは(゚Д゚)
いや、関西の山にはいくつか登っているのですが、まだまだ行ったことのないお山の方が多く、かつ、こんな山歩きも楽しそうー!と思ったのはホンマですー!
今度、帰省した際にはガイドをお願いしますね(^∇^)
tae_aug さんコメントありがとうございます。
深山は、公共交通機関で訪れる事が困難なマイナーな存在、それだけに?比較的気軽に道を探しながら歩くような山歩きが楽しめる!?山域です。晩秋から春先、丁度ヘビを見掛けない時期にはお勧めできる山ですので時期と機会が会えば是非お越しください
関西の方だったのですね〜 『チーム関西』?の方々とは度々ニアミス
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