大山寺からぐるっと回って烏ヶ山、蒜山へ
- GPS
- 09:11
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 994m
- 下り
- 1,251m
コースタイム
- 山行
- 0:07
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:07
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 8:40
- 山行
- 0:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:30
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
烏ヶ山、烏越峠~烏ヶ山~鏡ノ成の登山道は歩く人が多い様で明瞭です。 (唯、烏ヶ山頂上付近は危険箇所もあり其れなりの注意が必要です) 見返峠から明連渓谷への道(赤破線)及び鬼面台から苗代(赤実線)は廃道です。 |
写真
感想
大山から烏ヶ山を通って蒜山へと歩いてきました。
大山の南面は崩壊激しい為、前日に大山寺に泊まって、大山寺より一度ぐるっと回ってから、文殊堂より烏ヶ山へ。
烏ヶ山への道は廃道となっていますが、道ははっきりしています。唯、前々日の発達した低気圧で烏越峠より先は雪山モ−ドで、稜線は切り立っていて為、かなり怖かったです。唯、天気が安定していたので助かりました。
鳥ヶ山の山頂はとても尖っていて、さすがマッタ−ホルンの異名をとっているのもわかります。
尚、蒜山に降りる道は、地図に記載の登山道はなく、結局車道歩きを強いられました。
※国民休暇村から道目木バス停まではバス移動の為、距離はおかしく表示されていくす。
※以下、詳細です
出張で山陰に行った帰りに思い立った烏ヶ山。実は登山道崩壊の為、登山禁止となっているが、ヤマレコをみると結構登っている。そんな記録を参考に登山開始とした。
登山開始は大山寺から。宿を5時前にスタート。せっかくだから、赤線繋げたい(笑)。まだ、真っ暗の中を歩く。文殊堂まではどうせ、車道歩きだから関係ない。歩き出して約一時間ようやく夜が白みだした。一ノ沢、二ノ沢と過ぎて行く。荒々しい大山の山肌に目を見張る。だが、良くみるとなんか白い!。「まずい!雪だ!」。烏ヶ山はどうだろう…。雪がなければ良いが。
文殊堂のところで先を歩く人がいた。コレは便利と思ったがとんでもないところから上がって行った。あの人は何処に行くのだろう。
文殊堂の少し先に烏越峠に道があった。道は歩き易いとは言えないがしっかり着いている。しかし、進むに連れ雪が出てきた。文殊越で目の前にガスに山頂を包まれて真っ白な大山が!さらに右手にこれまたなかなか白い烏ヶ山が。かなり不安でいっぱい。
しかし、足跡が雪の上に着いている。この足跡が烏ヶ山まで続いていたら良いのだが。
烏越峠に到着。淡い期待は消え去った。足跡は駒鳥小屋に続いていた。そして、烏ヶ山へは踏み後は全くない。
不安いっぱいで真っ白な雪の上に一歩踏み出した。幸い、積雪はわずか。また、道も結構しっかりついている。唯、稜線は結構切り立っていて、雪で踏み外すと怖いので、結構慎重に歩く。やがて、烏ヶ山の頂上が見えてくる。結構、急で何処を登れば良いのかと思うほどだった。近づくと道はわかったが、今度は岩肌に積もった雪が凍結している。怖い…。もちろん、落ちたら、かなりまずいと思う。必死に手がかりを確保してよじ登った。
無事、山頂に到着!
更に嬉しい事に鏡ヶ成方面に踏み後があった。これで一安心。山頂で少し休憩していると後から続いて来ていたらしく人がやって来た。「何だ、今日もやっぱり登る人いるんだ」
鏡ヶ成へ向かって降り出す。崩壊箇所と言われたところは何処がそうかよくわからない。それより、下からどんどん人が登って来る。やっぱり、人気の山らしい。鏡ヶ成への道はかなり急な下りが続く。加えて、雪が溶け出して泥濘状態になり、滑りやすい。かなり、下ってからようやく傾斜も緩くなり、そこから少し先が鏡ヶ成の登山口だった。
大きな鏡ヶ成のキャンプ場で一休みした後、横切る形で蒜山への道に進む。
見返峠から、明連渓谷に下る予定だった。しかし、見返峠に着いても入り口らしき箇所はあるが、藪をかきわけ進んでみたが、どうも道らしい感じはしない。
地図上でも破線だったので、これはもう廃銅と考えて、もう少し先の鬼面台からの道で下る事にした。鬼面台には三角点もあるので、むしろいいかも。
車道を歩いて展望台に到着。鬼面台の三角点はこのすぐ先にある。でも、ここでも、全く道らしい跡はない。こちらは地図上では実線なのに!
あちらこちら行ききするが道はない。仕方なく、車道を歩き出し、車道とクロスしている付近を歩くがわからない。
諦めて車道歩きで蒜山に向かう。木々の紅葉も鮮やかだが、車道歩きでは面白くない。しばらく歩いて、ようやく蒜山国民休暇村に着いた。約25年ぶりの蒜山は様変わりしていた。
さて、中国勝山へのバスがしばらくない。そこで、別のバスで以前歩いた道目木バス停まで行き、赤線伸ばしをする。夕暮れの蒜山高原を道目木から原林口まで歩き、山行終了。
尚、この後、中国勝山から津山に出て、津山でホルモンうどんを食べたが、多分、もう食べないと思う(笑)。
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