本日のトピックスは三光鳥・黄鶲・蛇結茨

2023年05月10日(水) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 36.6km
• 登り: 353m
• 下り: 358m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自転車

写真

今日は8時前に八王子城跡へやって来ました　車は近くの駐車場が9時にOPENなので1時間10分かけて自転車です

誰もいないかと思いきや既に10名以上のバーダーがこのサンコウチョウ(三光鳥)狙いで撮影に夢中でした

出来はともかくあっさりとサンコウチョウの撮影が出来たので次はこの曳橋を渡り御主殿跡へ移動です

何か鳥がいたのでカメラを向けるとヤマガラ(山雀)でした　な〜んだヤマガラか...

御主殿跡からは遠くにジャケツイバラ(蛇結茨)が確認できます　しかし遠過ぎてこの花の美しさは確認出来ません

そうこうしている内に高い木の天辺で鳥の鳴き声です　まさか狙いのオオルリでしょうか

ズームしてみると確かにオオルリでした　折角のオオルリなのに枝被りが惜しい

御主殿跡からサンコウチョウを撮影した場所へ戻って来るとコサメビタキ(小鮫鶲)が巣から顔を出していました　雀より小さく遠いので証拠写真です

八王子城跡が早く終わったので次は何時もの小宮公園です　何やら見たことのないトンボを発見

お次は抱卵中のコゲラ(小啄木鳥)が巣から顔を出しているのを撮影

夫婦で入れ替わり抱卵をするのですが入れ替わる瞬間は残念ながら撮影出来ませんでした

さて前回消化不良に終わったキビタキ(黄鶲)の撮影です

前回はかなり遠くで囀っていて中々確認が難しかっったキビタキが比較的近くに現われる様になりました

ここにキビタキが集まる理由はこの通り餌となる虫が豊富だからです

そんな場所ですからこちらの頭の上にも虫が落ちてくる危険性があるので珍しく今日は帽子着用です

キビタキは4月上旬から下旬にかけて東南アジアなどから日本に渡ってくる夏鳥

オスは頭部から背面にかけて黒く眉班(目の上の眉のような模様）　腹部、腰が明るい黄色 特に喉から胸は鮮やかな濃いオレンジ色です

一生懸命囀って雌を誘っていますが未だ雌は登場しません　実は5日前に雌の撮影をされた方がいますが私は未だ見つけられませんでした

さて近くの八王子浅川に立ち寄ってみます　セグロセキレイ(背黒鶺鴒)の親が幼鳥に餌を与えていました

イカルチドリ(桑鳲千鳥)は相変わらず大きな声で鳴いて警戒体制でしたがもう雛は旅立った様で見つかりませんでした

自宅に近い長沼の浅川の河原に立ち寄りました　ノイバラ(野茨)が咲いていましたが若干旬を過ぎているみたい

中央本線の特急が鉄橋を渡っていました　E353系の文字が辛うじて認識できます

その鉄橋の手前にお目当ての花　ジャケツイバラ(蛇結茨)が咲いていました

先程の八王子城跡ではあまりにも遠過ぎましたがここでは近くでこの花を堪能出来ます

毎年ここでこの花を観賞出来るので有難い存在です

近くで雉が鳴いていたので母衣打ち(ほろうち)を撮影したかったのですが身を隠されてしまい代わりにダイサギ(大鷺)を撮影

ハコネウツギ(箱根空木)　色々な色の花がある訳ではなく白から段々と赤へ変化する様です

ヒメフウロ(姫風露)　小さく綺麗な花ですが帰化植物で結構雑草化している様です

感想

ランツベルク

鳴き声が「月、日、星、ホイホイホイ」と、聞こえることから、「3つの光の鳥」＝「三光鳥」と呼ばれている鳥が例年よりも早く八王子城跡に入ったと言うので探しに行きましたが運よく直ぐに確認出来ました。そして、オオルリも発見、証拠写真レベルではありますが目的達成で満足しました。

そこで何時もの都立小宮公園へ行くと前回撮影が難しかったキビタキ(黄鶲)が結構近くまで登場してくれる様になり多くの写真撮影が可能でした。ただ、雌には未だ出逢いがありません。

自宅に比較的近い長沼の浅川では今年もジャケツイバラ(蛇結茨)の花が綺麗に咲きました。

朝と昼とでは寒暖差が激しい日でしたが気持ちの良い花鳥散策となりました。

ランツベルク@Landsberg