のんびり雨山
- GPS
- 04:11
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 233m
- 下り
- 251m
コースタイム
天候 | 晴れ のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※4月の桜の時期には有料の1週間あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されてます。ややザレてる箇所はあるけれど、道標も多く安心して歩けます。 |
写真
感想
曇りの予報だったのに青空が広がっているので、出発は遅くなったけれど、こんな日は展望のいいところをのんびり歩きたいな… てなワケで、熊取町の雨山に行ってきました。1年9か月ぶりです。
軽登山靴を買って初めてひとりで歩いた記念すべきお山です。当時は、生活圏外まで自分で運転してひとりで行くなんてほとんど経験がありませんでした。1回目は主人と行ったものの、2回目はカーナビを見ながらドキドキしながら走ったのを覚えてます。今日、久しぶりに雨山まで車を走らせながら、あの時のドキドキワクワク感や、帰路での達成感がなつかしく思い出されました。
西と東、両方のハイキングコースを歩きたいところですが、時間も時間なので、今日は読図の練習も兼ねて西ハイキングコースをのんびり(いつものんびりですが)歩きます。アップダウンがあってピークがわかりやすく、鉄塔や東ハイキングコースの展望台など目印になるものもあるので、私みたいな初心者の読図練習にはうってつけです。
永楽ダム駐車場のすぐ横から西ハイキングコースに入ります。最初は急登ですが、10分も歩けば「え!?」と思うくらい眺望が開けてきます。永楽ダムを見下ろし、東ハイキングコースはもちろん周辺の山々が見渡せます。西側には関空や淡路島も。標高300mあるかないかのお山とは思えないほど。
雨山は、その名前の通り雨乞いの山です。また、南北朝時代には山城があり、今も千畳敷、月見亭、的場といわれる場所が残っています。
小谷山ピークを南西に進み、雨山を目指します。展望の開けた箇所やジャングルっぽい尾根を30分ほど歩くと雨山の月見亭に到着。山のふもとに田んぼと集落が見下ろせますが、夜になるときっと素晴らしいお月さんが見られるのでしょう。
雨山に来たからにはこの月見亭のテーブルでゆっくりしたいところですが、今日はソロ女性の先客が。思い切って「ここ(座っても)いいですか?」とお声をかけさせていただいたところ、「どうぞどうぞ〜」 どちらから来られたんですか〜?などご挨拶から始まり、いろいろなお話を。katatumuriさんが私にヤマレコを勧めてくださったように、私もヤマレコをお勧めしときました。
また西ハイキングコースへ戻り、アップダウンを繰り返しながら永楽池へ下ります。この地域は昔から水不足に苦しんだので、江戸時代よりたくさんのため池が作られたのだとか。永楽池もそのうちのひとつです。
東西の両ハイキングコースを一度に歩いても大した距離ではないのですが、いったん下ってしまうとなかなか、もう一度登る気にはなれません。今日はもともとスタートが遅いので、そのまま永楽ダムの周囲を歩きながら駐車場に戻ります。のん気に歩く私と違って、ジョギングしてる人もちらほら。近くの体育大学の学生さんかな?ってアスリートぽい若者も。
せっかく山専ボトルのお湯も残ってるので、ダムのそばの公園でコーヒータイム。紅葉を眺めながら一息ついてから帰ってきました。
雨山は、そんなに登らなくてもアルプスぽい景色を楽しむことができ、そんなに歩かなくてもプチ縦走気分を味わえる、お得感満載のお山でございます。
コメント
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papi-leoさん、おはようございます。
のんびり雨山いいですね。
雨山はちょっときついなあと思うような登りや下りが
あってもすべてがちょうどいいミニサイズ。
いつでも楽しく歩けますね
お疲れさまでした。
久しぶりに行きましたが、やっぱり雨山いいですよね
ミニサイズのpapi-leoが、ミニサイズの雨山を楽しむ
地元の方がきれいに掃除や手入れをされていて、愛されてる里山って感じです。
私の脳内では、雨山とkatatumuriラーメンがなぜかセットで記憶されております
「のんびり雨山」って山の名前だったんですね。
てっきり山で雨が降ってきたのかと思いました。
そういえばSvenが育った村には雨乞い地蔵さんがおりました。
日照りが続くと村の長老やら大人達が集まって、何やら雨乞いの儀式のような事をしていたのを覚えています。
すると翌日からちゃんと雨が降りはじめるのです。
いやぁ、偶然だと思いますが子供ながらに不思議に思ったものです。
ところで金剛山で検索すると沢山の記録があります。
参考にするルートをタイトルを見て選んでいるのですが「ああ参考になったなぁ」と、どなたの記録かな?と思って最後に名前を見ると papi-leo さんという事が幾度かありました。
最近、何かと「偶然」に遭遇する事が多いSven、大自然に触れていると人知を超えた存在に感化されるのかもしれませんね。
雨山にはこの冬に登ってみたいと思います。
Svenさん、コメントありがとうございます。
ヤマレコは自分の山歩きを記録しておきたくて始めましたが、他人様の参考になるような情報もなく、「これなら非公開でもいいんちゃうん?」と思うこともあります。
Svenさんにそんなふうに言ってもらえて、お世辞でもとても嬉しいです。
これからレコ書くの、ちょっと緊張するなぁ
なまじっか金剛山の登山口側が近いせいか、なかなか水越峠側や奈良側から登ることがありません。水越峠側からもどんどん登りたいんですが、こないだも張り切って行ったら、バスを間違えて登山口側に行ってしまうなど、縁がないですね
雨山は標高300mのかわいらしいお山ですが、景色もいいのでお勧めです。機会があれば、ぜひ一度登ってみて下さい katatumuri師匠のレコがとても参考になりますよ。
同じく自分自身の登山日記のつもりで記録に残しております。
ところで実は papi-leo さんの登山記録に2度コメントをしているのですが…
どちらもpapi-leo さんと気付いたのは随分後なのです、というか昨日の事です。
「あれ?」と思って確認の為に何度もページを行ったり来たりしました。
今も半信半疑です。
自分で自分の馬鹿さに大笑いしてしまいました!
山を歩き始めたばかりの初心者、これからもpapi-leoとお師匠さんの記録も参考にさせて頂きたいと思います。
どうかよろしくお願い致します。
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