【日本三百名山 #132】粟ヶ岳（粟ヶ岳県民休養地からピストン）

2023年05月13日(土) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,258m
• 下り: 1,258m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:50

距離 11.3km 登り 1,260m 下り 1,263m

10:43 粟ヶ岳県民休養地
10:56 粟ヶ岳 中央登山口
11:26 11:32 ３合目 東屋・嶽山寺分岐
11:53 12:01 大栃平
12:25 ６合目 粟庭の頭
12:29 水場
12:49 ７合目 粟ヶ岳ヒュッテ
13:18 ９合目 粟ヶ岳北峰
13:31 13:43 粟ヶ岳
13:54 ９合目 粟ヶ岳北峰
14:13 ７合目 粟ヶ岳ヒュッテ
14:24 14:25 水場
14:28 14:29 ６合目 粟庭の頭
14:45 14:46 大栃平
14:59 15:00 ３合目 東屋・嶽山寺分岐
15:20 粟ヶ岳 中央登山口
15:33 粟ヶ岳県民休養地

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【行き】
🚗 1本目の二王子神社から約1時間半
🅿️ 粟ヶ岳県民休養地の駐車場（無料）

1本目の二王子岳の記録：
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5490198.html

【帰り】
🚗 国道290号で小出へ、そこから関越道で帰京。美人の湯から約4時間

コース状況／危険箇所等

【危険箇所】
特にはないが、梯子や鎖がそれなりに。

【残雪状況】
まったくなし。

その他周辺情報

【下山風呂・下山メシ】
粟ヶ岳県民休養地から車で約10分の加茂七谷温泉　美人の湯
https://www.bijinnoyu.jp
ここの露天風呂や食事処からは粟ヶ岳を正面に望むので、登山の余韻に浸るにはぴったり。

写真

10:43 粟ヶ岳県民休養地の駐車場を出発

しばらくは林道歩き

10分ちょっとで粟ヶ岳中央登山口に到着。林道歩きはここまで。

堰堤の上を歩いて、対岸に渡る。

対岸に渡って数分歩くと、1合目の看板が出現。ここから本格的な登山道となる。

急登続き、、、

11:26 獄山寺分岐に到着。予報より天気が持ち、風もなくて、かなり暑い。しばし休憩。

11:53 大栃平に到着。ずっと急登続き。汗が止まらない。ここでも長めの休憩。

大栃平からは山頂が見える。そこに至るまでの手前の稜線も急登、、、

大栃平からは南側に雄大な守門岳が見える。

階段状の梯子はたくさん出現

鎖場も。一応、使わなくても登れる。

こんな感じの鎖場も。礫岩でステップも切ってあるので、足下は安定。

粟庭ノ頭（六合目）と粟ヶ岳ヒュッテ（七合目）の間にある水場への分岐。汗は滝のように出てくるが、水はまだ十分なのでスキップ。

12:42 延々と続く急登に苦戦しながらも、粟ヶ岳ヒュッテ（七合目）に到着。らくルートでは、「砥沢のヒュッテ」となっていて、実際のヒュッテから山頂方向に少し進んだピークに位置登録されている。

粟ヶ岳ヒュッテの中の様子。小綺麗。

粟ヶ岳北峰に向けての登り。ここもかなりの急登。

粟ヶ岳北峰のピークの先では、登山道の傍らにミズバショウが咲いていた。

北峰の先に9合目の看板。右に見えるピークを越えて、奥の山頂へもう少し。

13:31 粟ヶ岳山頂に到着。守門岳がよく見える。

山頂から東側、奥会津の山並み。この山域ならではの光景で、アバランチ・シュートが山肌の至る所についている。

下山中。粟庭ノ頭から山頂。雲がかなり出てきたが、雨に降られることはなかった。

15:33 ゴールの粟ヶ岳県民休養地に到着。

下山後、粟ヶ岳県民休養地の手前から、粟ヶ岳を見上げる。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

ちゃーまる

1本目の二王子岳がコンパクトに短時間の山行となるために、その周辺で同じさっと登れる三百名山はないかと探したところ、見つかったのがこの粟ヶ岳。

1本目（二王子岳）の記録：
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5490198.html

二王子岳と同じくさっと登れるかと思いきや（根拠はない）、1合目からほとんどずっと急登。そして、予報よりもずっと天気が持ってしまったため強い日差しに終始照らされる。おかげでかなり暑く、汗が滝のように流れて止まらない。結局、軽装にもかかわらず、1.5リットルの水をすべて飲みきることに。甘く見ていました。

そして、ただのピストンを嫌い、当初は權ノ神岳から橋立を通って周回縦走とする計画だったものが、熱による疲労もあり、周回をキャンセルし、ピストンでの山行となりました。

それでも、南に見える守門岳のカルデラから広がる雄大な稜線や、この地域ならではのアバランチ・シュートだらけの風景は見応えがありました。

下山後、国道290号線を小出まで走って東京に帰ったのですが、ずっと守門岳の山容が見えていて、近いうちに登ろうと決めました。