倶留尊山（ススキの海と紅葉の残照を訪ねて：近畿名山ツアーPart.1）

2014年11月22日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.8km
• 登り: 543m
• 下り: 532m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:04
• 休憩: 0:44
• 合計: 2:48

12:50 曽爾高原駐車場
13:00 お亀池
13:12 13:26 亀山峠
13:52 14:00 二本ボソ
14:17 14:39 倶留尊山
14:56 二本ボソ
15:09 亀山峠
15:15 亀山
15:38 曽爾高原駐車場

天候

終日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道369・県道81より曽爾高原へ。週末混雑時は登り・下りともお亀の湯付近まで一方通行となります。登山口の駐車場は第一・第二までありキャパ十分、料金600円。

コース状況／危険箇所等

各種標識完備、山頂直下の急斜面もロープなどあり、特段危険・不明箇所なし。亀山峠~長尾峠手前の稜線西側は植生回復のため立入制限区域あり。

その他周辺情報

奈良県側山麓にお亀の湯、三重県側に御杖温泉・姫石の湯あり。午後8時過ぎまで日帰り入浴可。

写真

11/22 6:39

三連休初日、今日は町田からJRへ。日の出がすっかり遅くなり、朝焼けにウロコ雲が映えます。

11/22 7:55

新幹線車中より富士山＋愛鷹連山。富士はすっかり冬化粧です。

11/22 12:42

大和八木からレンタカードライブ1.5hで曽爾高原P到着。駐車料金600円。

11/22 12:51

お亀池。ほとんど水が見えません…。さすがススキの名所です！

11/22 12:54

一面のススキ、黄金の草原のようです…

11/22 12:58

こちらもススキの海！！

11/22 13:12

峠に上がってきました。曽爾高原を見下ろします。右の白い建物は青少年自然の家。絶好のロケーションですね。

11/22 13:22

たおやかな手前の斜面の向こう、目指す倶留尊山はけっこう険しい山容…

11/22 13:41

展望の良い斜面を抜け、尾根道に入ります。この先は私有地のため、入山料払う必要あり。全国でも珍しい「プライベート」な名山ですね…

11/22 13:48

ここから有料ゾーン。大人500円、子供は割引料金です。

11/22 13:51

二本ボソ到着。ここまで来ると、ハイカーもだいぶ少なくなり、自撮りです。

11/22 13:55

倶留尊山はまだこの時間でもハイカーで賑わってるようです。

11/22 13:56

こちらが明日向かう高見山〜三峰山方面。

11/22 13:57

こちらは台高山地〜大台ヶ原。

11/22 13:58

やや逆光ですが、こちらは大峰山脈。

11/22 14:18

倶留尊山頂到着。先着者お一人。証拠写真撮影お願いしました。山頂からは奈良方面以外、展望イマイチです…

11/22 14:36

大洞山（手前右）の向こうに、明日のターゲット・三峰山、そして鋭いピークをもたげる高見山。登高欲をそそる山です！

11/22 15:00

夕景の曽爾高原。この時間でもけっこう登ってくるハイカー多し。

11/22 15:17

夕陽の中、ススキの海を下ります。

11/22 15:26

紅（黄）葉の残り香。。

11/22 15:28

名山早回りの足慣らしにはやや物足りなかったため、亀山のプチ稜線歩きをプラスしました。展望絶佳、楽しく歩きやすい道でした。

11/22 15:31

ここはまだ紅葉盛りですね。ちょっと得した気分。。

11/22 15:38

無事駐車場帰着。3時間弱のショートハイクでした。この時間になっても、関西ナンバーの車が続々やって来ます。夕陽狙いの観光客でしょうか。

撮影機器：

SBM303SH SHARP

感想

さとなお

　今年最後の三連休は、近畿の名山5座を3日間で巡る「荒行」にチャレンジです。朝早く東京を出立、大和八木から軽レンタカーを駆って曽爾高原へ。当地名物のススキの海を愛でながら、多数の観光客＋ハイカーで大にぎわいの亀山峠着。ここから展望絶佳の稜線を辿り、四周の展望が開ける二本ボソ手前で全国でも珍しい「入山料」支払い、けっこう険しいアップダウンを経て、意外にも地味で閑散とした倶留尊山頂に14:20前到着。山頂先の小展望地からは、明日のターゲット・三峰山や峻険なピークをもたげる高見山をしっかり仰ぐことができ、戦闘意欲もやおらアップ。
　帰路はハイカーの渋滞を避けつつ、足慣らしのついでに亀山経由のプチ稜線歩きを楽しみ、紅葉の残り香を味わいながら、実質2時間強のショートハイクを完了。
とにかく今日は周りがほぼ100％関西弁で、アウェー感満点でしたが、小さい子も含め家族連れで楽しく登れる良き山、良き展望でありました。
　今日は三重県側に下り、麓の御杖温泉・姫石の湯でしっかり休養・充電。明日の2座連続踏破に向け、レンタカーで山道を乗り越え、車中泊で臨戦態勢を整えます。